F-35戦闘機をめぐっては様々な声が聞かれますが、いわゆる西側諸国の中にも、導入決定を白紙撤回したり、そもそも検討すらしていない国もあったりします。彼らが購入しない理由はどこにあるのか、これまでの経緯を見ていきます。 ポーランドが買い、永世中立国も購入検討するなかで 2019年5月28日、ポーランドのマリウシュ・プワシュチック国防大臣がアメリカ政府に対し、F-35戦闘機32機を売却するよう正式に要請したことを明らかにしました。 拡大画像 2017年6月、「パリ国際航空ショー」に出展されたF-35A(竹内 修撮影)。 F-35は2019年6月の時点で、アメリカ、イギリス、日本など13か国に採用されており、今回、売却要請を出したポーランドのほか、スイスやフィンランドでも新戦闘機の候補機となっています。 F-35をすでに採用。または採用を検討している国々には、自由経済と民主主義を国是としていると
駅名を利用客に知らせるために、駅構内に設置される「駅名標」。従来は中の照明が光るタイプが多かったですが、近年は光らないものが増えています。どういった背景があるのでしょうか。 駅の照明で十分明るい? 夜の特急列車や快速列車の車窓を通り過ぎる通過駅。視界を流れる駅名標に書かれた駅名を眺めて、「ここまでやってきたのか」と旅情に浸った思い出もあるかもしれません。 その駅名標が、少しずつ「光らなくなっている」傾向にあります。中に照明が入ったタイプのものから、照明がない「ただの板」のタイプに置き換わっているのです。駅構内の照明に照らされて明るくなっていますが、車窓からの判読性は、自発光するものに比べ少し低くなったかもしれません。 拡大画像 常磐線石岡駅の駅名標。左が従来のもの、右が更新後のもの。都心を中心に自発光しないものが導入中(乗りものニュース編集部撮影)。 JR東日本東京支社によると、地球温暖化
アメリカ海軍で敵役を務めるアドバーサリー部隊に中古のF-16戦闘機が配備されました。アメリカ海軍なら空母に発着できない戦闘機は無駄なように思えますが、大丈夫とのこと。さらに増備する計画も米海軍では立てているようです。 ベストセラーだけど空母運用は無理なF-16 2022年12月2日、アメリカ海軍の第13混成戦闘飛行隊(VFC-13)、通称「ファイティングセインツ」にF-16「ファイティングファルコン」戦闘機が配備され、基地内においてセレモニーが実施されました。 拡大画像 F-16配備を記念した第13混成戦闘飛行隊(VFC-13)のセレモニー。背後には黒で塗装されたF-16が見える(画像:アメリカ海軍)。 同機は、当初は軽量戦闘機と開発されるも、汎用性に優れ、取得コストや整備コストも低い費用対効果に秀でた戦闘機へと昇華。その結果、アメリカ空軍だけでなく世界各国にも輸出されており、2022年現
実は過去にもあった米海軍でのF-16運用 ちなみに、アメリカ海軍がF-16を運用するのは、これが初めてではありません。1988年には敵役としての専用モデルであるF-16Nを開発して配備。これら機体はアドバーサリー飛行隊や「トップガン」の名称で有名なアメリカ海軍戦闘機兵器学校(当時)で使われていました。しかし、激しい模擬空中戦の酷使によって機体に亀裂が入るトラブルが発生し、1995年にはすべて退役しています。 拡大画像 アメリカ海軍のアドバーサリー飛行隊で運用される複座型のF-5F戦闘機(画像:アメリカ海軍)。 しかし、F-16自体はアメリカ海軍にとって使い勝手の良い戦闘機だったのか、それから7年後の2002年にF-16A(複座のB型も)を14機購入。これらはもともとパキスタンに輸出される機体として生産されたものでしたが、同国が核兵器研究開発を行ったことによる制裁措置でアメリカに留め置かれて
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月20日、超小型探査機「OMOTENASHI」で発生した異常について、調査結果を報告した。得られた様々なデータを分析した結果、JAXAはガスジェット推進装置のスラスタバルブに異常が発生したと判断。ここから液体の推進剤が噴射されたことで、約80°/sという異常回転を引き起こしたことを突き止めた。 超小型探査機「OMOTENASHI」のフライトモデル (C)JAXA 空白の30分間に何が起きたのか? OMOTENASHIは米国の超大型ロケット「SLS」(Space Launch System)初号機に搭載され、11月16日15:47(日本時間)に打ち上げられた。その後、ロケットからは19:30頃に分離したと推定されているが、通信が可能になったときに異常な高速回転の状態で見つかっており、通信確立までの30分ほどの間に何が起きたのか、究明が進められていた。 O
懲戒処分、異例の実名公表 情報保全、安保戦略に明記―防衛省 2022年12月27日07時03分 海上自衛隊の特定秘密漏えい問題に揺れる防衛省=26日午後、東京都新宿区 海上自衛隊の「特定秘密」漏えい問題で、防衛省が海自1等海佐を懲戒免職にした上で、実名を公表する異例の措置を取った。国家安全保障戦略などの安保3文書改定では「情報保全の強化」が明記されており、軍事機密を共有する米国などとの関係も考慮し、組織を戒めた形だ。 特定秘密管理、甘さ露呈 OBと接点、分野も拡大―「情報担当者」漏えい・防衛省 防衛省は懲戒処分の公表実施要領で、「個人が識別されない内容とすることを基本として公表する」としている。警察などに逮捕され公表されている場合などを除き、処分を受けた隊員の氏名は原則発表していない。同省は今回、「事案の重大性に鑑み氏名公表に踏み切った」などとしている。 厳しい措置の背景にあるのは、同盟国
ロシア南部の空軍基地で爆発が起き、ロシア国防省はウクライナの無人機による攻撃で軍の兵士3人が死亡したと発表しました。 この空軍基地は、今月上旬にもウクライナ側からとみられる攻撃を受けたばかりで、ロシアのプーチン政権は事態を深刻に受け止めている可能性があるとみられます。 ウクライナとロシアの地元メディアは26日、ロシア南部サラトフ州のエンゲルスにある空軍基地で2回爆発が起きたと伝えました。 爆発が起きたのは26日の未明で、現場ではサイレンが鳴り響き、消防隊員が現場に向かったということです。 サラトフ州の知事は26日、SNSに、「軍事施設で起きたことについては確認中である。市内の住宅地での緊急事態は発生していない。民間のインフラには被害はない」などと投稿しています。 これについて、ロシア国防省は26日朝、ウクライナの無人機による攻撃を受けたとロシアの国営通信社を通じて発表しました。 そのうえで
ウクライナ外務省は26日、侵攻を続けるロシアについて、国連から追放するとともに安保理常任理事国の地位を剥奪するよう加盟国に呼び掛ける声明を発表した。実効性は不透明だが、国際社会にロシアへの一層の圧力を求める意図がありそうだ。 1991年のソ連崩壊後、ロシアが継承国となるに当たり、正式な手続きが踏まれなかったことを問題視している。声明はチェコとスロバキアが分離した際、必要なプロセスを経ていたと説明した。 その上で「ロシアの行動は(国連加盟の条件である)平和愛好国の概念に反する」と主張。2014年のウクライナ軍事介入やこれまでの南・東部の一方的「併合」などを問題視した。また、日本の北方領土に対する「不法占拠」の継続も理由に挙げた。 [時事通信社]
国連からロシア追放を 「常任理事国」剥奪も呼び掛け―ウクライナ 2022年12月27日00時07分 国連安保理の会合に出席するロシアのネベンジャ国連大使=10月27日、ニューヨーク(EPA時事) ウクライナ外務省は26日、侵攻を続けるロシアについて、国連から追放するとともに安保理常任理事国の地位を剥奪するよう加盟国に呼び掛ける声明を発表した。実効性は不透明だが、国際社会にロシアへの一層の圧力を求める意図がありそうだ。 2月に平和サミット開催を ウクライナ、国連で対ロ圧力 1991年のソ連崩壊後、ロシアが継承国となるに当たり、正式な手続きが踏まれなかったことを問題視している。声明はチェコとスロバキアが分離した際、必要なプロセスを経ていたと説明した。 その上で「ロシアの行動は(国連加盟の条件である)平和愛好国の概念に反する」と主張。2014年のウクライナ軍事介入やこれまでの南・東部の一方的「併
画像説明, ウクライナの戦場で敗退が続いても、プーチン氏は断固として突き進む方針に見える。写真は10月10日撮影
Putin Insists 99.9 Percent of Russians Ready to 'Sacrifice Everything' <ウクライナ侵攻のための部分動員令で男性の大量出国を招いたことは「なかったこと」に?> ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナ侵攻が続く中で99.9%のロシア人は国のためなら喜んで命を犠牲にするだろうと語った。 これはプーチンが12月25日、国営放送ロシア1で放送されたインタビューで語ったもの。ロシア国営タス通信によればプーチンはこのインタビューで、過去数カ月、そして「ロシアが存在する歴史全体を通じて」、ロシア国民の国家に対する献身を改めて確信したと述べたという。 「ほとんどの──99.9%の国民は、すべてを祖国のために犠牲にする心構えができている」とプーチンは述べたという。「それ自体は異例のことだとは思わないが、私は改めて、ロシアが特別
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナ侵攻が続く中で99.9%のロシア人は国のためなら喜んで命を犠牲にするだろうと語った。 【動画】こんな姿は見たことがない...酒に酔っているように見えるプーチン大統領 これはプーチンが12月25日、国営放送ロシア1で放送されたインタビューで語ったもの。ロシア国営タス通信によればプーチンはこのインタビューで、過去数カ月、そして「ロシアが存在する歴史全体を通じて」、ロシア国民の国家に対する献身を改めて確信したと述べたという。 「ほとんどの──99.9%の国民は、すべてを祖国のために犠牲にする心構えができている」とプーチンは述べたという。「それ自体は異例のことだとは思わないが、私は改めて、ロシアが特別な国であり、その国民は特別な存在だとの思いを新たにした」 また、プーチンの目的に反する行動を取る者について意見を問われると、「真の愛国者ではない」と切
12月26日、防衛省は令和4年度の事前の事業評価を公開しました。その中に「極超音速誘導弾の研究」という開発予定が紹介されています。これはスクラムジェットエンジンで推進する極超音速巡航ミサイル(HCM: Hypersonic Cruise Missile)に分類される新型兵器です。 「令和4年度 事前の事業評価 評価書一覧」:防衛省 スクラムジェットエンジンは炭化水素燃料(石油系)を使用する場合、最大速力は速度マッハ8程度が限界です。そのためスクラムジェット極超音速巡航ミサイルは速度マッハ6~8で高度25~28kmを巡航する運用になります。 運用構想 着上陸侵攻事態等に際して、相手の脅威圏から離れた地域に展開し、遠方の海域の防空能力の高い相手方の重要艦艇等を撃破し、また、上陸した相手の地上部隊等を攻撃するために使用 出典:極超音速誘導弾の研究:令和4年度・事前の事業評価(ロジックモデル):防
12月26日、防衛省は令和4年度の事前の事業評価を公開しました。その中に「島嶼防衛用高速滑空弾(能力向上型)」の開発予定が紹介されています。これは極超音速滑空ミサイル(HGV)に分類される新型兵器です。 「令和4年度 事前の事業評価 評価書一覧」:防衛省○必要性 我が国の島嶼部に着上陸した敵部隊、レーダ・ミサイル発射機、後続戦力を輸送中の敵輸送機等に対し、敵のミサイル攻撃等から健在しつつ、弾薬等の継続的な補給が可能となる本州等から対処できる射程及び地上の非装甲目標を効率的に撃破できる弾頭性能を有する装備品(Block2B)が必要である。この際、敵の侵攻に対する抑止・対処能力を保持するため、努めて早期に、一定程度の射程等、必要最小限以上の性能を有する装備品である島嶼防衛用高速滑空弾(能力向上試作型)(Block2A)が必要である。 出典:島嶼防衛用高速滑空弾(能力向上型):令和4年度・事前の
きらら系で今年度楽しみにしていた作品がアニメ化されたのと、下北沢がメインということがわかってたので比較的行きやすいなーと巡ることに。ぼっちちゃんに共感しそうな人が多そうですね。主な舞台は下北沢・金沢八景です。江ノ島や新宿なども登場します。聖地巡礼の人気が高すぎて公式からもお触れがでちゃったので節度を持って回りましょう。 パット見の地図ならこちら 下北沢駅北側 下北沢駅 本多劇場前 劇・小劇場付近 下北沢SHELTER すずなり横丁 ソノラ付近 しもきたまりーば モスバーガー下北沢北口店 タイムズ下北沢第8 下北線路街 空き地 タイムズカー タイムズ下北沢第8ステーション 柳川ビル横路地 フォーカス どんぐりひろば公園 ADRIFT 下北沢駅南側 下北沢南口商店街 こけら 下北沢第二自転車等駐車場 サウナ&カプセルミナミ 下北沢店付近 タイムズ代沢第5 丸長 新代田駅 渋谷 渋谷駅地下 新宿
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く