厚生労働省は、人工知能(AI)による高齢者の介護計画(ケアプラン)の作成が広がってきたことを受け、効果や課題などを検証する初の全国調査を実施する。夏にも調査を委託する事業者を選び、2018年度内に報告書をまとめる。介護従事者の負担軽減や生産性向上につながる取り組みを検証し、効果的な支援策作りに役立てる。ケアプランは利用者に必要な介護サービスの種類や頻度などをまとめた計画書。利用者本人や家族、か
障害のある人に着物の着付けを体験してもらおうと、草津市の市民ボランティア団体が4日、同市大路の「草津川跡地公園de愛ひろば」のにぎわい活動棟で、着付けの体験会を開いた。中には初めて着物を着た人もいたといい、記念撮影をするなど楽しいひとときを過ごした。 ケアマネジャーや着付け師でつくるボランティア団体「spring」が、障害者から「着物を着てみたい」という声を受けて企画。体験会を通じて、障害者の社会参加の促進とともに障害者への理解を深めてもらう目的も兼ねており、市コミュニティ事業団の助成金を活用して開いた。 体験会には、足が不自由な人や精神障害者ら女性12人が参加。ボランティアに手伝ってもらいながら着物に着替えた。中には車いすを利用する障害者用の着物も用意。上半身は袖を通して羽織り、下半身は足からはくという上下2分割に加工した着物で、障害者は車いすに座ったまま20分ほどで着替えることができた
人生の最後にお世話になるケアマネ。よき伴走者でいてもらうためにも、ケアマネ選びは大切だ(写真はイメージ)(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 居宅介護支援事業所における介護支援専門員の従事者数(週刊朝日 2018年4月20日号より) 要介護人口が600万人を超えた今、介護サービスを必要とする利用者と、介護サービスとの橋渡し的な存在として、ますますその重要性が高まっているのがケアマネジャー(介護支援専門員、以下ケアマネ)だ。だが、その質には大きな差があるという。ケアマネ次第で介護生活が大きく変わるというのは、本当だろうか──。 【図】居宅介護支援事業所における介護支援専門員の従事者数はこちら * * * 「前の人はあまりにもひどすぎました」 そう言ってため息をつくのは、東京都在住のミヨ子さん(仮名・84歳)。「前の人」とは、半年前まで担当していたケアマネのことだ。 ミヨ子さんは15
淡路市浦のコンビニエンスストア「ローソン東浦町浦店」が23日、介護相談窓口を併設した「ケアローソン」としてリニューアルオープンした。介護に関する悩みや不安に専門の相談員が応じてくれる。担当者は「買い物ついでなどに気軽に相談に訪れてほしい」とPRしている。 ケアローソンは、高齢化社会を背景にコンビニ大手のローソンが平成27年から全国で展開している店舗モデル。店内に介護相談窓口が併設されているほか、介護食や介護関連商品などシニア層に配慮した商品を豊富に取りそろえている。東浦町浦店は全国で16店舗目だが、島内では初となる。 介護相談窓口は各地の介護事業者が運営する方式で、同店では社会福祉法人「千鳥会」(淡路市佐野)が介護支援専門員を常時1人以上配置して業務にあたる。今年2月に土産物売り場や倉庫だった店内の区画約51平方メートルを改装し、個室を備えた相談スペースとして整備した。 リニューアルオープ
ケアマネの質によって、介護の満足度は大きく変わる 高齢の親ががんなど大病を患った場合や認知症を発症した場合、通常の介護費用のほかに医療費もかかるため、経済的な負担が大きい。お金があれば選択肢が広がり、公的なサービス以外のサポートも受けられる。身も蓋もないことを言うようだが、どんな人も早めに「貯蓄」という備えを持っておくべきだろう。 次に介護生活の明暗を分けるのが「情報」だ。お金に関して言えば、1カ月に一定額以上の介護サービス費を支払った場合、「高額介護サービス費制度」で払い戻しが受けられる。また、医療費もかかるのなら「高額医療・高額介護合算療養費制度」もある。さらに、治療中の薬を「ジェネリック」に変更すれば、それだけで2~6割薬代を節約できる。もし親の病気が「特定疾病」「特定疾患」にあたれば、1カ月の医療費の自己負担が原則として1万円(収入によっては2万円)になる。親切に教えてくれる病院ば
北原佐和子「ケアマネージャー」で介護と女優のダブルワーク エンタメ・アイドルFLASH編集部 記事投稿日:2017.09.06 16:00 最終更新日:2017.09.06 16:00 「女優の仕事を続けながら、認知症対応の宅老所などに12年間勤務し、介護福祉士、ケアマネージャーの資格を取得しました」 こう語るのは、1982年デビュー組の北原佐和子さん。取材当日は都内で開催された「高齢者における『かくれ脱水』対策啓蒙セミナー」に介護現場のプロとして登壇。高齢者のかくれ脱水の危険性や介護現場での対応策などを、アイドル時代の逸話もまじえつつ語った。 不安定な芸能界への不安が、彼女を介護に向わせたと述懐する。 「女優の仕事が3カ月間途絶えた時期があって、精神的にとても不安になったんです。自分と世間との接点がなくなったような気がして……。そんなときに介護の仕事に出会い、自分が誰かの役に立ち、必要と
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