タカタ製エアバッグの不具合をめぐる問題が広がっている。米当局は4日、タカタが米国で最大4千万個のエアバッグ部品を追加でリコール(回収・無償修理)すると発表。世界では最大1億個近くに膨らむ見通しだ。新たな死亡事故も起きており、タカタの経営は厳しさを増しそうだ。 「米国の歴史上、最大で最も複雑なリコールとなった」。米高速道路交通安全局(NHTSA)のローズカインド局長は4日の記者会見でそう切り出した。 米国ではこれまでに2880万… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。