明治の函館商家を貸店舗に 町並み保存に取り組む男性が改修 (11/30 17:35、11/30 17:37 更新) 当初の外観を取り戻した明治期建設の旧海産物問屋建物 【函館】函館の歴史的町並みの保存に取り組む雑貨店経営清水憲朔(けんさく)さん(68)=函館市=が、明治期に海産物問屋として造られた函館・西部地区の建物を残すため、この建物を貸店舗に改修した。函館港に面した和洋折衷の建物で、土蔵部分は函館で最も古いものの一つ。賛同者から借りた費用2千万円は、貸店舗のテナント料で返済していく。 大町にある建物は1902年(明治35年)建設の2階建て。店舗部分は、木材やれんがにしっくいを塗り固めた土蔵造りで、木造の事務所兼住宅部分などを合わせた面積は延べ430平方メートル。日本式の切り妻屋根に西欧風の装飾を取り入れている。 古建築に詳しい佐々木馨・函館の歴史的風土を守る会会長によると、「貿易で栄え
函館市と青森市のツインシティ(双子都市)提携25周年を記念した、北海道新幹線開業PRイベント「らっせらー♪青森2DAYS」が29日、金森ホールで始まった。ミニねぶたの展示や物産販売、金魚ねぶたの製作体験などで、来場客が青森の魅力を満喫している。30日まで。 青函ツインシティ提携25周年記念事業実行委の主催。新幹線開業でより近くなる青森の物産と観光を知ってもらおうと、同日始まった「はこだてクリスマスファンタジー」に合わせて開いた。 会場にはJR青森駅前の観光施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」で展示されている幅2・3㍍、高さ1・7㍍のミニねぶた「暫(しばらく」がお目見え。ねぶた師の立田健太さん(28)が、歌舞伎役者・市川海老蔵さんが見えを切るシーンにヒントを得た作品で、来場客は小さいながらも迫力ある作品に見入った。 青森駅前の商業施設「A-FACTORY」もリンゴ飲料のシードルや、津軽塗りなどの物産
【北斗】上磯当別漁師の会が歳暮時期に合わせて取り扱うホタテなどの発送作業が28日、当別漁港内の作業場で始まった。初日は約500ケース分を発送した。 約30年続く産地直送サービスで、上磯郡漁協の漁師が水揚げしたホタテを注文に応じて郵送する。ホタテのほか、ホッキ、ワカメ、フノリなども扱う。 郵便局員時代から発送を手掛けている同会代表の工藤紀生さん(73)は「固定客が増え、毎年、5000ケース以上注文が入る」と話す。今年も例年通りの注文を見込んでいる。 初日は午前9時半すぎから発送作業が始まり、同会の女性スタッフや郵便局員が早朝、水揚げされたホタテを手際よくケースに詰め込んだ。発送作業は12月28日まで続く。 取り扱っているのはホタテ約3㌔3100円(道内)から、活アワビ・活ホッキ・活ホタテセット6100円(道外)まで9品目。いずれも郵送料、税込みで、申し込みは専用申込書に必要事項を記入し、郵便
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「北海道内の企業競争力の低下に結びつきかねず、危惧している」 北海道函館市の市長、工藤寿樹は今年8月25日、北海道電力の料金再値上げについて、記者会見でこう危機感をあらわにした。北電は泊原発1~3号機(加圧水型軽水炉、計207万キロワット)が再稼働できず経営難に陥り、7月31日、経済産業相に電気料金の再値上げを申請した。 工藤は「経営が苦しい分を全部上乗せし、消費者に転嫁するようなことは、いかがかと思う」と、北電を強く非難した。 だが工藤は、電気料金値上げを責め立てる一方で、電力会社の経営を窮地に追い込む行動も取っている。 4月3日。工藤は東京・霞が関の司法記者クラブにいた。 「大間原発と函館は最短23キロしか離れていない。市民の安心安全を守るためにやむを得ず今日に至った。建設ありきで安全は二の次というのは明らか。とても容認できるものではない」 電源開発(Jパワー)が函館市の対岸、青森県大
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