「暑中お見舞い申し上げます。」 先月、書をたしなむ(たぶん書家と言ってもいいレベル)の友人から、達筆すぎるハガキが届き、しばし見入ってしまいました。 毎年、見入るんですが(^_^;)。 そして、彼女の字の持つ雰囲気、ハガキの手触りなどを味わううちに、手紙の世界に、しばし浸りたくなりました。 『ツバキ文具店』 『キラキラ共和国』 手紙を書きたい 『ツバキ文具店』 もう何年も前に、物語の設定や、本の装丁に惹かれて買った、『ツバキ文具店』。 ツバキ文具店 posted with ヨメレバ 小川糸 幻冬舎 2016年04月21日 楽天ブックス Amazon Kindle 鎌倉を舞台にした、代書屋(代筆屋)さんのお話です。 文房具屋さんというだけでも惹かれる設定なのに、そこで「代筆」を請け負っているのです。 依頼人の背景を知り、依頼のあった手紙の内容にピッタリの便箋や筆記具を選んで、心を込めて代筆す