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*経営に関するschnjaのブックマーク (120)

  • 経営者の義務と権利

    僕の前職オプトの元代表・海老根(現在は取締役会長)がブログを始めていた。 彼が代表に就任してオプトが倒産寸前の状況からカムバックしたときのことも書いてあるのだが、あまりにもあっさりしてて参考にならないので補足しておこうと思いますw 文転載: 海老根の経営戦略の基的な考え方を書きます。 お客さんは誰か?お客さんは何に困っているのか?自社の強み・独自性はなに? この3要素を明確にすること。これだけです。言い換えると「誰の・どのような困りごとを・何を強みに解決する会社なのか」ということ。2001年にオプト代表になったときはこう決めた。 ネット広告に主にダイレクトレスポンスを求める企業広告の投資対効果を高めたいが、やりかたがわからない自社開発の効果測定システムこの3点が決まれば、他の戦術も自動的に決まる。営業先のアタックリストも、営業に行ったら何から話すべきかも、採用の仕方も、ほとんど決まって

    経営者の義務と権利
  • NameBright - Coming Soon

    NameBright.com - Next Generation Domain Registration n-cons.com is coming soon

  • 給料と労働意欲のひねくれた関係

    景気が悪化して需要が落ち込んだとき、企業はどうするか。アメリカ企業が取る対策は、主として一部の社員のレイオフ(解雇)だ。給料の引き下げはほとんど行われない。08年の金融危機後も例外でない。 しかしこの行動パターンは、古典的な経済学の理論からすると、やや理屈に合わない。 まず企業にしてみれば、社員を解雇すると、景気が回復したとき社員を新規に採用して再びゼロから教育し直さなくてはならない。社員と家族にとっても、失業の痛手はあまりに大きい。ほとんどの社員は、10%の確率で解雇される状況に置かれるよりも、給料が10%下がるほうを選ぶだろう。 つまり、企業と社員が合理的に判断して行動すれば、景気の悪いときは、解雇をなるべく避けるために給料を引き下げることで双方が合意するはず、ということになる。 なぜ、実際にはそうならないのか。行動経済学という経済学の新しい分野が、謎を解き明かす手掛かりを与えてくれる

  • 講演でわかったジャパネットたかた社長のハイテンションの理由

    九州大学ベンチャービジネスラボラトリーが開催する起業家セミナーに参加してきた。単位取得もできる大学の正式な授業として開催されたものだが、席が空いていれば部外者も参加可能となっていたので全15回中、2回だけこっそり潜り込んだ。 今回は2010年度の後期授業として、全15回開催され、各界で活躍する社会人が「働く」をテーマに講演を行った。演者の人選や招致は学生自身が行なうという面白いシステムになっていて、キッザニアの社長や日経新聞の編集部長などバリバリ働いている方々に混ざって、ニートpha氏が呼ばれるカオスっぷりがたのしい。 最終回の第15回は株式会社ジャパネットたかた代表取締役髙田明氏(以下、髙田氏)の熱い語りが堪能できた。 社長登場 予定より少し遅れて髙田氏が登場。就職説明会で午前中から福岡入りしていたが、そこで話が熱くなりすぎて時間が伸びてしまったそうだ。「テレビだと秒単位で管理されてい

  • 日本一視察が多いスーパー、ハローデイの“感動経営”(上):日経ビジネスオンライン

    「日一視察が多いスーパー」。小売業界でそう囁かれる企業が福岡県にある。それはハローデイ。売上高は530億円(2008年3月期)と中堅規模だが、16期連続で増収増益を続ける隠れた優良企業だ。売り場のコンセプトは「アミューズメント・フードホール」。店内に足を踏み入れると、趣向を凝らしたディスプレーやアイデア満載の商品が客を迎える。魅惑の売り場で顧客の心をつかむハローデイの秘密に迫った。 *文中の写真はクリックすると拡大表示されます。 目の前には不思議な空間が広がっていた。 福岡県行橋(ゆくはし)市にあるハローデイのコスタ行橋店。外見上はロードサイドに建つ普通の品スーパーに過ぎないが、店の中に一歩足を踏み入れるとメルヘンチックな光景に度肝を抜かれる。 まず入り口を入ってすぐのところにある青果売り場。棚の上に目をやると、岩山を模した巨大なディスプレーが飾られていた。山には愛らしいリスのぬいぐ

    日本一視察が多いスーパー、ハローデイの“感動経営”(上):日経ビジネスオンライン
  • “自分を超える”後継者を作らずに成長はない:日経ビジネスオンライン

    英語の公用語化や外国人社員の採用など、日企業のグローバル化に向けた動きが顕著になり始めた。先進国の成長は頭打ちとなり、新興国が台頭するという大きな変化を迎え、もはやこれまでの経営スタイルでは勝ち残れない。そんな危機感が日企業の間に募る。 そこで日経ビジネスオンラインでは、グローバル企業で活躍する2人の日人経営者による対談を企画した。日GEの藤森義明社長兼CEO(最高経営責任者)と、日マクドナルドの原田泳幸会長兼社長兼CEOである。グローバル企業においてトップと認められた2人の経験には、日企業経営者がこれからを考えるヒントがあると考えたからだ。 今回が初顔合わせとなる2人だが、互いの考え方や取り組みに共鳴する部分も多く、対談は大いに盛り上がった。その内容を1月4日と5日の2回に分けて紹介する。前編では「リーダー」をテーマに語り合ってもらった。 (司会=前・日経ビジネスオンライン副

    “自分を超える”後継者を作らずに成長はない:日経ビジネスオンライン
    schnja
    schnja 2011/01/06
    "藤森 私は「人を育てる」とは、人を育てる仕組みを作ることだと考えています。"
  • 「企業最大の費用は人件費ではありません」樋口耕太郎氏のツイートから

    樋口耕太郎 @trinity_inc 企業最大の費用は人件費ではありません。経営者のエゴです。 RT @northfox_wind 元友人の上場企業の社長に聞かせてやりたいな~ RT @trinity_inc: たった一回の・・資調達のために・・莫大な費用を払い続ける・・株式上場ほど高価なお金は存在しない。 2010-12-09 11:25:50 樋口耕太郎 @trinity_inc 企業最大の費用(経営者のエゴ)が、一般的な企業金融論で全く語られていないのは、とても不幸なことです。例えば、私が04年に買収したサンマリーナホテルは、当時築20年。建物躯体の経済耐用年数が仮に40年とすると、ホテルとして経営できるのはその時点であと20年ということになります。 2010-12-09 11:51:09

    「企業最大の費用は人件費ではありません」樋口耕太郎氏のツイートから
    schnja
    schnja 2010/12/30
    会社はだれのものか。
  • 日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

    「ガラパゴス」という言葉が今年の流行語大賞の候補に選ばれたということを聞いていたので、密かに受賞しないかと期待していたのだが、残念ながら大賞は逃したようだ(もし大賞に選ばれていたら、私が受賞することになったのかどうかの疑問はこれで解けずに終わってしまった)。しかし、この言葉をずいぶん前から使っている私としては、この言葉が一人歩きしているようでなんとも言えない気持ちなのでひと言。 まず最初に断っておくと、私が2001年のCTIA(米国の携帯電話業界で一番大きなカンファレンス)のスピーチでこの言葉を使った時は、単に日という「単一民族で、国民の大半の生活レベルが同じで、家電とか携帯電話のようなガジェットに流れるお金が比較的多い」という特殊な環境で、iモードを中心に「ケータイ・ライフスタイル」が異常なスピードで進化をとげていることを表して、「ガラパゴス現象」と呼んだだけのこと。決してネガティブな

    schnja
    schnja 2010/12/30
    考えてみて欲しい。MicrosoftのWindowsにしろ、AppleのiPhoneにしろ、結果的に勝っているから誰も何も言えないが、ガチガチの独自規格である。
  • 営業は利益を、開発は売上を | ベンチャー法務の部屋

    私は、弁護士という職業上、あまりビジネス・コンサルタントっぽい発言は控えてしまう傾向にあります。 ただ、数多くの経営者やコンサルタントの話を耳にさせていただく中で、ある瞬間にいろんなことが結びつき、異なる表現ではあるけれども、同じことを意味しているのではないかと思わさせられることがあります。今回は、その話をさせていただきます。 先日、企業の利益向上のための施策についての議論を耳にしました。話をわかりやすくするために、小売業で考えてください。その議論とは、次の問題に関わるものです。問題とは、「既に市場で売り出されている製品Xについて、さらに利益を上げるためには、どうするか」というものです。もちろん、市場や経済は、様々な要素や人間の気持ちによって左右されますので、画一的な回答があるわけではありません。ただ、一般論として、利益を上げるには、(i)価格を上げる、(ii)販売数量を増やす、(iii)

    schnja
    schnja 2010/12/07
    営業と開発をまとめあげる経営者がいることが大前提か。
  • 『七人の侍』の組織論 - 内田樹の研究室

    どういうタイプの共同体が歴史の風雪に耐えて生き延びることができるか。 これはなかなか興味深い問いである。 前に、住宅についてのシンポジウムの席で、「コレクティブ・ハウス」を実践している人から質問があった。 その人は20世帯くらいで住まいをシェアしている。子どものいる若い夫婦同士はお互いに育児を支援し合って、とても助かるのだが、高齢者の夫婦などはいずれこちらが介護せねばならず、若い人たちは「他人に介護してもらうためにコレクティブハウスに参加したのではないか・・・」という猜疑のまなざしで老人たちを見つめている、という話をうかがった。 どうすればこの共同体を継続できるのでしょうというお訊ねだったので、「残念ながら、そういう共同体は継続できません」とお答えした。 あらゆる共同体では「オーバーアチーブする人」と「アンダーアチーブする人」がいる。 必ずいる。 全員が標準的なアチーブメントをする集団など

    schnja
    schnja 2010/11/24
    "組織はそのパフォーマンスを上げようと思ったら、成員中に「非力なもの」を意図的に組み込み、それを全員が育て、癒し、支援するという力動的なかたちで編成されるべきなのである。"
  • かつてネトゲで数十人を率いた妻の「マネジメント論」 - chocontaの日記

    から言われたことをいくつかツイッター(URLはこちら)で紹介したのですが、 予想に反してかなりの反響がありました。 そんな「語録」を一度まとめてみました。 2010/06/03 07:44 かつてネトゲで数十人を率いていたという「相手が欲していることは何で、どうやったらモチベーションを高く持ってくれるかを必死に考え抜くの。そうしたら勝手にみんなが動いてくれる。それがマネジメントだよ。やってないから帰りが遅いんじゃないの?」…代わりに会社に行ってもらえませんか? 2010/06/04 07:46 (再掲)近所の豪邸の前で「ここの家主と僕との違いは何なんだあ!」と嘆いていたら、が「今まで背負って来たリスクの差じゃない?例えば受験勉強を頑張ると、落ちたら努力が無駄になるというリスクを背負うんだよね。遊んでいればリスクもないけど合格しない。そういうこと。」 2010/06/08 23:46

    かつてネトゲで数十人を率いた妻の「マネジメント論」 - chocontaの日記
  • ソフトバンクアカデミア公開講義「意思決定の極意」書き起こしPart1 | kokumai.jpツイッター総研

    日9月28日、ソフトバンク孫正義社長の後継者を養成する機関であるソフトバンクアカデミアの第2回の公開講座が行われました。 多くの具体的な事例があげられ、いままで語られることが少なかった失敗の事例なども多く含まれ、非常に興味深い内容であり、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思い、書き起こしを行いました。 USTREAM録画 ソフトバンクアカデミア公開講義 聞き取れなかった部分や、聞き間違いなどあるかと思います。ぜひご指摘をお願いします。 続きを読む前に応援クリックお願いします! みなさんこんにちは。 今日はソフトバンクアカデミアの公開講座ということで、当に全国のいろんな遠いところから、わざわざ多くの人が集まっていただきまして、当にありがとうございます。 既に社内の、グループ内の人間、1000名ぐらいの中から厳選して、ソフトバンクアカデミアの講義がはじまってますけれども、大変熱心に、一生

  • 消える若者市場 消費に背を向ける若者を追うな、中高年に“若さ”を売れ:日経ビジネスオンライン

    消えた“ブーム” 大衆消費社会では時折、“ブーム”と呼ばれる圧倒的多数の消費者を巻き込む流行現象が起こる。かつて1990年代には携帯電話が爆発的に売れ、女子高生ブームに浮かれ、「Windows95」や「たまごっち」のために人々は行列をつくった。さらにバブル華やかなりし1980年代までさかのぼれば、DCブランド(デザイナーズブランド、キャラクターズブランド)やイタメシ(イタリア料理)から株式投資に至るまで、あらゆる分野で絶え間なくブームが巻き起こっていた。 ところが最近は、次のブームがなかなかやってこない。最近のトレンドとして、エコカーやファストファッションもブームと呼べないことはないが、小粒感は否めない。例えて言うならば1980年代の消費の鍋は、何かあればすぐ沸騰するほど熱かった。これに対して近年の消費の鍋は冷え切ってしまい、めったなことでは湯気さえも立たない。 かつての消費ブームの先頭に

    消える若者市場 消費に背を向ける若者を追うな、中高年に“若さ”を売れ:日経ビジネスオンライン
  • 経営者のストレス耐性 | 石原明の「知的経営の切り口」

    あの暑かった夏がウソのように、すっかり秋らしい陽気になりました。私は例年、10月になると、来年の計画を立て始めます。秋はモノゴトをじっくり考えるのに、いい季節です。 さて、今回は「明大生との毎週一問百答」に寄せられた過去の質問より、事務局からの質問を選んでみました。よかったら参考にしてください(*^_^*) == 質 問 == ご自身のストレス耐性は強い方だと思いますか? トップはことのほか強いストレスを感じていらっしゃるかと存じますが、「ストレス」をどのように捉えていますか? (経営者会報ブログ事務局 田中学) == 回 答 == 多少のストレスは人の成長を促しますので、そう考えるとストレスは有効ですが、経営上のストレスがあまり強いと当に大変なので、経営者は経営的なストレスを感じなくても仕事を進めていけるように早くなった方が良いと思っています。 == 解 説 == 内容がストレスについ

    schnja
    schnja 2010/10/26
    経営者自身が失敗を許されない激しいストレスにさらされている現状。とくに中小企業経営者のストレスは相当だろう。
  • ボスは、いかにして「ワンマン」になるのか:日経ビジネスオンライン

    チリの炭鉱労働者救出作戦は、なかなかどうして味わい深い見世物だった。 全世界同時生中継。21世紀のサブタレニアン・ホームシック・ブルース。地下生活者の酒気帯び運転。W杯優勝級の国威大宣伝。名誉の落盤。禍転じて福利厚生。地球規模の腸閉塞、その手術と治癒過程。S字結腸の英雄。栄光のバイパスシャトル。素晴らしいライブだった。 一方、感動の帰還の影では、円相場が沸騰し、ベイスターズが店晒しにされ、北朝鮮の後継者が外交デビューし、アンダー19男子サッカー日本代表韓国に敗れていた。 どのニュースが最重要であるのか、意見は分かれるだろう。 ディレクターの判断はチリネタの一択だ。 理由は、絵になるから。 それに、このニュースは視聴者の感情に訴える要素を万事遺漏なく備えている。報道サイエンスバラエティードキュメンタリーサスペンススポーツドラマとしての救出ライブ中継。完璧だ。 当欄はキム・ジョンウン氏に注目

    ボスは、いかにして「ワンマン」になるのか:日経ビジネスオンライン
  • 第1話 どうしたら正義を語ることができるのか - 草野耕一のあまり法律家的でない法律論:日経ビジネスオンライン

    さすがはヘーゲル。見事なメタファー(隠喩)だ。しかし、比喩が美しいからといって主張が正しいとは限らない。他の学問分野はいざ知らず、少なくとも法律学はミネルバのふくろうに課された宿命とは無縁の存在だ。 法律学は巷(ちまた)に生起する諸問題を同じ時代・同じ空間に生きる人々の手によって解決するためのアート(技芸)だからである。国家間の争いから家族間の争いまで、あらゆるレベルの紛争の論点を整理してそれを平和裡に解決すること、それが法律学に与えられた使命であり、絶対的真理を求めて歴史の終焉を待つ余裕などあるはずがない。 問題の実践的解決能力、それこそが法律学の真髄であり、この働きがあればこそ法律学は有用な学問としての評価を長年にわたり享受してこれた。ところが、最近に至り状況が変わった。少なくとも私にはそう思われる。たとえば、社会問題を論じる各種のフォーラムで積極的に意見を述べる者の多くはエコノミスト

    第1話 どうしたら正義を語ることができるのか - 草野耕一のあまり法律家的でない法律論:日経ビジネスオンライン
  • 4Pの時代は終わった、のかもしれない – マーケティング is.jp

    「マーケティングミックス」とか「マーケティングの4P」とか、入門書には必ず出てくるわけですが、この考え方はいまでも通用するものの、位置づけが変わってきたのも事実です。 ちなみに「4P」とは、Product・Price・Place・Promotionの4つのことでマーケティング戦略を考える切り口を整理したものです。 現代マーケティングでは、マーケティングミックスにおける「P」について、ふたつの傾向があると思っています。 ひとつは「バランスが崩れた」こと、そしてもうひとつは「Pが増えた」ことです。 とくにコンビニやスーパーで扱われているような商品にはこの傾向が強いです。 現代のP 来の「4P」はそれぞれ全部重要で比較的等価に扱われていましたが、現代ではすべて無視できないものの、重要度や影響度のバランスが変わってきたのも事実です。 Priceが強すぎ ひとつの特徴は価格戦略(Price)が占め

    4Pの時代は終わった、のかもしれない – マーケティング is.jp
    schnja
    schnja 2010/09/30
    マスではなく、一人一人の共感を得るマーケティングへ。"ちょっと割高になっている理由を堂々と自らの企業理念とともに伝えることで、共感してもらうのです。"
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    南関東の「いろんなところから富士山が見える」状況に驚きつづけている 大阪から東京に引っ越して30年以上経つが、じわじわと蓄積されてきた驚きがついに閾値を超えたので筆を執った次第である。正確には「ポメラ DM250を起動してmenuキーを押して新規作成を選んだ」のだが、ポメラを持っていなかったら、さらに驚きが蓄積されていないと…

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    schnja
    schnja 2010/09/28
    「小さな発見」と「共感」
  • 経営方針と現場をつなぐのが社長の仕事だ 大久保 恒夫 成城石井・前社長インタビュー《後編》:日経ビジネスオンライン

    デフレ競争とは一線を画し、「値下げしない商売のあり方」を経営者の視点で語ってきた大久保恒夫氏が筆を執った日経ビジネスオンラインのコラム「小売業に夢を翔けて」は大きな反響を呼んだ。実際、大久保氏が率いてきた品スーパーマーケットの成城石井は、景気低迷をモロともせず、堅調に業績と店舗数を伸ばしている。 9月23日、日経ビジネスオンラインの連載をベースに、大久保流企業マネジメントの神髄を書籍にまとめた『実行力100%の会社を作る!』が日経済新聞出版社から発売になった。 成城石井の社長として過ごした約3年半を大久保氏に振り返ってもらいつつ、小売業の可能性や魅力について語ってもらった。 「小売業に、集団経営体制はなじまない」《前編》から読む ―― 2009年10月には、経営理念をまとめた「成城石井BASIC」という小冊子を社員に配布しました。ここには行動基準や基方針などが書かれています。 大久保

    経営方針と現場をつなぐのが社長の仕事だ 大久保 恒夫 成城石井・前社長インタビュー《後編》:日経ビジネスオンライン
  • 小売業に、集団経営体制はなじまない:日経ビジネスオンライン

    そんな成城石井を率いてきたのが大久保恒夫氏だ。デフレ競争とは一線を画し、「値下げしない商売のあり方」を経営者の視点で語った日経ビジネスオンラインのコラム「小売業に夢を翔けて」は大きな反響を呼んだ。 2009年10月から2010年3月にかけて掲載した内容をベースに、大久保流企業マネジメントの神髄を書籍としてまとめた『実行力100%の会社を作る!』が9月23日、日経済新聞出版社から発売になった。 大久保氏自身は、8月31日付で成城石井の社長を退任。現在は相談役として、社長に就任した原昭彦氏をサポートする立場にある。今回、後継者育成や社長業など、コラム連載時にはあまり触れなかったテーマについて話を聞いた。 ―― 社長としては、日が最終出勤日になります(注:インタビューは8月31日に実施)。感慨深いものがあるのでしょうか。 大久保 恒夫(以下、大久保) やはり、何か気が楽になったようなところは

    小売業に、集団経営体制はなじまない:日経ビジネスオンライン