主体的にあえて共同体に シフトには赤ちゃんが必要 新しい子育ての考え方 渋谷に、クリエイターの集う「Cift」(シフト)という共同生活組織が生まれました。作家が4人で生活。投資家が入居者と起業家を結びつけるために飛び込む。渋谷のど真ん中で、新しい生き方を模索する人たちの話を聞きました。 19部屋に40人100業種 4月、都営住宅「宮下町アパート」の跡地に東京急行電鉄などの事業体が作った地上16階、地下2階建ての複合施設「渋谷キャスト」。レストランや東急ストアなどの商業施設やシェアオフィスが入る中、13階の19部屋に住む約40人でシフトは構成されます。 入居者は1人で部屋を借りる者もいれば、4人程度でルームシェアする者たちも。職業も多彩で、アーティストやコンサルタントに加え、ベンチャーキャピタリストや木こり、ヒッピーも。 複数の仕事を持つ人も多く、40人の職業を合わせると100業種になるとか
障害のある子供を育てる母親が悩みを語り合い、情報交換する会が昨年3月から月1回、県内で開かれている。障害児の母の会「KissA-きっさ-」。子供の行動が理解できなかったり、相談先が分からなかったり。そんな悩みに互いに寄り添い、ポジティブに生きるヒントをくれる。 ◆ストレス解消に KissAの生みの親は、障害を抱える息子を育てる、介護・リハビリ商品開発会社社長、栗本薫さん(42)=大和高田市。中学1年の長男(12)は2歳のときに自閉症、5歳のときには重度知的障害と診断された。 栗本さんは長男が3歳のときに通っていた児童福祉施設で、同じように障害児を育てる母親たちと知り合った。「うちの子すぐ壁たたくけど、どうしたらいい?」「おねしょが止まらないの」。施設では週1回、母親同士が語らう場が用意され、悩みを気軽に話すことができた。「障害児を育てるというと暗いイメージをもたれがちだけど、そこは明るい雰
高齢化が進むマンションについて考えようと、大阪府豊中市内のマンション管理組合のメンバーらが意見を交わす「豊中マンションサミット交流会」が、同市岡上の町の市すこやかプラザで開かれた。 市社会福祉協議会が、府マンション管理士会豊中支部の協力で開催した。同協議会によると、豊中市は人口39万人あまりだが、住宅は60%以上がマンションなどの共同住宅。ただ、住民が高齢化し一人暮らしになっているケースも多く、マンション管理組合の担い手が減少。防災体制づくりも課題になっている。 こうした問題点を話し合おうと、サミット交流会は平成27年から開催。今回は約50人の管理組合関係者らが出席し、市内の3カ所のマンション住民が事例を報告した。報告では、防災体制づくりや、高齢者の生活支援の要望にこたえるモデル事業などを紹介した。
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