JTB九州(福岡市)などJTBグループが、「震災復興ツーリズム」と題し、熊本地震の被災地の現状を知って防災の大切さを考えてもらう団体旅行商品を取り扱っている。被災前の熊本城の状況や天守閣復旧計画をガイドから聞き、郷土料理や買い物を楽しむ「熊本城コース」など六つの「学びのプログラム」を設定している。販売は4月から始め、既に申し込みは企業・団体など28件約940人に上っている。 プログラムは所要時間約2~4時間で、住民などから当時の体験や復興状況を聞く。熊本城コースのほか、西原村で住民が力を合わせて負傷者の手当や避難所を運営した体験▽益城町でホテル関係者によるBCP(事業継続計画)など地震への備え▽南阿蘇村で南阿蘇鉄道の現状--などを学ぶ。いずれも現地視察や昼食、買い物の機会を盛り込んでいる。
J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「TAKE ONE ACTION」。4月30日(日)のオンエアでは、日本が抱えるさまざまな社会問題を学ぶためのスタディツアー「トラベル・ザ・プロブレム」を紹介しました。 お話を伺ったのは、一般社団法人「リディラバ」代表理事の安部敏樹さんです。安部さんは異色の経歴で、高校のときに最下位の成績から東大に合格。現役東大生のときにオーストラリアでマグロ漁船に乗ったことがきっかけで、マグロ漁師に。その後、「社会の無関心を打破する」という理念を掲げて、24歳のときには史上最年少で東大で授業を行いました。 その安部さんが現在主宰している「トラベル・ザ・プロブレム」。さまざまなツアーが用意されている中、番組では「都庁の下から貧困を考える」というツアーを紹介しました。 「新宿中央公園には、昔から、ホームレス状態の
ギャンブル依存症の家族教室に集まった人たちの体験を聞く「ホープヒル」代表の町田政明さん=横浜市旭区で8日、熊谷豪撮影 カジノを合法化する「統合型リゾート(IR)整備推進法」が昨年12月に成立したことを受け、政府・与党はギャンブル依存症対策の強化に乗り出している。生活や健康に影響が出ても賭け事がやめられなくなるギャンブル依存症は回復可能な病気だが、経済的な損失だけでなく自殺のリスクも高め、家族まで巻き込む。支援や治療の現場を訪ね、必要な対策は何かを考えた。【熊谷豪、下桐実雅子】
× 174 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 53 87 34 シェア NHK Eテレ「バリバラ」に、知的障害者で構成されたロックバンド・スーパー猛毒ちんどんが2週にわたって登場。その前編が明日4月16日(日)19:00からオンエアされる。 スーパー猛毒ちんどんは派手な衣装に身を包み、いじめや仲間外れ、失恋、親からの独立など自身の実体験を赤裸々に歌うバンド。普段は福祉事業所が運営するリサイクルショップで働いている彼らは、仲間たちと自立生活を送る中で、障害ゆえに奪われてきた体験を少しずつ取り戻し、少し遅めの“青春”をおう歌している。番組ではそんな彼らの日常を2週にわたって紹介する。
組織委が50項目数値基準策定も 2020年東京五輪の既存会場のうち、座席が常設されている会場の8割で、車いす席数が大会組織委員会の定めるバリアフリー化の指針を満たしていないことが分かった。パラリンピックの会場はすべて指針を満たしていなかった。毎日新聞が既存会場の管理者を対象に行ったアンケートや取材で判明した。専門家からは「スポーツ施設で障害者の受け入れが遅れていることを示す結果だ」との指摘が出ている。 組織委は昨年1月、国際パラリンピック委員会(IPC)のガイドラインを参考に、東京大会の競技会場のバリアフリー化の指針「Tokyo2020アクセシビリティ(利用しやすさ)・ガイドライン」のうちハード面の基準を決めた。法的拘束力はないものの、車いす席数など約50項目の数値基準を設けた。
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