並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 14 件 / 14件

新着順 人気順

憲法21条 わかりやすくの検索結果1 - 14 件 / 14件

  • 「ブラック校則」の「合理的理由」をしつこく問い詰める - 紙屋研究所

    福岡市の中学校の人権侵害の校則、いわゆる「ブラック校則」が話題になっている。 news.livedoor.com 「学校まかせ」では人権侵害がいつまでも解決しない ぼくは市内の中学校に娘を通わせる一人の親として強い関心を持ってきた。 ぼくがずっと感じている不満は、「校則は学校ごとの問題。学校ごとに決めればいい」という扱いをされることだ。結果的にいつまでたっても問題が解決しないのである。 学校という単位になると、一人の保護者が言えることは実に限られている。担任や校長に話したこともある。それで変わるかどうかはわからない。というか、悪意にとらえれば、「3年間、のらりくらりとかわしていれば、このモンペは子どもが卒業してしまうのでおさらばだ」と思われているのだろう。 PTAを通じた改革の可能性と難しさ PTAはどうか。福岡市でもPTAを通じて改革したケースはある。 news.yahoo.co.jp

      「ブラック校則」の「合理的理由」をしつこく問い詰める - 紙屋研究所
    • 立憲主義も表現の自由もまったく理解していない政治屋たち - 読む・考える・書く

      「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」の騒動では、立憲主義や表現の自由をまったく理解していない政治屋たちのクズな言動が続出した。 河村たかし まずは河村たかし(名古屋市長)。 ハフィントンポスト(8/2): 河村市長は、少女像が設置されることを7月31日の夜に初めて知ったという。2日正午に同展を視察。その後囲み取材に応じ、「どう考えても日本人の、国民の心を踏みにじるもの。いかんと思う」と話し、作品の展示を即刻中止するよう愛知県知事に求めると発表した。 河村は、自分の好悪感情に過ぎないものを「日本人の、国民の心を踏みにじるもの」と勝手に一般化し、これを根拠に美術展の展示内容に介入した。しかも公文書で展示中止を要求したのだから、明らかな検閲である。(検閲は事前にやるものだからこれは当たらないという、本質を外した矮小化論は却下。) 東海テレビ(8/5): 大村愛知県

      • ネット中傷への法規制、議論が本格化――「木村花さん問題」を受けた対応に求められる熟慮(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        「その発言、投稿しますか? その発言で他者の権利が侵害された場合は…」(写真:ペイレスイメージズ/アフロイメージマート) 法規制を求める議論の高まり女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が23日、亡くなった。テレビ出演上での発言に関して、木村さんを非難する中傷が激化したことが理由と言われている。こうした表現は今、「ネットいじめ」、「ネットリンチ」と呼ばれるが、これを防止する策が、法制度化という形で、国会の場で取り上げられる見通しとなった。海外の事例を参考に、SNSのサービスを提供するプラットフォーマーに一定の責任を課す方法や、誹謗中傷した人への罰則を設けるなどの法整備を検討する、とのことである。 ネット上の誹謗中傷、規制検討へ 与野党「ルール化必要」 木村花さん急死で(毎日新聞2020年5月25日) 事件と法規制の議論がセットで高まっている…(TBS系ニュース 5/25より)ネット暴力

          ネット中傷への法規制、議論が本格化――「木村花さん問題」を受けた対応に求められる熟慮(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • REALKYOTO – CULTURAL SEARCH ENGINE » 芸術/表現の場は今、いかに可能か浅田彰×津田大介

          2019年9月6日、京都のアートスペース「浄土複合」で、批評家の浅田彰・京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長によるレクチャーが開催された。芸術祭内の企画展「表現の不自由展・その後」の展示中止と文化庁による補助金不交付決定で揺れる「あいちトリエンナーレ2019」問題がテーマだったが、会場に、トリエンナーレの津田大介芸術監督が予告なく登場。会期半ば、まだ「表現の不自由展・その後」の再開への道筋が見えない時点で、期せずして対談となった当夜の模様を再現する。 構成:編集部 写真:池田剛介 編集協力:真部優子 水上瑞咲 浅田 今回、この浄土複合スクールという小さなスペースで「あいちトリエンナーレ2019」の問題について話すことになったのですが、トリエンナーレの芸術監督として問題の渦中にいる津田大介さんがそれを聞きつけて来てくれました――急に決まったので事前に告知はしませんでしたが。アート・ワー

          • どちらの立場に立っても「応援するけど差し替える」一択だと思えた件 - 機械のように今を輝き、少女のようにここを定義せよ

            私の中のオタクとフェミニスト 信じたい物語に気をつけたいということ 補:頂いたコメントやその後の展開を受けて 参考文献 これ以上なにか言うべきか迷っていました。 しかし、個人的な目標として 「作品が社会に与える影響を研究したい」 と掲げている以上、 件について何も言わないわけにはいきません。 特に私の場合、 作品も、男女平等の獲得も、 いずれも応援したい立場にいます。 この2つを支持していく上でどうすればいいか、 考えがまとまってきたために、 少し書き起こしたいと思います。 背景となっているコンテキストは複雑ですが、 提案すべき解決策は、 案外シンプルなのではないかと思います*1。 私の中のオタクとフェミニスト この件を受けて私が目指したいゴールは、 3つに分解できます。 私の中のオタクの立場は、 ①作品が皆に愛されるようでありたい。 ②表現の自由を守りたい*2。 私の中のフェミニストの立

              どちらの立場に立っても「応援するけど差し替える」一択だと思えた件 - 機械のように今を輝き、少女のようにここを定義せよ
            • 「表現の自由」のための自律――緊急事態宣言と「集会の自由」/志田陽子 - SYNODOS

              この原稿を執筆している最中の4月6日夕方に、「明日(4月7日)、緊急事態宣言を発令する」との発表があった。今、世界中が新型コロナウィルスによる感染症と戦わねばならない状態に陥っている。残念ながら、この戦いには、この地上に生きる人すべてが、好むと好まざるとにかかわらず巻き込まれている。 緊急事態宣言が発令されると、都道府県知事は、以下の措置をとることができるようになる(主なものを挙げる)。 ・住民に、外出自粛を要請 ・学校や福祉施設などに、使用停止を要請・指示 ・人が集まるイベント(音楽やスポーツなど)の開催制限の要請・指示 ・臨時医療施設のための土地や建物の強制使用 ・医療用品やマスク、食品の買い上げ(売り渡し要請)や、収用、保管命令 ・鉄道や運送事業者に、緊急物資(医藥品など)の輸送を要請・指示 ・予防接種の実施の指示(これは有効な予防接種が確立された後の話になる) 筆者は、感染症そのも

                「表現の自由」のための自律――緊急事態宣言と「集会の自由」/志田陽子 - SYNODOS
              • 大村知事が「公権力こそ表現の自由を尊重」の真っ当主張に、杉田水脈や維新の松井・吉村が醜悪な“圧力正当化” - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                大村知事が「公権力こそ表現の自由を尊重」の真っ当主張に、杉田水脈や維新の松井・吉村が醜悪な“圧力正当化” 「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕からわずか3日で中止に追い込まれてしまった問題。ところが、ネットやテレビのワイドショーでは、テロ予告をした人間や圧力をかけ攻撃を煽った政治家を非難するのでなく、“慰安婦像”を展示した「あいちトリエンナーレ」や芸術監督の津田大介氏への非難が渦巻くという異常な事態になっている。 日本という国の「表現の自由」への意識の低さに絶望的な気分になるが、そんななかで見直したのが、大村秀章・愛知県知事だ。大村知事は「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会会長で、展示中止を決定した当事者でもあるが、一方で、圧力をかけた政治家や展示を批判した右派メディアに真っ向から反論し、「表現の自由」をギリギリのところで守ろうという姿勢を見せたの

                  大村知事が「公権力こそ表現の自由を尊重」の真っ当主張に、杉田水脈や維新の松井・吉村が醜悪な“圧力正当化” - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                • 百田尚樹と産経は中学校から勉強し直せ - 読む・考える・書く

                  あいちトリエンナーレ2019の件で、百田尚樹と産経が予想通りバカなことを言っている。 こちらは百田尚樹。 www.zakzak.co.jp 愛知県の大村秀章知事に批判が殺到している。同県で開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真を焼いて灰を踏み付けるような映像作品や、「慰安婦像」として知られる少女像などが展示された企画展が開幕3日で中止になったが、「表現の自由」を掲げて自身の責任を認めないのだ。作家の百田尚樹氏は「大村氏はまったく『表現の自由』を理解していない」と言い切った。 (略) この問題を、どう考えるべきか。 前出の百田氏は「『表現の自由』は無制限ではない。それを許してしまうと、人種差別や名誉毀損(きそん)も、『芸術』という看板を掲げれば可能になってしまう。あいちトリエンナーレはここを逸脱した。慰安婦像はアートとはいえない。反日プロパガンダのモニュメントだ。

                    百田尚樹と産経は中学校から勉強し直せ - 読む・考える・書く
                  • Takehiro OHYA Online : Indecent Expression

                    はじめに 今回、葉影立直氏が「歩き方V」所収の「失楽園の住人たち」で主張した刑法175条違憲論について、中立的でまっとうな法律論議とはどのようなものかを紹介させていただくつもりです。参考までに言えば筆者は某国立大学法学部で公法を専攻している学生であり、以下においても、現在スタンダードな法律的考え方を述べることはできているつもりです。 最初に注意しておきます。以下にさまざまな見解を説明していきますが、それらは「私が同意できる見解」という基準で紹介しているわけではありません。この問題に対して正確に認識するためには少なくともこの程度を知っている必要があるだろうと、一方的な記述を避けて書いたものです。実のところ私自身はやや違憲論寄りなのですが、だからといって違憲論のみを紹介していてはこの記事の意味がありませんので。 なお、参照条文は文末に一括して掲げましたので、必要があったらご覧ください。 上位法

                    • 法律とアートの両面から読み解く、表現の自由/志田陽子×山本浩貴 - wezzy|ウェジー

                      2019年はあいちトリエンナーレの開催および「表現の不自由展、その後」の中止など、表現の自由について大きく考えさせられる年となった。「表現の自由」とは何なのか、そもそもどうやって考えればよいのか。表現とは、自由とは。 まずは基本的なことから、ひとつずつ確かめていく必要がある。「表現の自由」とは、表現の問題であると同時に法律、特に憲法の問題である。 「表現と自由」企画第一弾は憲法学者の志田陽子さんと、『現代美術史』(中公新書)の著者で文化研究者・アーティストの山本浩貴さんのクロストークをお届けする。 志田陽子 武蔵野美術大学 教授(憲法・芸術関連法)、博士(法学)。「表現の自由」および芸術をめぐる憲法問題、文化的衝突をめぐる憲法問題を扱っている。 主著 『「表現の自由」の明日へ』(大月書店、2018年)、『表現者のための憲法入門』(武蔵野美術大学出版局、2015年)など。 山本浩貴 1986

                        法律とアートの両面から読み解く、表現の自由/志田陽子×山本浩貴 - wezzy|ウェジー
                      • 特集「表現と自由」後記 - タイトル未定

                        3月20日から28日にかけて、ウェブメディア「wezzy」にて「表現と自由」と題した特集記事を4テーマ、計8本掲載しました。本特集はwezzyの編集者である私(カネコアキラ)が、ライターの住本麻子さんに提案し、テーマや人選について相談を重ねながら進めてきたものです。 ・特集「表現と自由」~わかりやすい答えのない「表現の自由」の出発点として~ 本特集には4テーマ、計8本の対談・インタビューが収録されています。どの記事も読み応えがあり、すでに多くの反応をいただいているのですが、残念ながら特集全体を通した感想や批判はまだ確認できていません。後述する通り、全体を読み、それぞれの繋がりを意識すると、より「表現の自由」に対する理解を深めていただけると思っています。そこで、各対談・インタビューの要約と、それぞれの記事の繋がりについて、その一部を書きました。 *** 「表現の自由」は、2019年に起きた「

                          特集「表現と自由」後記 - タイトル未定
                        • 「不自由展」 ‘批判の自由’を踏み外した妨害への対処は――東京の場合(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          会場変更を余儀なくされた 「表現の不自由展」 6月25日から東京・新宿区のギャラリーで開催される予定となっていた企画展「表現の不自由展・その後 TOKYO EDITION+特別展」の会場で妨害行為が続いているとして、同企画展の実行委員が10日、都内で緊急記者会見を開き、会場を変更しての開催継続を表明した。 この企画展は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で抗議が殺到し中断された企画展「表現の不自由展・その後」を再構成した内容だという。実行委員会は「不当な攻撃に屈せず、法的手続きを含め断固対応する」との決意を述べている。 新たな会場は、いったんは内定したものの、その後「近隣への迷惑がかかる」として貸し出しを拒否したという(6月24日・共同通信)。6月29日現在、この企画は会場確保のめどが立たず、展示会開催はまだ実現していない。 報道によると、告知後から妨害メールや電話が会場に届くよう

                            「不自由展」 ‘批判の自由’を踏み外した妨害への対処は――東京の場合(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 自由権とは?自由権の基本や2つの訴訟事例などを簡単解説

                            自由権とは、私たちの行動が国や他の者から理不尽に束縛や介入されないよう守ってくれる権利のことです。 つまり、国に対して「私たちの邪魔はしないで欲しい」というようなことを言えるわけです。しかしこれだけでは、具体的にどのような自由が権利として守られているのか見当がつきませんよね。 そこで今回は、 自由権の概要 具体的な自由 判例 などを取り上げながら、自由権について丁寧に解説します。 本記事がお役に立てば幸いです。 1、自由権とは 自由権とは、国による理不尽な介入や干渉、弾圧もなく、個人が自由に生活できる権利です。 国の強い弾圧に対して起こした18~19世紀のヨーロッパの市民革命によって、この権利が獲得されました。 日本における基本的人権は「自由権」「社会権」「平等権」「参政権」「請求権」に大きく分類でき、どれも国による理不尽な侵害は許されません。なかでも重要なのが「自由権」と「社会権」です。

                            • 愛知の美術展「ガソリン缶」FAX脅迫犯の逮捕&刑事/民事訴追を! …同時に経緯の「記録」知りたい - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                              this.kiji.is こう、ブクマした。 「ガソリン携行缶を持って行く」と脅迫文 | 共同通信 まずはこの脅迫文を送ったものを逮捕し、刑事罰と共に民事上の賠償責任を負わせる。そのために警察の総力を挙げた捜査を。2019/08/04 02:10 b.hatena.ne.jp まずは「脅迫事件」(と認定していいだろう)の被害者にお見舞いを申し上げたい。 そして、 とにかく警察には「国家権力の総力を挙げて」の捜査体制を敷いてほしい。まずその前提として、県…ということになるのか?早めに被害届を出し、脅迫事件として捜査できる状態を作ってほしい。 時に、よく「総理大臣はコメントを出さないのか」的な議論があるが、コメント出す出さないはあまり判断基準にはならんとしても、個人的な「好み」としては、安倍晋三首相(というより自民党総裁)以下主要政党の党首には、「展示」へではなく「展示へのガソリン放火を示唆し

                                愛知の美術展「ガソリン缶」FAX脅迫犯の逮捕&刑事/民事訴追を! …同時に経緯の「記録」知りたい - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                              1