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ブックマーク / ogwata.hatenadiary.org (38)

  • 新聞各紙は審議を正しく伝えているのか? - もじのなまえ

    昨日は第21回漢字小委員会でした。霞ヶ関で傍聴して家に帰って、一晩たって朝刊を見たら、おやまあびっくり。うちは朝日なんですが、1面に「常用漢字追加素案220字」と見出しがあり、ご丁寧に「新常用漢字表(仮称)に入れる可能性のある候補漢字の素案」と題した漢字表まで入れている。あとで小熊さんのところを見て分かったんですが、朝日新聞と毎日新聞は12日の夜のうちにウェブで記事を出したようですね。 朝日新聞(2008年05月12日21時09分) 毎日新聞(2008年5月12日22時29分) ウェブの日付を信じるなら読売も「13日01時32分」。はたして朝刊に間に合ったのかどうか微妙な時間に見えますが(図書館に行けばすぐに確かめられるだろ……)、産経は「13日10時54分」、日経は「13日16時」。これらの会社は朝日と毎日に「抜かれた」ということになるのでしょうか。 ただし早ければよいというものじゃない

    新聞各紙は審議を正しく伝えているのか? - もじのなまえ
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    schrift 2009/01/07
  • 携帯電話の絵文字は文字なのか? - もじのなまえ

    11月27日のエントリ、「Googleが携帯電話の絵文字をUnicodeに提案」はびっくりするほど多くの人に読んでいただけました。ブログだけでなく、Google Blogの該当エントリ「絵文字のユニコード符号化: 符号化提案用のオープンソースデータ」にある「この投稿へのリンク」なんかをみると、当にたくさんの人たちがこの話題に言及していることが分かります。まさに旬の話題なのでしょう。 ところで、案外と語られていないみたいですが、携帯電話の絵文字って、当に文字なんでしょうか? ちょっとこれについて書き留めておこうと思います。自分でもまだよくまとまっていないので、乱雑なメモ書きですが。 そもそも「文字」ってなんでしょう? その定義を調べれば、携帯の絵文字がそこに含まれるか分かるはずです。まず参照しやすいところでウィキペディアを引いてみましょうか。ここでは冒頭で次のように定義しています。 文

    携帯電話の絵文字は文字なのか? - もじのなまえ
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    schrift 2009/01/04
     「うまく言えないけれど、この携帯の絵文字には何かしら「文字」というものの定義を揺さぶる力があるように思います。携帯の絵文字をGoogleがUnicodeに提案しようとしたことについて、伝統的な日本語を守る立場から反
  • Googleが携帯電話の絵文字をUnicodeに提案 - もじのなまえ

    漢字小委員会の模様について、たくさんの皆さんに興味を示していただいたようでありがとうございます。つづきは時間を見て書きます。まだ皆さんにお知らせしなければならないことは残っている。 今回はまた別のお話。国際化の世界でよく知られているエンジニア、風間一洋さんのブログで「携帯の絵文字のUnicodeへの収録」というエントリが公開されました。これによると、Googleが携帯電話の絵文字をUnicodeに提案しようとしているそうです*1。 Emoji for Unicode: Open Source Data for the Encoding Proposal 非常に興味深い動きです。このエントリでは「もうすぐ日語訳(?)を公開するそうである」とされていましたが、すでに公開されています。仕事が早い。 絵文字のユニコード符号化: 符号化提案用のオープンソースデータ ご存知のように、携帯電話での絵文

    Googleが携帯電話の絵文字をUnicodeに提案 - もじのなまえ
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    schrift 2008/12/19
  • INTERNET Watchの連載、完結編を配信 - もじのなまえ

    漢字小委員会の傍聴記を書いているうちに書きそびれてしまいました。連載『“情報化時代”に追いつけるか?審議が進む「新常用漢字表(仮)」』の完結編が先週配信されています。 第3部 第10回 ふたたび常用漢字表の改定を考える 第3部 第11回「情報化時代」へ常用漢字表を進化させよ この全部で11回にもわたる大長編を、よく最後まで掲載してくれたと思います。INTERNET Watch編集部には深く感謝したいと思います。 ここで書いていることを一言でいえば、「漢字に唯一無二の形などない」ということです。これは数千年にわたる漢字の歴史の上からも明らかに言えることです。その上で現代の日においては、とくに氏名表記で特定の字体に拘る弊害が現れており、やがてこれが情報機器の使用を危うくすることを指摘しました。そして、その対処として氏名表記では主として「より一般的な字体」を使うことを提唱しました。そのためも常

    INTERNET Watchの連載、完結編を配信 - もじのなまえ
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    schrift 2008/12/03
  • 第28回漢字小委員会の結論は「大筋として、いわゆる康煕字典体で示す」 - もじのなまえ

    25日のエントリのつづきです。まず結論から書くと、この回の最も大きなトピックは、標記の通り常用漢字表に追加する文字の字体は、大筋としていわゆる康煕字典体とすることが了承された、ということです。 もちろん例外はあります。前回のエントリで書いた表外漢字字体表の簡易慣用字体である「曽、麺、痩」の3字がそうです。また以下に報告するように、この日さまざまな異論が出たことも事実です。しかし、閉会にあたって前田主査が問いかけた「大筋としては、今の方向で進めることをお認めいただけないか」という提起に対して、委員は沈黙で答えました。これはごく一般的な審議会のルールでは「全員一致で了承」を意味します。すなわち〈表の「漢字」欄は、「印刷標準字体」を掲げる。〉(「追加字種・字体」についての基的な考え方(案〕)という基方針が了承されたと受け取れるわけです(もちろん25日のエントリで紹介した、骨子2番目も了承さ

    第28回漢字小委員会の結論は「大筋として、いわゆる康煕字典体で示す」 - もじのなまえ
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    schrift 2008/11/28
  • 紙と色を決めよう - もじのなまえ

    前回はデザインのおおまかな骨格が固まり、著者、版元へのプレゼンが終わったところまでだった。これが7月の時点。 当初、版元から言われていた日程は、カバーのイラスト発注が9月いっぱい(ラフなデザインがここで完成)、カバー入稿が10月中旬、そして発売が11月18日の予定だった。もちろん、これはゆるゆるの予定で、版元もふくめ誰もこの通りいくとは思っていない。とはいえデザインの素人である私に、ギリギリまで作業にとりかからないというような野太い心臓があるわけがなく、9月に入ったあたりから不安になって作業に取りかかり始めた。 デザインの前提 さて、こののデザインをするにあたり、いくつか前提となる条件というか枠があった。 A5版、並製、文160ページ前後 少なくとも2巻、多ければ5巻以上になるシリーズである 定価は高くても800円 このうち、2. が大きい。つまり、1冊デザインすれば終わりということで

    紙と色を決めよう - もじのなまえ
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    schrift 2008/09/23
     「そうする中で、NTラシャ、ヴァンヌーボVG、そしてヴァンヌーボの廉価版、アラベールの3種類に絞り込んでいく(値段も高い方からこの順番)。紙自体の色の種類があるのはNTラシャだし、特色の発色の良さではヴァン
  • 芝野さん、安岡さんへのお答え - もじのなまえ

    前のエントリへのコメントが長くなったので、新しいエントリを作りましょう。 まずは、ぼくの原稿を読んでくださったことにお礼申し上げます。その上でいただいたコメントを整理しようと思います。一番大きいと思われる問題の部分は、「第2部 新常用漢字表と文字コード規格 第5回 なぜUnicode正規化は生まれたか」にある、1988年9月時点のUnicodeの骨子をまとめたうちの、以下の部分です。 合成ずみ文字を排除し、合成列により符号化する つまり、最初期のUnicodeはアクセント記号付きのラテン文字を符号化する方法として合成列方式だけとしていたのが、UCSと合流する過程の中でISO 8859-1との互換をとらなければならなくなり、1990年3月にこれを廃棄、合成ずみ文字も収録したというのが上記の原稿内容でした。 前のエントリへのコメントでぼくが「ケアレスミス」と書いたものこそケアレスミスで、このコ

    芝野さん、安岡さんへのお答え - もじのなまえ
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    schrift 2008/09/10
  • 文化庁に聞いてみました - もじのなまえ

    先日のエントリ「「闇」の異体が2つ素案に入っている件」は多くの方に読んでいただいたようです。たくさんコメントも寄せていただきお礼申しあげます。安岡さんからは「常用漢字の「」だって入っている」との指摘もありました。悩んでいても仕方ありません、こういうことは直接当事者に聞くのが一番ですね。そこで文化庁国語課に電話してみました。主なやり取りは以下のとおりです。 おがた:「字種候補」であるはずなのに、なぜ字形の異なる2つの「闇」が入っているのですか? 国語課:今回発表された素案は、まったく途中のものです。「闇」については元になった凸版のデータの中で区別されていたものが、そのまま残ってしまったものです。次回提出する案では外します。 おがた:来は入れるべきではなかったものが入ってしまったということでしょうか? 国語課:ええ、そうです。 おがた:もう一つ、なぜ現行の常用漢字表に入っている「」が入っ

    文化庁に聞いてみました - もじのなまえ
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    schrift 2008/05/19
     新常用漢字案。パブリックコメント。
  • 何種類もある「旧字体」(2) - もじのなまえ

    さて、「戦前の人たちはどのような字体で書いていたのか」ということについて考えているわけですが、なかなか「戦前の人たち」のところまで行かず、それ以前のところで立ち止まっています。前回は江守賢治さんの著作に従って、その説をご紹介しました。そこで問題なのは、我々は江守説をどこまで信じてよいのかということです。 もちろん江守説を否定したいのではありません。むしろ逆で、江守説をより深く理解するには、さまざまな角度からの検証が必要だということです。なんだか当然のことを言ってますが。 江守さんは、歴史的なある現象を観察し、その観察に基づき所説を立てられた。ならば、同じような現象を観察している人を探し、その人がどのような主張をしているかを調べればよいわけです。その上で両者が同じことを言っているなら、それは鉄板、すなわち十分に信じてよいということになるでしょう。 漢字字体の歴史について、江守賢治さんの他にオ

    何種類もある「旧字体」(2) - もじのなまえ
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    schrift 2008/05/13
  • 第8回もじもじカフェ「写真植字の時代」 - もじのなまえ

    講師として登場するのは、今や伝説と化している杉浦康平氏による数々のデザインを支えた手動写植オペレーター、駒井靖夫さん。しかも丁寧なことに初日は駒井さんの仕事場で写植機を拝見した後、翌日会場をあらためてお話を聞くという構成。これは行かないと。 ぼくのように1980年代初頭から編集者になったオッサンにとって、手動写植を語ることは自分の青春時代を語ることに他ならない。大出版社ではない、吹けば飛ぶような小さい雑誌は、当時みんな手動機で版下製作をしていた。当時電算写植は大きな印刷会社で書籍を作るときに体験できただけで、写植といえばイコール手動機だった。個人的な体験では、雑誌の仕事でも電算写植になるのは1980年代後半からにすぎない。*1 だから、文もタイトルもリードも、みーんな手動機で打っていたわけだけれど、その後格的に出会うことになる電算写植との比較で言えば、これに真似できない手動機ならではの

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    schrift 2007/08/07
  • 東京国際ブックフェアで秀英体を拝見 - もじのなまえ

    前に日記を書いたのは何ヵ月前でしょうか。ちょっと悪いサイクルが重なって、どうにも字を書く気になれず、心身ともに引きこもりの日々を送っていた。こんな時、InDesignってのはいい相手になってくれますな。無から有を生む(原稿を書く)のでなく、既にあるものを見た目が気持ちよくなるよう配置する(つまりデザインとか組版)毎日でした。 そんな時に愛しの秀英初号がリリースされるというニュース。自分のパソコンであのSHMを使えるなんて夢のような話。これはぜひ実物を見たい。てなわけで久々にビッグサイトにお出かけ。外の光が眩しい。 詳細はすでにDNPからプレスリリースが出ている。(「実験る〜む」7月2日付記事のコメント欄より。感謝。) お聞きしたうち、上記のリリースにある以外のお話を以下にまとめる。といって別にメモを取っていたわけではないので、事実と違っていたらそこはそれ、ご容赦されたし。 発売するフォント

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    schrift 2007/07/09
  • 「字体化け」考 (1) - もじのなまえ

    (1)といいつつ、4月23日のエントリのつづきです。たくさんのコメントありがとうございました。おかげで考えを深めることができました。寄せられた意見を踏まえつつ議論を深めていきたいと思います。 あらためて振り返ると、ここで言う「字体化け」とは、現在日語文字コードの基であるJIS X 0213の初版である2000年版(2000JIS)と、その2004年改正版である2004JISの違いに由来します。両バージョンの違いはいくつかありますが、ここで問題にしているのは例示字体を変更された部分。規格票では168面区点を挙げていますが、中にはぱっと見ただけでは分からない非常に微細な変更も含まれているので、ただちに168文字が問題だとなるわけではありません。詳しくは、手前味噌ながらぼくが以前書いた原稿をご参照ください。 JIS X 0213の改正は、文字コードにどんな未来をもたらすか(3) 改正の概要3

    「字体化け」考 (1) - もじのなまえ
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    schrift 2007/04/27
  • 『基本日本語活字見本集成本OpenType版』のこと (1) - もじのなまえ

    3月9日のエントリでも書いたように、下記のに20ページほど原稿を書きました。 アイデア5月号別冊『基語活字見集成OpenType版』 誠文堂新光社 A4判 全640ページ 4,410円(税込) ぼくの手元には今週はじめに届いており、ネットで買えるようになったらブログで紹介しようと思っていたのですが、いまだに「そんなはない」と言われます。でもこの数日で屋さんの店頭には並んでいるようですね。このご時世にネット書店を無視するとは、なかなかいい度胸です。 それはともかく、自分としてはここ数年の仕事の集大成のようなつもりで書きました。3センチを超す厚さとこの定価では、おいそれと買ってくださいとは言えませんが、これから何回かに分けて、書こうと思ったこと、そして力及ばず書けなかったことを誌しておこうと思います。レジに持っていかないまでも屋さんで見かけたら、ぜひ手にとってみてください。ま

    『基本日本語活字見本集成本OpenType版』のこと (1) - もじのなまえ
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    schrift 2007/04/23
  • 『基本日本語活字見本集成本OpenType版』のこと (2) - もじのなまえ

    昨日書き終わってから気づいたんですが、版元のサイトでもようやく紹介が始まったようですね。 基語活字見集成 ぼくの名前が誤植だったりするのはご愛敬。ついでながらの目次も間違っているという(さすがに記事では合っている)。それはさておき、この原稿を書くにあたっては、安岡孝一さんの以下のを参考にさせていただきました。 文字符号の歴史(欧米と日編) [ 安岡孝一 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > PC・システム開発 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 6,480円 兄弟編にあたる『文字符号の歴史 アジア編』と合わせ、史実としての文字コードを語りたければ抜きにできない、記念碑的な文献と思います。ぼくは読み始めるなり、註のところに赤線を引っぱりはじめました。後に続く者として参照すべき未見の記録や文献を山のように引いてくれており、「こんな貴重な情報を惜しげもなく出してくれて、な

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    schrift 2007/04/23
  • ポッドキャストを公開 - もじのなまえ

    先日の京大での発表を、ポッドキャストにて公開しました。 ぼくのカラオケ なんでカラオケかっていうと、セミナーや発表って、一人でマイクを握って普段の思いの丈を存分に吐き出せるって行為な訳で、これってカラオケとよく似ているなあと思うのはぼくだけでしょうか。自分一人でうっとりしていると、途端に聞き手がそっぽを向くのも一緒。 このポッドキャストですが、京都大学人文科学研究所という場所柄もあり、なんの説明もなく『説文解字』(後漢1世紀の許慎が編纂した現在残る最古の漢字字書、以下、説文)にふれ、これで甲骨文字を分類しようとしているIRGに疑問を呈しています。このあたり、説文を知らない人には不親切な内容ですね。 また、「説文部首順で甲骨文字を分類する不条理」というのが立論の大きな柱になっているのですが、来その例として「史、使、事、吏」にあたる甲骨文字が、「使、史、事」は史部、「吏」は一部という説文部首

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    schrift 2007/04/01
  • ようやく一段落 - もじのなまえ

    1月後半から2月いっぱいは忙しくてろくに更新ができませんでした。 そんな苦労の末に、以下のような成果物が出ます。 アイデア別冊『基語活字集成 OpenType版』(誠文堂新光社 発売日未詳、3月末〜4月初頭?) 東洋学へのコンピュータ利用 第18回研究セミナー(3月22日(木)13:30〜23日(金)17:00) 『基語活字集成 OpenType版』はその名の通りOpenTypeフォントの見帳で、中で20ページにわたり「デジタル活字の基礎知識」と題した文章を書いています。構成は以下の通り。 「文字の違い」を考える 文字コード規格の文字とデジタルフォントの文字 JIS文字コードのキャラクターセットの内訳 JIS文字コード規格のバージョン間の異同 メーカー各社のグリフセットの内訳 OpenTypeフォントの内部構造 OpenTypeフォントにおけるグリフ置換の仕組み OpenTy

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    schrift 2007/03/13
  • 文字コードの基本文献は? - もじのなまえ

    そういえば日曜日の「もじもじカフェ」、お出でくださった皆様どうもありがとうございました。いつも一番の楽しみは、終わった後の懇親会だったりするんですが、その席である学生さんから「文字コードを勉強するとっかかりになるような文章、ありませんか?」との質問が。 ネット上で入手できて、信頼性が高く、しかも読んだ後に次のステップが見えてくるような文章。つまり基文献ですね。もちろん、ぼくなどの原稿ではダメダメ。しばらく考えて挙げたのが以下のもの。皆さんならどんな文章を挙げますか? 漢字・日語処理技術の発展:漢字コードの標準化(芝野耕司) 日の漢字コードを前史の段階から詳述 JIS X 0221(ISO/IEC 10646)の目指すもの(芝野耕司) ISO/IEC 10646(Unicode)についての基文献ならこれ 文字コードと図書館(芝野耕司) 標題にとどまらず、国際規格の歴史を詳述 JIS漢

    文字コードの基本文献は? - もじのなまえ
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    schrift 2006/11/30
  • ショック! ISO/IEC 10646の規格票がフリー・ダウンロード - もじのなまえ

    なんの気なしに「漢字データベースプロジェクト」を見ていたら、以下の記述が。 2006年現在、ISO/IEC 10646:2003、ISO/IEC 10646:2003/Amd 1:2005、ISO/IEC 10646:2003/Amd2:2006は一般にPDFで公開されています。 うそ! だって俺、ものすごい決心して、わざわざ赤坂の日規格協会まで行ってあれのCD-ROM版を買ったんですよ! たしか18,000円くらいとられた覚えが……。 驚いてそこで示されている以下のurlへ行ったら、……あーあ、当だ。無料でダウンロードできるよ。 Freely Available Standards でも、もしかしたらUnicodeやJISのように印刷できない制限付きじゃないかなあ……などと思って実際にダウンロードしたら、ひえ〜、買ったのと全く同一、印刷どころかテキストのコピーだって、しおりだって作れ

    ショック! ISO/IEC 10646の規格票がフリー・ダウンロード - もじのなまえ
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    schrift 2006/11/30