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官邸記者会見の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇

    話題の映画『新聞記者』を封切り日6月28日に劇場に見に行きました。2019年7月22日までに累計で観客動員数33万人、興行収入4億円を突破し、絶好調だとか。 この映画は、東京新聞記者・望月衣塑子さんの著書『新聞記者』に着想を得てつくられたとの触れ込みで、宣伝には「「権力とメディア」「組織と個人」のせめぎ合いを真正面から描く衝撃のエンタテインメント」とあります。ネットの予告編を開けば、ページのど真ん中に、田原総一郎さんの「面白い!!よくぞ作った!」という言葉が流れるし、朝日新聞も「日本映画の変化の第一歩」、毎日新聞は「果敢な挑戦」など、リベラル側では政治映画として殿堂入り間違いなしの絶賛モードが続いています。 さあ、困った。というのも、リベラルを応援する私ではありますが、この映画にはぜんぜんノレなかった。むしろ、怒りさえ覚えました。しかし、私の意見はどうやら多数派ではないようで、実はこの点に

      昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇
    • ジャーナリズム信頼回復のための6つの提言|「ジャーナリズム信頼回復のための提言」チーム

      今年5月に発覚した新聞記者と東京高検検事長の「賭け麻雀」を受け、日本のジャーナリズムに厳しい視線が注がれています。今回の問題は「関係者を処分すれば終わり」という単独の問題ではなく、日本メディアの職業文化に深く根ざしたもので、近年メディア不信を招いている記者会見の形骸化や、取材中の記者へのセクシュアルハラスメントなどにも通じる問題です。このため、取材者・研究者の立場から、取材現場の経験ならびに内外の研究で得た知見をもとに提言をとりまとめ、7月10日付で、日本新聞協会に加盟する新聞・通信・放送129社の編集局長・報道局長に送付しました。 提言には、志を持って業界に入った若手記者の悲痛な訴えも込められています。報道機関の具体的な取り組みにつながるよう、更なる賛同者を集めています。8月中に第2弾の提出を予定していますので、メディア関係の有無を問わず、幅広い皆さんにご賛同をいただければ幸いです。どう

        ジャーナリズム信頼回復のための6つの提言|「ジャーナリズム信頼回復のための提言」チーム
      • 昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇

        話題の映画『新聞記者』を封切り日6月28日に劇場に見に行きました。2019年7月22日までに累計で観客動員数33万人、興行収入4億円を突破し、絶好調だとか。 この映画は、東京新聞記者・望月衣塑子さんの著書『新聞記者』に着想を得てつくられたとの触れ込みで、宣伝には「「権力とメディア」「組織と個人」のせめぎ合いを真正面から描く衝撃のエンタテインメント」とあります。ネットの予告編を開けば、ページのど真ん中に、田原総一郎さんの「面白い!!よくぞ作った!」という言葉が流れるし、朝日新聞も「日本映画の変化の第一歩」、毎日新聞は「果敢な挑戦」など、リベラル側では政治映画として殿堂入り間違いなしの絶賛モードが続いています。 さあ、困った。というのも、リベラルを応援する私ではありますが、この映画にはぜんぜんノレなかった。むしろ、怒りさえ覚えました。しかし、私の意見はどうやら多数派ではないようで、実はこの点に

          昭和オッサン映画?!  『新聞記者』に見る日本の「リベラル」の闇
        • 緊急事態宣言拡大、菅首相発言が「絶対にアカン」理由(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          毎年恒例の正月番組に「芸能人格付けチェック!」という人気番組がある。 著名芸能人の出演者が、味覚や音感などの「格付けチェック」に挑み、間違える度に、一流→二流→三流→そっくりさん、そして、最後には「映す価値なし」とランクがどんどん下がっていく番組だ。 その中で、例えば、超高級和牛を見分ける「格付けチェック」で、豚肉を選んでしまった場合など、「絶対にアカン」という選択肢があり、それを選ぶと、その芸能人は画面から消える。 2021年の年明けからまだ半月だが、その間に、政治家の「絶対にアカン」が相次いでいる。 吉川元農水大臣の“大臣室での現金収賄”1月15日には、吉川貴盛元農水大臣が、収賄の事実で在宅起訴された。2018年10月から2019年9月まで第4次安倍改造内閣で農林水産大臣を務めていたが、大臣在任中の18年11月21日に都内のホテルで200万円、19年3月26日に大臣室で200万円、8月

            緊急事態宣言拡大、菅首相発言が「絶対にアカン」理由(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 官邸記者会見:安倍首相vs蓮舫議員の質疑で解けた長年の疑問

            先の土曜日の夕方6時。青山一丁目で楽しい夕べの最中でしたが、私は、ちょっと失礼をして、30分余りずっとスマホに耳を傾けておりました。そう、この首相会見は、割と大事な会見になるような予感がありました。 会見後、ネット上で、首相会見の評判は芳しくありませんでした。 私が注目する若き保守論客、岩田温氏が、ツイッターで次のようにと呟かれたのに対して、 安倍総理の記者会見に批判的な人が多いようだ。私も全文を読んでみたが、そこまで批判されるような会見ではなかったと思う。たしかに、賞賛される歴史的演説ではない。だが、必要以上に叩いている人は、結局安倍総理の批判をするのが前提となっているのではないか? https://t.co/Riw13xzu7z — 岩田温@YouTubeチャンネル開設しました! (@iwata910) March 1, 2020 私は、こう呟きました。 私は会合中でしたが失礼してラジ

              官邸記者会見:安倍首相vs蓮舫議員の質疑で解けた長年の疑問
            • メディア信頼回復の鍵は「透明化」 有志提言の“原案”が提起していた「真の問題」とは(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              今年5月発覚した黒川弘務・東京高検検事長(当時)と新聞記者らの「賭け麻雀」問題を受け、「ジャーナリズム信頼回復のための提言」が7月10日、南彰・新聞労連委員長ら6名の発起人により発表された。この提言をめぐるシンポジウムがきょう18日、開催される。 私も当初、提言の賛同人に名を連ねる予定だった。だが、原案の根幹部分が大幅に“後退”してしまったと判断し、辞退した。公表された提言のどこに問題があると考えたのか。なぜ後退してしまったのか。ジャーナリズムのあり方をめぐる議論に一石を投じることになればと思い、原案と比較検証して、問題点を明らかにしようと思う(以下、公表された提言は「提言」、原案は「提言原案」と表記する)。 7月18日夜、シンポジウムが「信頼回復のための6つの提言」を受けて行われる 「提言」は、「賭け麻雀」はそれ単独の問題ではなく、「オフレコ取材での関係構築を重視するあまり、公人を甘やか

                メディア信頼回復の鍵は「透明化」 有志提言の“原案”が提起していた「真の問題」とは(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • <メディア時評・相次ぐ展示・年末回顧>弱まるジャーナリズム 表現の自由 報道が議論の場奪う例も - 琉球新報デジタル

                この連載は足掛け12年140回になる。この間、年末に回顧をしたことがなかったが、今年はしなくてはいけない切迫感にかられる。それほどまでに、「自由」や「ジャーナリズム」が確実そして連続的に、しかも輻輳(ふくそう)的に弱められていると考えるからだ。順位付けには意味がないが、まず十大ニュース風に項目を挙げ、テーマ別に課題を考えたい。 ・桜を見る会でも公文書軽視なお一層明らかに ・あいちトリエンナーレで芸術の自由揺らぐ ・官邸記者会見で菅語の壁厚く ・川崎でヘイトスピーチに刑事罰 ・京都アニメーション事件で被害者実名報道賛同なし ・ドローン禁止法改正で事実上取材制限 ・天皇代替わりで祝賀報道続く ・N国党議席獲得など公共メディアの存在揺らぐ ・相次ぐ大規模自然災害で情報空白問題に ・コンビニエンスストアから成人雑誌ほぼ消滅 政治とメディア 2019年12月は特定秘密保護法施行5年の区切りの年だ。法

                  <メディア時評・相次ぐ展示・年末回顧>弱まるジャーナリズム 表現の自由 報道が議論の場奪う例も - 琉球新報デジタル
                • 「コロナ禍」に天皇制強化求める望月記者の倒錯 - アリの一言

                  東京新聞の望月衣塑子記者が新潮社のPR誌「波」5月号で、作家の島田雅彦氏と対談しています。タイトルは「皇后陛下が立ち上がる時」。天皇・皇后へ賛美と期待が繰り返されています。望月氏は官邸記者会見での追及などで注目されている記者で、しかも「コロナ禍」の中での発言だけに、見過ごすことはできません。 対談は島田氏の新著『スノードロップ』刊行を記念して行われたもの。私はこの本を読んでいないので、ここでは同書が批判の対象ではありません。あくまでも対談の中で、両氏が天皇制について語っていることについて述べます。 望月氏は冒頭で同書をこう紹介しています。「皇室が時の権力の要請に左右されず、人類がどんな価値を求めるべきか、旗印を築くために立ち上がる物語です」。そしてこう続けます。「格差が広がり、感染症が蔓延し、不安や憎悪が広がる今こそ、皇室が世界に本来進むべき道を指し示すというのは、理想的なウィジョンだと痛

                    「コロナ禍」に天皇制強化求める望月記者の倒錯 - アリの一言 
                  • 一人の新聞記者を通じ、日本のいまを問う 森達也監督渾身のドキュメンタリー | AERA dot. (アエラドット)

                    先行上映された第32回東京国際映画祭では作品賞を受賞している (c)2019「i-新聞記者ドキュメント-」製作委員会 森達也(もり・たつや)/1956年、広島県生まれ。映画監督、作家(撮影/今村拓馬) 東京新聞社会部・望月衣塑子記者を追った「i−新聞記者ドキュメント−」が公開中だ。なぜ望月記者にカメラを向けたのか? AERA 2019年12月2日号に掲載されたインタビューで、森達也監督が語るもう一つの「新聞記者」とは。 【森達也監督の写真はこちら】 *  *  * 「納得できる答えをいただいていないので、繰り返しています」 2017年、官房長官の定例会見でこう問い続ける姿が話題になった。東京新聞社会部の望月衣塑子記者(44)だ。 同年、望月記者はノンフィクション『新聞記者』を刊行。それが河村光庸プロデューサー(70)の目にとまり、今年6月、藤井道人監督の映画「新聞記者」が公開された。女性記

                      一人の新聞記者を通じ、日本のいまを問う 森達也監督渾身のドキュメンタリー | AERA dot. (アエラドット)
                    • 海洋放出反対派も賛成派も知っておきたい「トリチウム」の基礎知識 « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 3

                      ちょうど1年前ですが、「トリチウム水」の海洋放出について疑念を呈した東京新聞社説*について、「「トリチウムは自然界で有機化するのだから、流してはいけない」となるはずだった。」という同紙記者のTwitterでの補足コメントへ次のような激しい誹謗中傷(内容を崩さない程度に言葉を一部直しています)が雲霞の如くなされたことは記憶に新しいです。 <*トリチウム水 本当に安心安全なのか 2018/09/20東京新聞(リンク切れ)> 「トリチウムの有機化ってなんですか。」 「「有機トリチウム」というネタ? が流れてきた。東京新聞の◎◎記者は水俣病における「水銀の有機化」が具体的にどういうことだったのかを理解していない、トリチウムがどういうものなのか具体的に理解していないと考えてよさそう。すべて「記号」で考えているのみ。」 「トリチウムの有機化などと、意味不明か、ただのトンチキ。」 「自然界で有機化するト

                        海洋放出反対派も賛成派も知っておきたい「トリチウム」の基礎知識 « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 3
                      • 岸田首相「安倍氏の国葬決断」で見せた驚く大変身

                        電撃的に国葬実施を表明した岸田首相 岸田文雄首相が、参院選遊説中に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の「国葬」を決断し、政界に複雑な波紋を広げている。「慎重居士」との定評を覆し、賛否が交錯する難題を決断してみせたからだ。 決断を受けて、政府は7月22日の閣議で、日本武道館での開催日程を決定する段取り。今のところ遺族との調整で、ニューヨークで開催される国連総会(9月21日~27日)の最終盤となる9月27日に執り行う方向だ。 ただ、ここにきての新型コロナ第7波襲来が大きな懸念材料となる。推移によっては、岸田首相が国葬の直前まで、アメリカのトランプ前大統領ら多数の参列が見込まれる外国首脳の接遇などをめぐって、対応に苦しむ事態も想定される。 首相在任期間の史上最長を更新し、外交を中心に多大な成果を挙げた安倍氏の突然の非業の死。ただ、国葬については、森友学園・加計学園問題などなど“負の遺産”もあり、永

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                        • 岸田政権を急襲「不祥事3連発」に潜む不穏な蠢き

                          そもそも、藤井氏のスキャンダル発覚は「官邸チームの危機管理の大失敗」(自民幹部)でもある。経済産業省での藤井氏の5期先輩で、官邸チームの中軸となる嶋田隆首席政務秘書官は、想定外の事態の情報収集と善後策に苦闘していたとされる。 一方、自民京都府連の買収疑惑は明らかに内部告発がきっかけだ。同府連内部の複雑な人間関係のもつれが、秘密漏出につながったとみられ、府連内部での犯人捜しが続いているとされる。 しかも、公認候補の府連への現金寄付とこれを受けた地方議員への現金配布の手法が長期間にわたって常習化していたことも判明。その中には谷垣禎一元総裁、伊吹文明元衆院議長ら超大物の名前も挙がっている。 結末が予測不能な「闇試合」の様相に ただ、いずれの疑惑も岸田政権への打撃は深刻だが、一方で自民党内の反応は極めて複雑かつ微妙だ。もちろん、党幹部の間では「いずれの疑惑も自民党への不信感を高め、参院選に向け野党

                            岸田政権を急襲「不祥事3連発」に潜む不穏な蠢き
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