東京都の小池百合子知事のカイロ大卒業を認める同大学長名の2020年の声明文を巡り、知事の元側近の小島敏郎氏が、声明文は知事側で作成した可能性があると主張している問題で、小池知事は19日の定例会見で「私自身が関知しているものではない」と述べ、声明文はカイロ大の判断で発出したものであるとの見解を改めて示した。 小島氏の説明によると、小池氏の学歴詐称疑惑が取り沙汰された20年当時、小島氏は小池知事から相談を受け「カイロ大から声明文を出してもらえばいい」と提案。知事から依頼を受けた元ジャーナリストが、小池氏の卒業を証明するとの文案を作成し、同年6月、これとほぼ同じ内容の声明が、エジプト大使館のフェイスブックに掲載された、としている。小池氏は同月に卒業証書などを公開した。 小島氏は17日に外国特派員協会で開かれた会見で、小島氏が小池知事に声明文について提案したことを受けて交わしたとする小池知事とのメ
小池氏の大学卒業を認めるカイロ大学長名の2020年の声明文を巡り、知事の元側近の小島敏郎氏が、声明文は知事側で作成した可能性があると告発。小島氏は知事から相談を受け「カイロ大学から、声明文を出してもらえばいいのではないですか」と対策を提案したという(※詳しい内容は「文藝春秋」、または「文春オンライン」の記事で読んでください)。 テレビ・新聞が報じない理由 大変なものを読んでしまった、大騒ぎになると私は感じたが、テレビや新聞ではほぼ報じられなかった。これはなぜなのか。すると次の記事を見つけた。 『元側近の「爆弾告発」 主要メディア黙殺のナゼ』(日刊ゲンダイ4月16日付) この中で「民放の報道番組スタッフ」がコメントしている。 「小島氏の手記を一読した時は『小池知事はここまでやるのか』と驚きました。しかし誰が文案を作成したにせよ、知事の卒業を今もエジプト大使館とカイロ大が認めている以上、疑義を
令和6年4月2日、岸田総理は、総理大臣官邸で第6回水循環政策本部会合を開催しました。 会合では、新たな水循環施策の方向性等について議論が行われました。 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。 「今年度より、水道行政が厚生労働省から国土交通省に移管され、上下水道一体となった行政が実現することとなりました。 これを機に、人口減少、インフラの老朽化、カーボンニュートラルなど、現下の社会課題の解決に向け、官民連携で、次の3点に重点を置いて、水循環政策を見直してまいります。 第一に、流域全体として最適で持続可能な上下水道事業へ再構築を進めてください。令和6年度予算で創設した上下水道一体効率化・基盤強化のための補助制度を活用しつつ、上下水道一体でPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)/PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)を推進し、業務効率化を進めてください。
イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってから半年超。ハマスの奇襲を受けた際に世界からイスラエルに寄せられた連帯の声は、パレスチナ自治区ガザでの民間人犠牲者が増えるにつれて小さくなった。孤立を深めるイスラエルの国内では、ガザへの侵攻に対する批判を抑え込む動きも見られる。交流サイト(SNS)で戦闘中止を訴えて逮捕されたイスラエルの男性に、オンラインで話を聞いた。(福田真悟)
Published 2024/04/24 19:32 (JST) Updated 2024/04/24 19:33 (JST) 広島市の松井一実市長は24日の記者会見で、8月6日の原爆の日に開く平和記念式典について「(多くの人に来てもらうため)招待するという基本を貫けたらと思っている」とし、パレスチナ自治区ガザを攻撃するイスラエルを例年通り招待すると述べた。 イスラエルの招待は、ウクライナ侵攻で招待しないロシアやベラルーシと対応が異なるとの指摘が出ており、ダブルスタンダードに見えるとの質問に「あなたの解釈です」と声を荒らげる場面もあった。 松井氏は、2006年の式典以降、紛争地域であるかないかにかかわらず、全ての駐日大使や各国の代表者に招待状を送付していると説明した。
コロナ禍は明け、街ににぎわいが戻ってきた。日経平均株価は一時バブル期を超え、賃上げなど景気のいいニュースが流れる。だが、昨年の生活保護の申請件数はここ10年あまりで最多を記録し、今年に入っても増えているという。何が起きているのか、生活困窮者の支援現場を訪れた。 東京都庁(新宿区)の真下のスペースで毎週土曜、生活困窮者向けに無料で食料が配布されている。NPО法人「自立生活サポートセンター・もやい」と支援団体「新宿ごはんプラス」が、新型コロナウイルスの感染が広がった2020年4月に始めた。約100人だった利用者は増え続け、23年5月の新型コロナの5類移行後も700人近くで高止まりしているという。 取材に訪れた日、開始1時間ほど前から、長い列ができていた。配られたのはレトルトカレーやビスケット、トマトなど7点。列に並ぶ人たちにここに来た事情やちまたで流れるニュースについて、どう感じているのか尋ね
(黒木 亮:作家) 元側近が「文藝春秋」5月号に発表した手記をきっかけに、小池百合子・東京都知事の学歴問題が再びクローズアップされています。この問題の詳細について人気作家、黒木亮氏がJBpressでレポートした連載(全6回)をもう一度お届けします。(初出:2020年1月9日)※内容は掲載当時のものです。 ここ数年、「桜を見る会」疑惑のように、権力の座にある政治家が、検証が難しいことには徹底して嘘をつくケースが増えているように感じる。この風潮には憤りを禁じ得ない。そして、世間が忘れかけている疑惑がもう一つある。小池百合子東京都知事のカイロ大学文学部社会学科卒業に関する学歴詐称疑惑だ。 小池氏の「学歴詐称疑惑」は、以前から囁かれており、週刊誌などでも取り上げられたが、決定的な証拠を突き付けるまでには至らなかった。そうした中、「文藝春秋」2018年7月号に掲載された『小池百合子「虚飾の履歴書」』
職員に対する数々のハラスメントが明らかになった愛知県東郷町の井俣憲治町長(57)が25日、町議会全員協議会で辞職を表明した。既に石橋直季・町議会議長へ辞職願を提出しており、5月2日付で辞職する。公職選挙法の規定で、議長が町選挙管理委員会に町長の辞職を通知してから50日以内に出直し町長選が行われる。 井俣町長は全員協議会で約15分間、辞職について説明。支援者らと町民のため、町のためにどうすべきか話す中で辞職を決断したとした上で、「町が発展するため、町民の幸せを作るため、信頼される町になるため、議会と行政が手を取りながら進んでいく支障にならないよう、一住民、一町民として応援できる立場になれれば」と語った。さらに「今回の事案を私の辞職で終わらせることなく、大きな課題として共有し、良い町にしていただけるよう期待する」と述べた。 職員へのハラスメントは2023年11月に表面化した。「お前ら殺すぞ」な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く