Mozilla Firefoxブラウザのユーザー数が、近年激減していることが判明しました。Google Chromeなどの競合ブラウザにユーザーを奪われているようです。 2年半で4,600万人も減少 情報サイトIt’s FOSSが、Firefoxの公開データリポート(Firefox Public Data Report)を確認したところ、2018年末には2億4,400万人だったアクティブユーザー数が、2021年6月末時点では1億9,800万人と、2年半で4,600万人も減少していました。 Firefoxはこれまで、競合の存在にも関わらず、一定のユーザー数を維持してきました。たとえば2000年代初期にはInternet Explorerが人気を集めましたが、2008年当時のFirefoxのシェアは約30%となっています。 Chromeの普及でブラウザ市場が変化 しかしGoogle Chrom