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米国が勝った戦争は過去60年間で一度だけ 『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』 | BOOKウォッチ
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米国が勝った戦争は過去60年間で一度だけ 『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』 | BOOKウォッチ
アメリカは強い。戦争にはいつも勝っている――先の戦争でアメリカに負けた日本人は何となくそう思ってい... アメリカは強い。戦争にはいつも勝っている――先の戦争でアメリカに負けた日本人は何となくそう思っている。だからアメリカに付いていけば間違いないと。 ところが本書『アメリカはなぜ戦争に負け続けたのか』(中央公論新社)はまるっきり正反対のことを言う。アメリカは負け続けているのだと。え-そうなの、と驚く日本人が少なくないのではないか。 戦後も戦争を続けている 評者はあるとき軍事問題の専門家から、「アメリカは毎年のように戦争している国だ」と聞いて、ちょっと驚いたことがある。第二次世界大戦が終わってから、朝鮮戦争を戦って、ヴェトナム戦争に介入したことぐらいは知っていたが、その後も戦争を続けていることについてはすぐに思い浮かばなかったからである。 本書はそのあたりを見透かしたかのように、こう説明する。 冷戦が正式に終結した1991年から現在まで、アメリカは実にその三分の二を超える年月を、戦争、あるいは大