北九州市のホームレス支援団体でパート職員として働く西原宣幸さん(67)は7年前まで約11年間、ホームレスだった。「誰の助けにもなりたくない」と、アルミ缶を集めて得る月3万円ほどで暮らしていたが、アルミ相場の値下がりで窮地に。勇気を持って支援を頼み、人間らしい生活に戻れた。今は、野宿生活と脱出の体験を伝えている。 「苦しいときは、周りの人に『助けて』と伝えて」。九月十四日、行橋高校(福岡県行橋市)で、高校生たちにこう語りかけました。この言葉には、私の体験を生かしてほしいという気持ちを込めています。生徒はどう受け取ってくれたでしょうか。 ほとんどの団員がホームレスを経験している劇団「生笑(いきわら)一座」に所属しています。NPO法人「抱樸(ほうぼく)」(奥田知志(ともし)理事長)が三年前に結成し、全国で六十回以上公演してきました。
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ショップ内のようす。立つ人が貞元さん NPO法人Ubdobe(岡勇樹代表理事)はこのほど、障害者が作業所で作ったお菓子、ユニバーサルデザインの雑貨などを販売する医療福祉系セレクトショップ「HALU」を東京都世田谷区にオープンした。福祉に関する相談や最新情報の提供なども行っている。 販売するのは、同法人が国内外から厳選したお菓子、食器、おもちゃ、文具など40点。天然の塩を使った塩ラスク(378円)、点字の紙を再利用したポチ袋(1080円)、はぎれを使ったピアス(1944円)などが人気だという。 ショップの一角には、情報コーナーが併設されており、地域の福祉施設のパンフレットや、福祉の本などが置かれている。また、社会福祉士の資格を持つスタッフが予約制で身近な福祉相談にのる事業も行う。 ショップは三軒茶屋栄通り商店街の中にあり、ネットで情報を得られない高齢者や、障害児を持つ親、福祉を学ぶ大学生など
障害者とデザイナーやクリエイターが共にものづくりを行い、商品製造や販売など、障害者の新たな雇用創出につなげる施設「Good Job! センター香芝」が23日、奈良県香芝市下田西にオープンした。地域や企業、行政など幅広い分野が連携し、「アートを仕事にする」ことを目指した施設は全国でも例がないといい、関係者は「障害者の新たな働き方を奈良から発信したい」と意気込んでいる。 センターは、奈良市内で40年にわたり、障害者の芸術支援を行ってきた一般財団法人「たんぽぽの家」などが開設、運営。建設費は日本財団も一部支援した。 木造2階建ての南館と同平屋建ての北館からなり、敷地面積は約1500平方メートル。南館には3Dプリンターなど、制作に必要な機材がそろう工房や、千種類以上のアート作品を販売するショップ、カフェなどを設置。北館にはダンスホールやアトリエを備えている。 センターでは、企業や団体が商品開発に向
人気・おすすめモデルコース5選|2023年10月最新情報 観光スポットへのアクセスや 移動手段・時間など、おでかけ&観光のヒントになる情報を詳しくご紹介する『るるぶ&more.』最新モデルコース記事をまとめてお届けします!過ごしやすい季節を迎え、お出かけも楽 ...
写真や絵などを多用し、障害を持つ人も楽しめるよう構成された「LLブック」。北欧で盛んに出版されているこの本を日本でも普及させようと、NPO法人コミュニケーション研究センター(橿原市)と県内3公共図書館の指定管理会社が「LLブックをひろげる会」を作った。【矢追健介】 LLは「やさしく読みやすい」というスウェーデン語の略。理解しやすいよう写真やイラスト、絵文字、短い言葉を多く使う。北欧では1960年代から出版され、知的障害、学習障害などで読み書きが苦手な人のほか、認知症の人などにも親しまれている。 「ひろげる会」の結成は、同センター代表の島岡将・茨城大名誉教授が「読書が困難な人のために本の世界の扉を開こう」と呼び掛けた。桜井市立図書館など県内3館の指定管理者「図書館流通センター」(東京都)が応じ、同図書館で今年6月、LLブックの第一人者、藤沢和子・大和大教授を招いて県内初の学習会が開かれた。
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