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ジョージ・h・w・ブッシュ 評価の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • アンジェラ・ネイグル 著『リア充を殺せ! ―― 匿名掲示板とカウンターカルチャーは、いかにしてオルタナ右翼を育て上げたか』(2017年)/80点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

    紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について はじめに オバマの希望からハランベの死まで 第一章 リーダー不在のデジタル反革命 第二章 逸脱のオンライン・ポリティクス 第三章 オルタナ右翼のグラムシ主義者たち 第四章 ブキャナンからヤノプルスまでの保守文化戦争 第五章 「Tumblr」からキャンパス・ウォーズへ:美徳のオンライン経済における希少性の作り方 第六章 「男性圏」を覗いてみると 第七章 よくいる女、リア充、マスゴミ 結論 「ネタだよ」と言われてももう笑えない 評価(評者・田楽心) お知らせ ★その1 サイト運営者の一人、青野浩の翻訳書が出ます。 ★その2 友人が最近本を出したので、よろしくお願いします。 紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 2016年のトランプ当選を受けて、アメリカ人の多くが、2008年のオバマ当選時との「不可解なギャップ」に首を

      アンジェラ・ネイグル 著『リア充を殺せ! ―― 匿名掲示板とカウンターカルチャーは、いかにしてオルタナ右翼を育て上げたか』(2017年)/80点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
    • 米国が抱いた最大の恐怖「内部に潜む洗脳者」

      それでは今回もよろしくお願いいたします。今回のお題は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014)ということでお願いいたします。押井監督がマーベルの映画をお題に出す、というのはちょっと意外な気がしますけど。 押井:僕はスターチャンネルの常連だから、マーベル、DC、X-MEN、あの辺はもれなく見る仕掛けになってるんですよ。その中に、時たま面白いのがあるんだよね。量産効果というか、シリーズものには時々変わったやつが出てくる。それはプログラムピクチャーの良さでもあるんだけど。 その1つがこの映画ということですね。 押井:だけど、この前作(「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(11))はねえ……しょうもないヒーローものだった。 2作目は傑作で、前作はしょうもないと。珍しいケースですかね。 押井:主演(クリス・エヴァンス)はものすごい肉体の持ち主なんだけど、お話は、モ

        米国が抱いた最大の恐怖「内部に潜む洗脳者」
      • 強制収容所・人種差別と闘った日系アメリカ人 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

        様々な形で「収容所」を克服しようとした日系アメリカ人たち 第二次世界大戦中、日系アメリカ人がアメリカ政府の政策により強制収容所に収容されたことは非常によく知られています。 日系人に対する不当な扱いは後に問題視され、1989年に大統領ジョージ・H・W・ブッシュは、存命中の元収容者に対して謝罪と賠償金の支払いを行うことを表明しました。 戦後40年以上たってようやくアメリカ政府が過ちを認めたその背景には、収容所を生き延びた日系アメリカ人の人々の協力で粘り強い働きかけ、そして社会的な成功があってのことでした。 今回は非常に高名な日系アメリカ人で、日系や社会的弱者の地位向上、差別の撤廃を目指す運動など、それぞれの形で「祖国アメリカ」と向き合った人物をピックアップします。 1. ゴードン・ヒラバヤシ(1918-2012) Photo by "Image courtesy of the Koremats

          強制収容所・人種差別と闘った日系アメリカ人 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
        • 米国の対中東政策――「非リベラルな覇権秩序」の興亡/溝渕正季 - SYNODOS

          1.中東――「リベラルな国際秩序」から取り残された地域 米国の国際政治学者G・ジョン・アイケンベリーはその記念碑的著作『リベラルなリヴァイアサン』のなかで、第二次世界大戦以降、国際社会は米国主導の下で「リベラルな国際秩序」を段階的に発展・拡大させてきたと論じている【注1】。ここでいわれる「リベラルな国際秩序」とは、大まかにいえば、自由で民主主義的、そして開放的な市場経済システムを採用する諸国家が、国際制度や国際機関を通じて多国間協調や安全保障協力を実現しているような「規則に基づく(rules-based)」国際秩序を意味する。 そして、パワーのあらゆる側面で圧倒的な優位を誇る米国は、そうした秩序を主導する「リベラルな覇権国家(liberal hegemony)」としての役割を果たしてきたという。実際、冷戦終結を契機として、東アジア、東欧、南米諸国の多くが民主化を実現し、グローバルな国際経済

            米国の対中東政策――「非リベラルな覇権秩序」の興亡/溝渕正季 - SYNODOS
          • インターネットによりエンパワーメントされた“人々”によってキャンセルされかけたテイラーが向かった場所

            世界屈指のポップ・スターであるテイラー・スウィフトは、2016年に一度「キャンセル」されかけた経験を持っている。ご存知の方も多いと思うが、そのきっかけはカニエ・ウェストが同年にリリースした“Famous”を巡る騒動だ。「俺はまだテイラーとセックスするかもしれないって気がしてる。なぜかって? 俺があのビッチを有名にしたから」という“Famous”のリリックにテイラーは強く抗議。しかし、カニエの妻であるキム・カーダシアンは「テイラーには事前に許可を取っていた」として電話の録音音声を公開した。これによって「被害者」だったテイラーに対する風当たりは一変。世間では「嘘つき」のテイラーに対する猛烈なバッシングが始まり、#TaylorSwiftIsCanceled というハッシュタグがソーシャル・メディア上に蔓延するに至った。 そして、「カントリー・アーティスト」としてはテイラーの先輩に当たるディクシー

              インターネットによりエンパワーメントされた“人々”によってキャンセルされかけたテイラーが向かった場所
            • 米国が勝った戦争は過去60年間で一度だけ 『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』 | BOOKウォッチ

              アメリカは強い。戦争にはいつも勝っている――先の戦争でアメリカに負けた日本人は何となくそう思っている。だからアメリカに付いていけば間違いないと。 ところが本書『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』(中央公論新社)はまるっきり正反対のことを言う。アメリカは負け続けているのだと。え-そうなの、と驚く日本人が少なくないのではないか。 戦後も戦争を続けている 評者はあるとき軍事問題の専門家から、「アメリカは毎年のように戦争している国だ」と聞いて、ちょっと驚いたことがある。第二次世界大戦が終わってから、朝鮮戦争を戦って、ヴェトナム戦争に介入したことぐらいは知っていたが、その後も戦争を続けていることについてはすぐに思い浮かばなかったからである。 本書はそのあたりを見透かしたかのように、こう説明する。 冷戦が正式に終結した1991年から現在まで、アメリカは実にその三分の二を超える年月を、戦争、あるいは大

                米国が勝った戦争は過去60年間で一度だけ 『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』 | BOOKウォッチ
              • 利用者:さえぼー/英日翻訳ウィキペディアン養成セミナー - Wikipedia

                本ページは、大学の授業で実施する英日翻訳ウィキペディアン養成セミナーのためのサブページです。基本的に、英語版ウィキペディアの記事を日本語版ウィキペディアに翻訳します。 この授業は、学生の皆さんの英語力・調べ物技術の向上と、日本語版ウィキペディアの発展を2本の柱とするプロジェクトです。 2024年度は担当教員のさえぼーがサバティカル中であるため、プロジェクトクラスは1年間休止いたします。こちらの候補記事リストは随時更新します。 学生の皆さんへ[編集] ウィキペディアにはいろいろなルールがあり、記事を作成するのは予想以上に大変だと思います。しかしながら、翻訳記事を作成するのは英語と日本語両方の勉強になり、また自分の知識を生かして社会に貢献できるチャンスでもあります。教員ができるだけサポートするので、めげずに頑張りましょう。 以下は、記事執筆前に必ず読んで欲しいルール一覧です。 Help:ログイ

                • 岸田政権の経済政策の目玉であるらしい「供給力の強化」は40年以上前の「レーガノミクス」の柱だった「サプライサイド経済学」そのもの - kojitakenの日記

                  先ほど、suterakusoさんによる『鍋パーティーのブログ』の下記新着記事公開を告知する記事を公開した。 nabe-party.hatenablog.com 記事の論旨は、岸田文雄が臨時国会の所信表明演説で言ったような経済政策の構想など新自由主義政策でしかないというもので、それは全くその通りだと私も思う。 しかし、ここ数日また槍玉に上げるようになった、私から見れば「都会保守」に見えるmew氏のブログ『日本がアブナイ!』の評価は全く異なるようだ。以下またまた槍玉に挙げる。 mewrun7.exblog.jp 以下引用する。 岸田首相が23日に衆参院で所信表明を行なった。(**) 岸田首相は、何よりも経済に重点を置くとして、「経済、経済、経済」と連呼。<全部で27回、経済という言葉を使ったとか。> 原稿の7割以上を、経済対策に関連する事項に割いた。(@@) 岸田首相は、この30年行われて来た

                    岸田政権の経済政策の目玉であるらしい「供給力の強化」は40年以上前の「レーガノミクス」の柱だった「サプライサイド経済学」そのもの - kojitakenの日記
                  • エリザベス女王に仕えた宮廷料理人が語る女王が恋したリゾット

                    エリザベス女王陛下のご逝去を受け、イタリアでも主要なテレビや大手新聞社が一斉にトップニュースで取り扱い連日報道されている。 女王の棺を乗せた車がスコットランド・バルモラル城を出発し、6時間かけてエディンバラに到着するまでも生中継で報道した。チャールズ3世新国王の英議会での演説も生中継でイギリスとライブで繋がっていた。 全世界に悲しみの声が広がっている中、エリザベス女王に仕え、唯一のイタリア人シェフ、エンリコ・デルフリンガー氏が語ったエリザベス女王との思い出の秘話がとても興味深かった。ウィンザー家の最初のイタリア人料理人である彼は、議定書の指示に従い30年間、"イギリス王室のための仕事について"を外部に口外することができなかったが、30年の月日を経て、ようやく話すことを許された。 英国の君主によって「世界最高」と定義され、女王が最もお気に召されたという「クイーン ヴィクトリア リゾット」につ

                      エリザベス女王に仕えた宮廷料理人が語る女王が恋したリゾット
                    • 『7つの習慣』実践チャートー年末年始の振り返りに - 佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

                      初めに 年末年始の恒例行事 毎年この時期は「『7つの習慣』を実践出来ているか確認」で、速読ですが1周本を読み切るようにしています。このような名著は何十回読んでも毎回新しい気付きや発見を与えてくれるので、興味があっても実際はまだ読んだことが無い人などは時間をつくって一度最後まで読み切ることを強くお勧めしたいです。 そして本日恒例の振り返りを行っていた際、1周読む習慣に追加して簡単なフォーマットで振り返りが出来ないかと考えそれを記事にしています。 『7つの習慣』とは 著者 スティーブン・リチャーズ・コヴィー タイム誌が選ぶ世界で最も影響力のあるアメリカ人25人の一人に選ばれる。経営者の父の元に生まれ、学習の途中で「ビジネス」より「教育」や「リーダー育成」の仕事に面白みを覚える。ユタ大学を卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得、その中で「組織で働く人間」に強く興味を持つことになる。

                        『7つの習慣』実践チャートー年末年始の振り返りに - 佐々木ライフハック ~犬のように生きる~
                      • チョッパリピースとは [単語記事] - ニコニコ大百科

                        チョッパリピース単語 チョッパリピース 7.5千文字の記事 9 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要朝鮮語でのウェブ検索による検証物証の欠如チョッパリピース バージョン1(2015年)チョッパリピース バージョン2(2019年その1)チョッパリピース バージョン3(2019年その2)関連項目脚注掲示板チョッパリピースとは「朝鮮語「チョッパリ」に起源する、日本を貶めるために使われる侮辱のハンドサイン」である……かのように日本語圏のインターネット上で流布されているものである。 しかし詳しくは後述するが、侮辱のハンドサインとして存在している、と言えるだけの確たる根拠が見つけられない。ネット上で広められた根拠が曖昧な話、いわゆるデマ/陰謀論のようだ。 「チョッパリピース」という名称自体も2015年にインターネット掲示板「5ちゃんねる」で創作されたもののようで、それ以前の使用例が確認できない。

                          チョッパリピースとは [単語記事] - ニコニコ大百科
                        • ポリティカル・コレクトネスの時代とその誤解:なにが「ポリコレ疲れ」を生んでいるのか? | The HEADLINE

                          公開日 2016年11月28日 11:34, 更新日 2022年09月15日 10:40, 無料記事 / 社会問題・人権 アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことは、全世界で多くの衝撃を持って受け止められている。 なぜトランプが勝利したのか?あるいは、なぜ事前調査で優勢と見られていたヒラリー・クリントンが敗北したのか?という問いは、これから数多くの論考が出てくるだろうが、分析の中で「ポリティカル・コレクトネス」が注目されている。 一体、ポリティカル・コレクトネスとは何なのだろうか? トランプ勝利は「ポリコレ疲れ」? 「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)に疲れた人々が、トランプを支持した」という分析は、トランプ勝利と併せて急速に語られ始めた。 例えば、ネットで著名な個人投資家・山本一郎は以下のように語っている。 とりわけ、アメリカの行き過ぎた人権主義、ポリティカルコレクトネス

                            ポリティカル・コレクトネスの時代とその誤解:なにが「ポリコレ疲れ」を生んでいるのか? | The HEADLINE
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