東京電力は26日、福島第1原発1、2号機の原子炉建屋などの地下に流入する地下水の量が2月に入って増え始め、一時通常の4倍近くになったと発表した。付近を通る排水路の補修作業の影響で流入量が増えた可能性があるとしている。 東電によると、今年1月1日から2月8日までの流入量は平均で1日当たり約48トン。しかし、2月8~15日は雨が降っていないにもかかわらず平均約131トンに増加した。19日には約179トンでピークとなり、20日から減少に転じた。 第1原発では建屋に地下水が流入して汚染水と混ざり、新たな汚染水の増加につながっている。
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