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ブックマーク / level7online.jp (2)

  • 今一度「宮崎・早野論文」の誤りを正す - level7

    高エネルギー加速器研究機構の黒川眞一・名誉教授に聞く 藍原寛子 東京電力福島第一原発事故後、放射能の拡散と汚染に伴う住民の被曝影響を調べるため、福島県伊達市が市民にガラスバッジを配布し、収集した被曝線量データを用いた2つの研究論文が、社会問題に発展している。こうした研究は、人を対象とする医学系研究で、研究者は研究を開始する前に、被験者(研究の対象となる人)に十分に説明をおこなった上で、同意を取得することが義務づけられている。 一つは国際専門誌Journal of Radiological Protection(JRP)に掲載された「第一論文」 “Individual external dose monitoring of all citizens of Date City by passive dosimeter 5 to 51 months after the Fukushima NPP

  • 被曝ニホンザルは訴える - level7

    1970年代後半に出版された「奇形猿は訴える」という一冊の写真集は、当時の日社会に大きな衝撃を与えた。日に生息する数十万頭のニホンザルのうち、なぜか餌付けされたサルだけに、四肢や指に奇形のある子ザルが生まれたのである。写真集は子ザルの姿とそれをいたわるような母ザルの姿を見事にとらえていた。 大学時代化学を専攻した私は環境問題に関心を持ち、やがてオゾン層破壊の研究に進んだ。文献を調べるうちに、私たちが日常的に大量の化学物質を口に運んでいることを知り、絶望的な気持ちに陥った。人工着色料、人工甘味料、酸化防止剤、防腐剤、界面活性剤などなど、数え上げれば切りがない。まさにレイチェル・カーソンの「沈黙の春」の世界である。 時は下って2011年3月11日、テレビ局での記者人生を終わろうとしていた時に、東電福島第一原発事故の取材に立ち会ってしまった私は、否応なく事故原因の究明とともに、放射能の健康被

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