25日午後4時半ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが、鹿児島県奄美市の奄美空港に緊急着陸した。政府関係者が明らかにした。着陸したのは2機で、けが人や機体の損傷などはなく、民間機への影響も出ていないという。奄美空港には2017年6月にも普天間所属のオスプレイ1機が緊急着陸している。 空港を管理する県によると、午後4時半すぎに1機目が着陸した後、同5時ごろ2機目が着陸したという。1機目は滑走路に着陸後、駐機場に移動した。
防衛省は8日、米軍輸送機MV22オスプレイの今年9月末時点の一定飛行時間当たりの重大事故発生率が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備される前の2012年4月時点と比べると、約1.7倍に上昇したと明らかにした。米政府から事故率の回答があった。沖縄県側の配備撤回を求める声が強まりそうだ。 小野寺五典防衛相は8日夜のBSフジ番組で、事故率について「沖縄の皆さんをはじめ不安に思う人がいると思う。米側も日本政府もしっかり説明し、理解してもらう」と強調した。
米共和党のウォルター・ジョーンズ下院議員は3日、2000年に米南西部アリゾナ州で海兵隊の輸送機オスプレイが墜落した事故に関し、国防総省や海兵隊を相手取り、事故調査やオスプレイ導入に関する内部情報を公開するよう、ワシントンの連邦地裁に訴えを起こした。 この事故では、夜間の救助訓練を行っていたオスプレイが墜落、隊員19人が死亡。その後の調査報告書は、原因にパイロットの操作ミスを挙げた。ジョーンズ氏は死亡したパイロットの家族と共に原因究明を続け、昨年、原因はパイロットの操作ミスでないと国防総省に認めさせた。 一方、墜落事故が頻発したにもかかわらず、海兵隊は当時、配備計画を推進。当時の幹部は任務遂行の可能性が約26%しかなかったのに73%もあると主張していた。ジョーンズ氏はこの点について情報公開を要求。事故前後の海兵隊幹部のオスプレイに関するやりとりや、事故原因の調査資料などを開示するよう求めたが
エンジントラブルを起こしたオスプレイの右翼エンジン部分のカバーを開き、点検作業を進める米兵=30日午前10時23分、新石垣空港 【石垣】新石垣空港に29日夕に緊急着陸し、駐機を続けている米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機のうち、エンジントラブルを起こした機体「03」について、石垣市消防本部は右エンジン部分からオイル漏れがあり、オイルを吸収する吸着剤や吸着シートでの除去作業を29日に実施していたと明らかにした。 米海兵隊は30日午前10時すぎから、「03」のエンジン部分の点検を始めた。回転翼を前方に倒し、右翼エンジン部分のカバーを開いて作業を進めている。石垣空港での民間機の運航は通常通り実施されている。【琉球新報電子版】
【ワシントン共同】過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を進める米軍主導の有志連合の任務に当たっていた新型輸送機オスプレイが29日墜落し、米兵2人が負傷した。米軍当局者が同日、共同通信に明らかにした。米メディアは墜落現場がシリアで、オスプレイは大破したと報じた。敵の攻撃を受けた形跡はないという。 オスプレイの種類についてFOXニュースなどは海兵隊用のMV22だと伝えた。米軍はMV22を普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)にも配備している。
脚を出したまま飛行する米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイ=20日、米軍嘉手納基地(読者提供) 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のMV22オスプレイが20日午後3時53分、普天間飛行場からの飛行中に何らかの不具合で米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)に着陸した。2機が着陸し、不具合があった1機が40分後に普天間飛行場に戻る様子が確認された。同機は離陸後も機体から脚を出したまま飛行していた。もう1機は北部方面へ行き、訓練に向かったとみられる。 オスプレイは昨年12月の名護市安部沖での墜落事故後も、8月5日に豪州沖で墜落し、同29日には大分空港に緊急着陸するなど事故や不具合が相次ぎ、飛行の安全性について住民からは懸念の声が上がっている。今回、不具合があった機体は、大分空港に緊急着陸した機体と同じ部隊に所属している。 目撃者によると、オスプレイは着陸前、北谷町と嘉手納町の海岸線を往復して
2014年7月、陸上自衛隊丘珠駐屯地で開かれた航空イベントでの展示を終え、札幌飛行場を離陸するオスプレイ=札幌市東区 米軍の新型輸送機オスプレイが、北海道で実施される陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練について、28日までの期間中に参加する可能性が高いことが10日、防衛省関係者への取材で分かった。初日の10日は参加を見送り、日米が日程を調整している。 米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の6機が初日から参加を予定していたが、同飛行場所属のオスプレイがオーストラリア沖で5日に墜落し、日本政府は飛行自粛を要請。在日米海兵隊は9日、安全を確認し飛行を継続するとの声明を発表していた。 在日米軍は事故後、日本政府の要請を事実上無視し、「運用上必要」として沖縄県内でオスプレイを飛行させている。
初めて厚木に飛来7月15日、米海兵隊のオスプレイが輸送業務で神奈川県厚木基地に初めて飛来しましたが、いまだに「オスプレイは欠陥機なので危険」だと思っている方が大勢いらっしゃるようです。 ですが、それは誤解に基づく誤報道によるものです。米軍が乗員の生命が危険な欠陥機を配備するなどあり得ないということは、常識的にわかることだと思うのですが。 事実は「オスプレイは新機軸の航空機なので開発が当初は難航し、開発段階で事故が多発した。しかし、諸問題が克服されて安全性が確立され、米軍に正式採用された。その後、事故率は他のヘリに比べて高くない」です。 それなのに、どうしてこういう誤報道があとを絶たないかというと、沖縄の基地反対派系の一部のメディアがそうした情報を盛んに流しているからです。 私は沖縄の海兵隊キャンプは削減すべしと考えていて、どちらかというと結果的に基地反対派に近いのですが、それでもオスプレイ
アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
オスプレイ沖縄配備 オスプレイ、合意違反が恒常化 普天間強行配備2週間2012年10月14日 Tweet 米海兵隊が1日に米軍普天間飛行場への垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備を開始してから14日で2週間になる。6日までに今年予定の12機全ての配備が完了した。4日から県内で飛行訓練が始まっており、回転翼を上に向けたヘリコプターモードでの飛行が基地外の市街地上空で頻繁に目撃されている。海兵隊はヘリモードは原則基地内上空で行うとしており、日米合意から懸け離れた飛行が恒常化している。 琉球大学の渡嘉敷健准教授が宜野湾市立普天間第二小学校と名護市の国立沖縄工業高等専門学校の屋上で実施した騒音調査では、建具のがたつきをもたらしたり、精神的不快感を引き起こしたりする低周波音が確認された。オスプレイは一時移駐先だった米軍岩国基地(山口県)から普天間へ1日に6機、2日に3機、6日に3機移動。4日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く