ドイツ伝統製法で製造 ドイツの食肉加工マイスターのカール・レイモン氏が1925年に函館市内でドイツ伝統の製法によるハム・ソーセージの製造販売を始めた。 1983年に弟子たちが函館カール・レイモンを設立し、第1線を引退するレイモン氏が60年にわたって情熱を注いだ直伝の味を引継ぎ提供してきている。 食べ物はおいしく健康的でなければならないというレイモン氏の考え方のもとに、素材を厳選し、保存料など不要なものは極力使わない。味わいや食感を良くするため、ソーセージやロールハムの充填(じゅうてん)には天然羊腸(ようちょう)などを使い、ベーコンも手作業で塩を擦り込む製法(乾塩法)にこだわる。 人気のソーセージを口に入れると、パリッとした食感とともに口中においしい肉汁がじわーっと広がる。 函館山の麓・元町の製造所跡には、1988年にレストランと記念館を組み込んだレイモンハウス元町店が開設されており、海外客
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