4道県が世界文化遺産登録を目指している「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」をPRする国際シンポジウムが17日、札幌市で開かれた。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問で世界文化遺産の審査を行う国際記念物遺跡会議「イコモス」のダグラス・カマー考古学遺産管理委員会共同委員長が講師として出席。「縄文文化は1万年も続き、自然とかかわりながら劇的な変化に適応してきた。普遍的な価値から世界遺産の基準を満たすと考えている」と高く評価した。 「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」は、道と青森、秋田、岩手の3県からなる「世界遺産登録推進本部」が計15遺跡を認定し、さらに3遺跡の追加を検討している。遺跡群は現在、国の暫定リストに掲載されており、2015年の世界遺産登録を目指している。 シンポジウム冒頭、同本部副本部長の高橋はるみ知事は「世界に先駆けて土器を生み出し、自然と人間が共生をした縄文文化を物
敬老の日の17日、函館市の五稜郭タワーでは、65歳以上のお年寄りが展望台に無料招待され、地上90メートルからの眺望を楽しんだ。 タワーは通常、一般の大人が入場料840円。無料招待は、渡島、檜山地方在住のお年寄りが対象で、1980年から続いている。家族連れで訪れるお年寄りの姿が目立ち、星形をした五稜郭公園や、函館市街地をガラス越しに一望したり、箱館戦争で戦死した新選組・土方歳三の座像と記念撮影したりしていた。 夫婦2人で訪れた函館市日吉町の高坂雄介さん(79)は「敬老の日に来たのは3年連続。右に函館湾、左に太平洋が広がる函館山の景色が一番好き」と話していた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く