どうも5という数字と0という数字にスッキリ感を覚える日本人が多いようだ。 だから、5の倍数を区切りとして物事を変えようとしてくる。 例えば年金の受給年齢の区切りとか。 60歳、65歳、の次は70歳だ、とかってなるでしょ? 消費税も最初は3%って数字から始まって 3→5→8→10 と推移してる。 3度の改変で5の倍数が2度も出ているのは偶然ではないと思う。 5の倍数が日本人にとってスッキリするからだ。 それが正体不明の説得力を数字に与えている。 他の国を見てみよう。 フランスとか年金受給年齢の引き上げ問題でデモが起こってるけど、 62歳→64歳への変更が問題となっている。 イギリスとかだと現在66歳受給を67歳に引き上げようとしてる。 こんなふうに刻み方が日本とは違う。 冒頭に書いたように年金の満額受給の年齢の引き上げ、 日本だと70歳が検討されているという観測が度々流れる。 この70歳とい
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