海峡横断拠点なら戸井! 函館 (07/27 16:00) 津軽海峡横断挑戦を前に漁船に乗って沖合の練習に向かう米国人男性と石井代表(右)=14日 【函館】津軽海峡横断を目指す欧米の遠泳愛好者の滞在拠点として、函館市戸井地区が脚光を浴びている。今年発足した支援団体「津軽海峡遠泳協会」(東京、石井晴幸代表)によると、今年は9月までに過去最多の4組6人が挑戦のために訪れる見込みで、来年の予約も既に数件入っているという。 津軽海峡は、遠泳愛好者でつくる世界オープンウオータースイミング協会(米国)が選定した7大海峡「オーシャンズセブン」の一つ。これまでは受け入れ団体が無かったため挑戦者が少なく、昨年は1組2人だった。 そこで、東京でスイミングクラブを経営し、国内外で遠泳愛好者の支援経験を持つ石井代表が津軽海峡遠泳協会を設立した。 英語のホームページ(HP)を開設し、横断計画書の作成、漁協や海保など関