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ブックマーク / hash.hateblo.jp (12)

  • インド出張から得た英会話の学び - ミームの死骸を待ちながら

    三週間ほど海外に出張していた.インドである.趣旨としては,僕が持ついくつかの領域における専門知識と経験をあちらのエンジニアに展開する,先生役として呼ばれた形..になるだろうか.単にセミナーとかを聞くだけの出張なら今夏にも行ったところだが,三週間みっちり先生をやるとなるとプレッシャーが違うし,事前にインドのチームと喋ったところ僕に対する期待値が異様に高く,胃の痛い思いをしながら突入することになった. 午前は講義を行い,午後は行列のできる Hash 相談所,夜はホテルに戻って翌日のトレーニング資料を作る... というすたーたっぷ勤務時代を彷彿とさせる社畜業に勤しみ観光どころではなかった (たまたま向こうで働いていた友達に会ったのと,インドチームとビール飲みに繰り出したりはした) ので,費やした時間分は役に立ったことを願う.黒い髭をたくわえた厳ついエンジニアも鋭い眼光の優秀な若者もみんな良い人で

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  • Rubyの配列でごにょごにょするときzipとinjectとevalが便利すぎる件 - ミームの死骸を待ちながら

    先日「ブログ書きが不調」と書いたが、言語のアウトプットが不調なときは、それ以外のことをするに限る...たとえば黙々とプログラムを書く、音楽に浸る、身体を酷使する、などだ。というわけで月曜日、天気は晴れなかったものの、研究のデータ処理に使うRubyスクリプトを書きまくって憤を晴らしていた。 ところがそのプログラム脳のまま夜にはVimM#4に行こうとした時、そういえば内定者3人によるSkype会議が予定されていた(つまりダブルブッキング)ことを思い出し、自分の阿呆さに呆れ、当にすみません、でもって結局気分は晴れず。 前置き(ただの日記)終わり。 題。 Rubyの配列でいろいろいじる時に、for i in ...と array.each でだいたいできるんだけど、もちっとスマートにやりたいなぁと思って調べていたらこれ使えるんじゃね?と気がついたことがいくつかある。zipとinjectとev

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  • (追記)四ヶ月で簿記三&二級に合格した、もうちょっと細かい勉強法 - ミームの死骸を待ちながら

    恒例の記念撮影 独学で効率よく簿記三&二級に合格するための僕の方法 - ミームの死骸を待ちながら なんだかブクマ600超えとか、初めて"ふろむだ・DANライン"に達してしまってびびっているのだが*1、増田で素晴らしい記事を見つけた。 簿記2,3級を独学で同時に3週間で受かる方法 どんな内容かと言うと、僕のエントリが「簿記合格を目指すだけにしては複雑すぎる」として、具体的な勉強スケジュールまで示して「三週間で三&二級に受かる」方法を示しているエントリ。なんでこんな価値のある情報増田で書くんだろう(たぶん僕とは増田の使い方が違うんだろうけど)。 _,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、 ,r'"           `ヽ. __,,::r'7" ::.              ヽ_ ゙l  |  ::              ゙) 7 | ヽ`l ::              /ノ ) .| ヾ

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  • 独学で効率よく簿記三&二級に合格するための僕の方法 - ミームの死骸を待ちながら

    今から三年前、学部二・三年の頃の僕はテコンドーの道場に週四回通ったり、株式投資で一攫千金を狙ってン十万塩漬けやらかしたり、一ヶ月に三十冊くらいを読みまくったり、合気道部時代の友人旅行に行ったり、学部卒で就職する気が無いくせにインターンに参加してプログラム組んでみたりと好きなように生きていたのだけど*1、今思い返してもやっててよかったなーと思うのが会計の勉強だ。 といってもさほど高レベルなことはやってなくて、日商簿記検定の二級と三級を同時受験してまとめて取った*2、というだけの話。それ以降、一級もチャレンジしたんだけど、合格点まであと二点とかそんな悔しい思いを二回連続でやらかしてしまい、気付いたら次の試験は研究室配属の後になってしまい、試験前に当時の彼女をほったらかしにしていたら険悪になったりもしたので、一級まで取っていれば税理士試験の足がかりにもなったから残念なのだけど、あきらめた。

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  • 教科書で金融勉強するより『ハゲタカ』の方が100倍おもしろい(微ネタバレ注意) - ミームの死骸を待ちながら

    これはやばい。最高に面白い。物語にこれほどのめり込んだのは、『神は沈黙せず』か『BRAIN VALLEY〈上〉 (角川文庫)』以来かも。 ハゲタカ(上) (講談社文庫) 作者: 真山仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/15メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 126回この商品を含むブログ (240件) を見るハゲタカ2(上) (講談社文庫) 作者: 真山仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (118件) を見る 僕がハゲタカを知ったのはかなり最近で、今月の頭だ。2007年に放送されたTVドラマ(全6回)の、GW再放送がきっかけだった。帰郷時期の関係*1でまずドラマ1,2話を見て、『ハゲタカ』を買って読んで、先週とある先輩の家で開催されたオーバーナイトDVD上映会にてドラマを6話

    教科書で金融勉強するより『ハゲタカ』の方が100倍おもしろい(微ネタバレ注意) - ミームの死骸を待ちながら
  • 海外の「フェルミ推定」問題をまとめてみた(ケース対策) - ミームの死骸を待ちながら

    企業の選考において、少ない情報からざっくり推定して経営戦略やら市場規模やらを論じる、いわゆる「フェルミ推定」によく出会うし、情報によれば今後も出会い続けることはほぼ確実であるようだ。 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」によれば、その理由は以下の通り。 フェルミ推定が面接試験等の場で用いられてきた理由は大きく三つある。 第一に質問の内容が明快かつ身近なものであるためだ。 第二は「正解がない」*1ことで、回答者には純粋に考える「プロセス」が問われるためである。(中略) 最後の理由が、「簡潔でありながら問題解決の縮図である」ことである。 (地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」、p.46より一部改変) ちょっち前に「自分の頭で考えろ」系の話題が盛り上がったことがある。 Life is beautiful: 自分で考える前にググっていませんか? 頭よくなりたいです。そこでフ

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  • 外資金融IT部門でのインターンを終えて - バイオ研究者見習い生活 with IT

    8月から9月にかけて、とある外資金融のIT部門でインターンをしていた。この時期から*1採用活動に熱心なのは外資系が多いこと、大学に入った頃から金融や経済に興味があったこと、あと少なからぬミーハー心が動機となって申し込んだが、いい意味で想定外の経験ができ、内情をある程度見た上で就職先として考えられるようになった。 問題ないであろう範囲で僕の見たことと、感想をつらつらと書いていく。エントリにまとめないと終わった気にならないブログ脳。 インターンの仕組み、制度について 選考。採用は極少人数で異なる部署に配属され、共同作業はなし。僕はデリバティブ部門を希望*2した。他には債券や株式部門など。社員さんが仕事しているフロアに席をもらった。 採用との関連*3は無いらしい。日程もカリキュラムもフレキシブルで、研究室のゼミと両立できて助かった。 インターン内容について 金融を支えるシステムを見せてもらう

    外資金融IT部門でのインターンを終えて - バイオ研究者見習い生活 with IT
  • 「2009年は161冊読みました!」「それは何がすごいの?」というわけでオススメ本16.1冊を挙げてみる - ミームの死骸を待ちながら

    新年二目、というわけで2009年に読んだ良をまとめて書評しちまうぜエントリ。いざ数えるまで何冊読んでいるのか知らなかったんだけど、これは...案外読んでるな。まぁ、うち40冊くらいは小説なんだけど。舞城王太郎とか西尾維新とか村上春樹とか司馬遼太郎とか真山仁とか福井晴敏とか。 ちょいと余談なんだけど、...いや、そう言うことならこのブログ自体が余談の固まりのようなものか。戯言雑感チラシの裏。すなわちそれは、僕は余談に生きているというか、生き様が余談的なのかも知れない。なんとなくそんな感じはする。となると、じゃあ論はどこにあるんだろう?という疑問が沸いt ってなぜ余談に入る前に余談に逸れるのか。信じ難いな。 気を取り直して。僕にとって読書ってのは、どうもそのときの心理状態をセーブする"鍵"になっているらしい。タイトルを眺めてぱらぱらとめくってみると、以前読んだときの心理状態が再現できる。

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  • Followersも2300人になったのでそろそろ俺的Twitterの使い方をまとめておく - ミームの死骸を待ちながら

    このブログを読むような人には「Twitterとは」という解説は要らないと思うんだけど、最近どんどん知名度が上がって来た。マスメディアに触れない生活を送っているため実感はないものの、雑誌で特集を組まれているのを目にしたり、Youtubeに上がっているTV番組を流し見たりすると、その気配が伝わって来る。Twitter内でも、大きくTVに取り上げられる時は話題になったりする*1。 先に言っておくと、例によって前置きが長いので興味ない人は「こんてんつ」まですっとばしてください。文も長いけどな。 使い方のスタイルは細かく変化して来たものの、僕が登録したのは2年半くらい前だろうか(懸命に古参アピールを試みるはっしゅさん)。最近特にメディアで取り上げられて多様な人が流れ込んで来たこともあり、「初心者」層が増えたと痛感する。まぁ、Twitterに初心者もクソもないか。 新しい人が増えるのはいいことだ。衰

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  • 「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/ - ミームの死骸を待ちながら

    先月の下旬の話。アキバで野良黒と晩酌しつつ飯をっているとメールが届いた。 Hashさん 74冊の面接官です。 ブログ拝見しましたお元気そうで何より。 ( ゚Д゚) <- Hash 。 。 / / ポーン ( Д ) (参照: コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら ) いや。 いやいやいやいや。...ずいぶんブクマがついてまずいなとは思っていたのだが、まさか見つかろうとは。どうしよコレ、業務なんたらアレ罪? ...と取り乱すも、会社とは関係なくお話でも...と誘われたので、のこのこと恵比寿のイタリアンな店でお事してきた*1。 発見の経緯を聞くと、面接官 (仮に、多田さんと呼ぶ。理由は後述) の後輩がはてなーで*2、僕のエントリを見て「このコンサルってどこですかねー」と多田さんに話を振ったところ「それウチだよ」と

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  • メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT

    退学しよう。 九ヶ月ほど前に決意して将来を見極めようとした試みに対する回答が出たのは2008年の4月だった。 現在修士一年。この研究室に所属して一年が過ぎた。 この研究室を選んだのは、自分の価値観とは全く違う所に身を置いてみたかったからだ。僕に足りないもの*1が補えると思った研究室がここだった。他にめぼしい研究室がなかったため、消去法で選んだ側面もある。組織というものは叩けばいくらでもほこりが出るらしい。 そもそも研究室を選ぶこと自体、ほとんど詐欺のような契約だ。数回教授に話を聞きに行ったり、研究内容を背伸びして下調べしても学部生の知識ではよくわからない。よくわからないまま、研究室を決めてしまう。 そして、研究室に入って右も左も分からないのに、数ヶ月たったら、「あと二年残るかどうか」を決めさされる。数ヶ月前の選択を覆すだけの情報なんてまだ持っていないし、内薦の話なんかが出てくると、わざわざ

    メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT
  • 春から研究室に配属される理系新四年生のための心得 - ミームの死骸を待ちながら

    春は出会いと別れの季節と言いますか?わかりません。今日は、新しく研究室に配属される理系大学の新四年生を対象に、この魑魅魍魎渦巻く研究世界の歩き方的なものを、曲がりなりにも二年間、理系の研究室で過ごしてきた経験を元として、二年前の自分にアドバイスするつもりで、心の赴くままに書いてみようと思います。 こんてんつ はじめに 積み上げてきた経験とのギャップ 研究は神聖なものではない 研究の三つの意義 「理系はコミュニケーションをとる機会がない」の嘘 研究室で発狂しないために さらに勉強したい人のために はじめに 僕は生命+情報系の研究に携わる大学院生(4月からM2)ですが、下のエントリを見てもらえば分かるように、僕は研究者見習いとしては落ちこぼれです。M1の途中で研究室を移籍するという暴挙を成し遂げた他、最近まで就活にかかりきりで修士研究の成果は未だほとんど出ていません。このままでは三年修士をやり

    春から研究室に配属される理系新四年生のための心得 - ミームの死骸を待ちながら
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