【東京パラリンピックへ】レジェンド選手が集合、新春座談会 「義足とかバスケ用車いすとかが普通に置いてある環境になったら…」 新しい年、2020年パラリンピック東京大会に向けてどんな動きが出てくるのだろうか。昨年のリオデジャネイロ大会から何を学び、何を未来に生かすのか-。新春を飾る日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポセンター)の第5回座談会は、リオ大会に出場した現役選手、過去の大会で活躍したレジェンド選手が集合し現場の視点から語ってもらった。司会は小倉和夫パラサポセンター理事長。熱い議論が展開された。(構成・佐野慎輔、写真・荻窪佳) 小倉 リオ大会の日本での報道をみますと、「よくやったじゃないか」「2020年に向かっていい土台ができた」とおっしゃる方が多い。その通りではありますが、実際には金メダルを一つも取れなかった。国際的な格差、日本の戦略、選手の競技環境など、さまざまな問題も
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