iPadに指で書いた文字をベースにつくった書体です。 日本語の書体で初めて※1OpenTypeの「前後関係に依存する字形」機能を実装しました。複数の字形から、文字の並びにふさわしいものを自動的に選んで表示します。これによって、手書きが持つような自然な表情の文字組みをつくることができました。また、かな主体という考え方から、ウエイトによって書体の違う漢字を合わせた和文セットもご用意しました。 (※1 2012年10月現在の当社調査)
プラスボタンで拡大、マイナスボタンで縮小、ドラッグ(スマートデバイスの場合はスワイプ)で移動して操作してください。 株式会社タイプバンク(代表取締役:樽井理祐 本社:東京都新宿区大京町29番地 Tel. 03-3359-6013 代表)は、各分野で活躍されている方たちの自由な発想で作られたかな書体のブランド「かなバンク」を立ち上げました。豊かな創造性のあるかな書体シリーズとして、4ファミリー 18書体を2012年11月12日にリリースいたします。 第一弾としてご協力頂いた方は、グラフィックデザイナーの永原康史氏、ブックデザイナーの祖父江慎氏、グラフィックデザイナーの田中千絵氏、ウェブデザイナーの田中良治氏(セミトランスペアレント・デザイン)です。 iPadに指で描いた文字をもとにOpenTypeの《前後関係に依存する字形》機能を実装した書体(永原康史)、昭和初期に発表されたカナモジカイの活
書体には種々の相があります。一字一字、文字とじっと対面していると、 その姿・形がはっきりと見えてきます。美しかったり、醜かったり、 清潔であったり、汚れていたり、また、風格があったり、幼稚であったりします。 さらに文章組みが読み易かったり、読みにくかったり、 はたまた読む気を起こさないこともあります。 これらのことは一言で言えば書体として必要な機能を備えているかどうか、 デザインが完成されているかいないかによって感知される現象であり、デザインが良いか悪いかに帰結します。 私たちは日常、自然界の動植物や自然現象、人間が創り出す工業製品や家具、 絵画や書、陶器などのさまざまなものに対して美しさや醜さを感じ取ります。 書体もそれらも全く同じで、創り手の思想と技術によって 美醜のいずれかの相を持つことになります。 林 隆男(タイプバンク設立者)
2017年9月1日付けで株式会社モリサワを存続会社とした吸収合併を行いました。 タイプバンクフォント製品は引き続き株式会社モリサワにて販売しております。 詳しくはこちらをご覧ください。
●タイプバンクのビットマップ・フォント タイプバンクのデジタルフォントの歴史はビットマップフォントの開発からはじまりました。ビットマップフォントというと「あー小さいポイントを表示したときにでてくるあれね」などと決して簡単に思わないでください。確かに現在皆さんがマッキントッシュやWindowsで目にされているビットマップフォントはアウトラインフォントから自動生成したものをそのまま、もしくは多少の修正を入れて使われているものが多いようです。しかし、ここでお話しするビットマップフォントはそれとは違うのです。まだアウトラインフォントが主流でなかったころ、ワードプロセッサでもオフィスコンピュータでも、また初期の解像度の限られたプリンタでも、そこで使うことのできる文字はビットマップフォントでした。それらはすべて、限られたエリアで文字を表現するデザイン技術を駆使し、人間の手によって創られています。タイプ
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