福島・いわきに根ざし、アイデアをあらゆるかたちで発信していく。企画・編集・PR事務所「ヘキレキ舎」代表・小松理虔さんによる、いわきレター。 「介護」や「福祉」という言葉を聞いたときの印象、皆さんどうでしょう。大変、後ろ向き、仕事も忙しそう、など、ネガティブなイメージが湧きませんか? そんなイメージを変えて、介護、福祉、高齢者、といったワードをポジティブに捉え直しできないだろうか、というのがこの「フクシノワ」の活動。 第1回目のイベントとして、4月29日(土)に、地域の高齢者や若者、いろいろな人を集めて「昭和のレコードを聴きながらお茶を飲みつつフクシについて話し合おう会」が開催されることになりました。DJが昭和歌謡をかけ、それをBGMにしながら地域の福祉を語ろうじゃないか、という内容です。 地方に暮らしていると、人のつながりやコミュニティの濃密さを感じる一方、きれいごとばかりではない「高齢化
× 174 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 53 87 34 シェア NHK Eテレ「バリバラ」に、知的障害者で構成されたロックバンド・スーパー猛毒ちんどんが2週にわたって登場。その前編が明日4月16日(日)19:00からオンエアされる。 スーパー猛毒ちんどんは派手な衣装に身を包み、いじめや仲間外れ、失恋、親からの独立など自身の実体験を赤裸々に歌うバンド。普段は福祉事業所が運営するリサイクルショップで働いている彼らは、仲間たちと自立生活を送る中で、障害ゆえに奪われてきた体験を少しずつ取り戻し、少し遅めの“青春”をおう歌している。番組ではそんな彼らの日常を2週にわたって紹介する。
認知症の人に優しい街づくりに向けた機運を高めようと、京都府は認知症啓発の漫画冊子「自分らしく、認知症とともに」を完成させた。認知症の人や家族、医療機関に取材をしてストーリーを構成し、イラストは府と包括協定を結ぶ京都精華大学の大学院生が担当した。英語版も作り、26日から京都市内で開かれる認知症に関する世界最大の大会「第32回国際アルツハイマー病協会(ADI)国際会議」で世界各国の関係者に配り、府内の取り組みを世界に発信する。 57歳で認知症と診断された女性が主人公。診断直後は不安で閉じこもりがちな生活を送ったが、当事者や家族の交流や学びの場「認知症カフェ」で出会った仲間との交流を通じて病気を受け入れ、自分らしい生き方を見つけていく内容になっている。府高齢者支援課の担当者が京都市や宇治市の認知症当事者と家族3組に経験や思いを聞き取り、若年性認知症の人のためのデイケアプログラムや認知症カフェなど
障害者による芸術活動を後押しするため、自民・公明両党と民進党の国会議員で作る議員連盟は、国と地方自治体に対し、作品の海外への発信に取り組むことなどを求める議員立法を、今の国会に提出することになりました。 そのうえで、国と地方自治体に対しては、作品の海外への発信に取り組むことや、スムーズに作品の販売などが行えるよう支援体制を整えることを求めているほか、国には必要な財政措置も求めています。 具体的には、国際的な芸術イベントへの障害者の参加を促進することや、障害者が劇場や美術館を利用しやすくするため、手話や音声などを使った説明を増やすことなどを挙げています。 議員連盟では、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて活動を広げていきたい」として、法案を今の国会に提出し、ほかの野党の理解も得て成立を目指すことにしています。
一向に待機児童問題は解消せず、「無力感に押しつぶされそうになる」一方で、「なぜ、この深刻さが伝わらないのだろう?」と、漫画で訴えようと考えたという。
認知症ケアに絵画を取り入れる取り組みが注目されている。芸術を通じて脳の活性化を促そうと、独自のアートプログラムに沿って創作活動を行う「臨床美術」だ。普及のため、平成8年に設立された芸術造形研究所(東京都千代田区)がスタートさせ、全国に広がっている。京都府立医科大では認知症の人たちが家族とともに参加。本人だけでなく、家族のケアにもつながっている。(加納裕子) 感じたままに 1月中旬、京都市上京区の京都府立医科大会議室に、家族とともに認知症の人たち6人が集まった。月に2回の講座を主催しているのは、専門的な訓練を受けた臨床美術士らによる「京都〈臨床美術〉をすすめる会」。同会は18年に発足し、21年から同大での講座を担当する。 認知症の人たちは、家族と別のテーブルに案内されて不安そうな表情もみられたが、スタッフ5人が明るくあいさつして緊張をほぐす。全員と握手する「握手タイム」に続いて、この日のテー
東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、障害のある人への理解を深めてもらおうと、車いすの人などがモデルとなったファッションショーが千葉市で開かれました。 はじめに、車いすの人など女性6人が色とりどりの衣装をまとってモデルとして登場し、ステージをゆっくりと進みながら笑顔で手を振っていました。訪れた人たちは写真を撮ったり、歓声を上げたりして楽しんでいました。 ショーにはパラリンピック種目、ボッチャで活躍している大濱梨沙選手や、東京大会から正式種目となる車いすバドミントンの村山浩選手などもモデルとして参加し、会場を盛り上げていました。 船橋市から訪れた40代の男性は「皆さんきらきら輝いていて、すばらしかったです」と話していました。 モデルの女性の1人は「緊張しましたが、とても気持ちがよかったです。障害者だからといって壁を作らないで、みんなで幸せに過ごせる社会になってほしいと思います」と話
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