仙台市が昨年3月末で打ち切った東日本大震災被災者向けの医療費負担の一部免除制度を巡り、同市内の被災者支援団体などがこのほど、奥山恵美子市長に免除を再開できない理由などを問う公開質問状を提出した。 免除制度は、国民健康保険(国保)加入者のうち、住民税が非課税で震災で自宅が大規模半壊以上になったか、家族の主な稼ぎ手が死亡か行方不明になった世帯が対象。医療費窓口負担の8割を国が支出し、市町村負担の2割は国の追加財政支援で補ってきた。同市は16年度から国の追加支援廃止で年2億4000万円の負担が生じ…
仙台市が昨年3月末で打ち切った東日本大震災被災者向けの医療費負担の一部免除制度を巡り、同市内の被災者支援団体などがこのほど、奥山恵美子市長に免除を再開できない理由などを問う公開質問状を提出した。 免除制度は、国民健康保険(国保)加入者のうち、住民税が非課税で震災で自宅が大規模半壊以上になったか、家族の主な稼ぎ手が死亡か行方不明になった世帯が対象。医療費窓口負担の8割を国が支出し、市町村負担の2割は国の追加財政支援で補ってきた。同市は16年度から国の追加支援廃止で年2億4000万円の負担が生じ…
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阪神大震災発生時刻に犠牲者の冥福を祈り、黙とうする人たち=神戸市中央区の東遊園地で2017年1月17日午前5時46分、久保玲撮影 6434人が犠牲になり、3人が行方不明となった阪神大震災(1995年)の被災地は17日、発生から丸22年の朝を迎えた。激しい揺れが起きた午前5時46分に合わせ、各地で追悼行事が営まれた。風化を危ぶむ声がある一方、東日本大震災や熊本地震など大きな災害が各地で相次ぎ、その爪痕は生々しく残っている。南海トラフ巨大地震の危険性も直視しなければならない。震災の経験と記憶を語り継ぎ、教訓を生かす必要性が揺らぐことはない。 神戸市中央区の東遊園地では、市民団体など実行委による「阪神淡路大震災1・17のつどい」が開かれた。昨年に続き公募で決めた竹灯籠(とうろう)の文字は「1995 光 1・17」。約7000本に明かりがともされ、遺族や市民が午前5時46分の時報に合わせて黙とうし
熊本地震の被災地では避難所での応急的な対応が終わり、被災者への「支援の形」が変化している。飛び込みのボランティアを受け入れる拠点が減り、経験を積んだリピーターがボランティア活動の中心になる一方、支援に当たる団体は地元主体に移行している。 昨年12月の土曜朝。熊本県益城町の災害ボランティアセンター(ボラセン)に約50人が列をつくった。受け付けを終え、グループごとに現場に行って次々と家具を解体・分別し、がれき置き場に運んだ。 地震発生後の昨年4月末からボランティアを続ける福島県郡山市の男性は、別の日のボランティア活動で顔見知りになった福岡県の男性と息を合わせて作業をした。 「こういう時じゃないと東日本大震災のときに全国から受けた支援のお返しができない」。この日、町社会福祉協議会の指示で郡山市の男性が入ったグループは12人。初参加はいなかった。 昨年4月の地震発生から8カ月となる12月を前に、県
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近畿と徳島、鳥取の8府県と4政令指定市でつくる関西広域連合(連合長=井戸敏三・兵庫県知事)は、災害発生時に被害や避難、ライフラインなどの状況が地図上でひと目でわかるアプリの開発・配信に乗り出す。自治体としては全国初の取り組みで、2~3年後の導入をめざす。 災害が起きると自治体が被害・避難、気象庁や国土交通省が気象・道路、電力や鉄道などの事業者がライフラインの情報を個別に発信する。被災者は現状をまとめて把握できず、一つひとつにアクセスしなければならない事情がある。 広域連合は、インターネットなどを介して構成自治体や国、事業者が発信する情報を集約し、地図に表示する「広域防災・災害情報収集システム」の立ち上げを計画。この地図情報について、構成自治体で共有するだけでなく、アプリで被災者や帰宅困難者に配信するという。開発費は少なくとも数千万円規模と見込まれている。 広域連合の担当者は「多くの情報が一
日本DMORT研究会、社団法人化目指す 大規模災害などで遺族の心のケアを行う国内唯一の専門家チーム「日本DMORT(ディモート)研究会」(神戸市)が、設立10年を迎えた。2005年のJR福知山線脱線事故を契機に発足。今年4月の熊本地震では、看護師ら2人が遺体安置所で寄り添った。活動の幅を広げるため、来春までに一般社団法人化を目指す。(福元淳也) 滋賀県日野町で11月15日に行われた、近畿管区広域緊急援助隊の合同訓練。「息子を病院に連れていってくれないの」「なぜ(慰霊所の)体育館に運んだの」。遺族役の女性が訴えると、研究会の看護師らは、背中をさすりながら隣に座った。 女性の様子が落ち着くと、事故の状況を説明。「他の救助を優先して救われる命があった」ことなどを話し、理解を求めることもある。 迫真の演技に、見守っていた警察官らから、すすり泣きの声が漏れた。同県警捜査1課の吉田隆史・検視官室長は、
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