開業1カ月の新函館北斗駅-駅前商業用地への関心が急上昇 2016年04月28日 19時20分 北海道新幹線の開業から1カ月が経過した。利用者数は在来線に比べて倍増。観光スポットなどはにぎわい、開業効果が見えつつある。サクラが見頃を迎え、本道にも本格的な観光シーズンが到来し、さらなる交流人口の拡大が予想される中、新函館北斗駅前の商業用地への関心も、開業前に比べて高まっている。 (写真は停車中の新幹線車両を見学する市民ら) JR北海道によると、新青森―新函館北斗間の1カ月の利用者は17万3600人で、1日当たりの平均は5600人。乗車率は27%にとどまるものの、在来線時代の前年実績比2倍と順調に推移している。 新函館北斗駅は、1カ月がたった今も、利用客に加え、物珍しさもあって地域住民らが集まる。1階に入るアンテナショップも盛況で、「想定の2倍以上の売り上げ」(スタッフ)という状況。駅の観光ス