北海道新幹線が3月26日に開業するということで、俄然注目が集まっているのが函館だ。特に新鮮な海の幸は多くの観光客を魅了する。 函館で獲れたての魚介を食べたいなら、やはり函館朝市(函館朝市協同組合連合会)だ。約250もの店や食堂が早朝5時頃から開店。活気づく市場には、獲れたての新鮮な魚介や野菜がずらりと並ぶ。目玉は名物のいか釣堀。釣ったその場でさばいてくれる。14時頃に閉店する店が多いので早起きして出かけたいところだ。 そんな函館朝市の美味を一度に食べられるのが、市場内にある「恵比寿屋食堂」が提供する「朝市丼」(2590円)だ。道南と青森の町おこしに取り組む女子会、通称“マグ女”の道南側代表であり、温泉旅館矢野の若女将である杉本夏子さんはこうオススメする。 「食べるべき海鮮が全部のった満足の逸品。ほかにもうにの大盛り丼や函館男爵黒豚丼などおいしいメニューが豊富です」 帆立やボタンえび、うに、