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日医工 不祥事 薬の検索結果1 - 14 件 / 14件

  • 実は今、日本の医薬品流通が壊滅しかけているという話

    現場の方々も新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っている裏で、どうにか日本の医療を維持するために頑張っています。 しかしながら医薬品製造の闇は根深く、供給の問題はしばらく続きそうです。 今現在このような事態になっていても、比較的不自由無く医薬品が手に入るのは医薬品卸、製薬会社、配送業、薬剤師など様々な人達が奮闘していることを頭の隅に置いておいていただければ幸いです。 また、後発品(ジェネリック医薬品)は全て一律に質が悪いということはありません。ジェネリック医薬品だから効果が無いということもなく、先発品だから効果があるということも基本的にはありません。実験的に数値の差異はあっても臨床的な効果の差が認められないように、生物学的同等性を担保しているのが日本のジェネリック医薬品の制度です。他にも剤形に特徴を加えて溶けやすくしたり、先発品には無い水剤や顆粒剤が存在したり、小児の薬では味付けを変えて飲み

      実は今、日本の医薬品流通が壊滅しかけているという話
    • ジェネリック医薬品中心に3100品目が品薄 メーカーの不祥事響く(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

      価格の安いジェネリック医薬品(後発薬)を中心に、約3100品目が品薄になっていることが、厚生労働省への取材で分かった。複数の後発薬メーカーが法令違反で出荷停止になったことが主な原因だ。他メーカーが供給を出し惜しみする「出荷調整」も起き、薬局などで必要な医薬品の入手が難しくなっている。同省は10日、業界団体に通知を出して対策に乗り出したが、品薄は長期化しそうだ。 【写真】供給量が前年比20%以上減少した薬の一覧。厚労省が業界に出した通知から 現在、国内で公的医療保険の対象となる医薬品は約1万4千品目で、全体の2割超の薬で供給に影響が出ていることになる。 きっかけは後発薬メーカーの小林化工(福井県あわら市)が、水虫などの皮膚病用の飲み薬に睡眠導入剤を混入させた問題だ。健康被害が相次ぎ、今年2月に116日の業務停止処分を受けた。その後、後発薬大手の日医工(富山市)が3月、長生堂製薬(徳島市)が1

        ジェネリック医薬品中心に3100品目が品薄 メーカーの不祥事響く(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
      • ジェネリック医薬品の供給が「不安定」になった理由とは?メーカー幹部からは怒りの声(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

        日本の医薬品市場は世界3位の規模を誇るが、コロナワクチンの開発では日本の製薬メーカーは完敗した。それだけではない。ここにきて目に余る不祥事も続発している。今、この業界で何が起きているのか? 気鋭のジャーナリストがその闇に光を当てる。 ⇒【写真】’19年、長期間供給停止だった日医工の抗菌薬「セファゾリンナトリウム注射用」 医療業界で続発する不祥事と政府による薬価引き下げ政策「いつものお薬、在庫が切れているので、今回は同じ成分の、別のお薬に変更となりました」 かかりつけの医師が出してくれた処方箋なのに、薬局でこんな“言い訳”を耳にする機会が増えていないだろうか? 実は今、医薬品業界で、静かに、そして、ゆっくりと、大きな地殻変動が起きている。コロナ禍の喧騒にかき消されているが、この1、2年の間で、ジェネリック(後発医薬品)を中心に薬の供給が極めて「不安定」になっているのだ。 確かに、数年前から薬

          ジェネリック医薬品の供給が「不安定」になった理由とは?メーカー幹部からは怒りの声(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
        • 薬の安定供給への影響懸念も 沢井製薬の検査不正(産経新聞) - Yahoo!ニュース

          ジェネリック医薬品(後発薬)の深刻な供給不足が続く中、再び、後発薬メーカーによる不正が明らかになった。業界最大手、沢井製薬では長年、承認を受けた手順と異なる方法で品質確認検査が行われていた。国内後発薬市場でトップシェアを争う沢井製薬の不正は業界に衝撃を与えている。 【イラスト解説】新型コロナ検査業者の内部関係者が明かす不正の手口 沢井製薬は23日、九州工場(福岡県飯塚市)でつくっていた胃潰瘍や急性胃炎の治療薬、「テプレノンカプセル50ミリグラム(サワイ)」にかかわる安全性確認を巡り、不正があったと発表した。 平成22年に行った社内の試験で、有効期限の3年を1年超えている長期保存していたカプセルを使った場合、薬の成分の溶出が低下していることが分かった。その後、27年以降、保存3年目のカプセルから内容物を取り出して別の新しいカプセルに詰め替えて試験を行うという、承認を受けた手順と異なる方法で試

            薬の安定供給への影響懸念も 沢井製薬の検査不正(産経新聞) - Yahoo!ニュース
          • 「ジェネリック薬は飲まない」と語る医師たちが明かすその理由

            「小林化工や日医工といった後発医薬品(ジェネリック)の製造業者に製造時の違反で行政処分(業務停止命令)が行なわれたことを受けて、幅広く確認を行なうために、立ち入り検査を実施しました」 そう説明するのは、厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課の担当職員だ。 いま、ジェネリック医薬品の「安全性」への疑念が高まり、業界を揺るがす問題となっている。昨年、ジェネリックメーカーの不正が立て続けに発覚したのだ。 日医工(富山市)では、2020年2月、組織的な不正が発覚。小林化工(福井県あわら市)では、2020年12月、経口抗真菌剤(水虫薬)に睡眠導入剤の成分が誤って混入していたことがわかった。 そもそもジェネリック医薬品とは、新薬(先発薬)の特許が切れた後に販売される、新薬と同じ有効成分の薬を指す。開発費が少なくて済むぶん、販売価格も患者の自己負担も抑えられる特徴がある。 そうしたジェネリック医

              「ジェネリック薬は飲まない」と語る医師たちが明かすその理由
            • 結局は「安かろう悪かろう」なのか…死亡事故まで起きたジェネリック薬の業界団体がすべての疑問に答える 小林化工と日医工の教訓はどう生かされているのか

              ジェネリック医療品のシェアは下がっていない ジェネリック薬は、この2年間大揺れが続いた。製薬メーカーでつくる日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)広報委員長の田中俊幸さんは、メディアの取材に応じる一方、全国を回って協会としての取り組みを説明してきた。協会の会議室でじっくり話を聞いた。 ——協会の歴史は? 【田中】1965年12月8日が設立日ですから、56年が経過しています。ジェネリック医薬品の製造販売を主な事業とする会社が正会員として、2022年4月1日現在、37社が加盟しています。初めて聞く名前もあり、こんな会社があるんだという印象かもしれませんが、この37社で、日本で今、流通しているジェネリック医薬品の約4分の3弱を提供しています。医薬品の製造に必要な製造機器メーカーさんなども賛助会員として参加しています。 そして当協会は、ジェネリック医薬品に関しては、厚労省、外部の団体様との窓口も引き

                結局は「安かろう悪かろう」なのか…死亡事故まで起きたジェネリック薬の業界団体がすべての疑問に答える 小林化工と日医工の教訓はどう生かされているのか
              • 『日医工、2023年年3月29日上場廃止』

                後発医薬品大手、日医工は不適正製造発覚受け2021年業務停止処分。その後、第三者割当増資などを株主総会で決定し、2023年年3月29日上場廃止となる。日医工の上場は1980年だったので、40年以上経って上場廃止に至った。以下は日医工の株価の月足である。 日医工は今後、200品目以上の医薬品を発売中止すると言う。少し心配して調べたところ、うちの病院の患者さんにはほとんど影響がなかった。(営業自体は続けられる)。 上の写真は日医工によるバルプロ酸Naシロップ4mlの写真である。過去ログでは病棟ではミスが起こりかねないので使わないと記載しているが、今は職員が慣れてきているので病棟でも使っている。この剤型はちょうど4mlが200mg相当なのが良くできていると思う。良いアイデアである。こういう製剤がなくなってしまうのは非常に困る。 ジェネリックメーカーは禄に利益が出ない薬剤ものもあると思うので、今回

                  『日医工、2023年年3月29日上場廃止』
                • 相次ぐジェネリック医薬品メーカーの不祥事 生産停止で一部品薄も(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                  近年、急速に普及しているのが、患者の費用負担が少なくて済む「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」だ。だが、昨年発覚した製薬2社の不祥事により、専門家から疑問の声が出始め、厚労省は全国のジェネリック工場に一斉検査を行なった。あなたが服用する薬は、本当に大丈夫か――。 【写真】紺色にブルーの模様が入ったネクタイ、謝罪する小林化工の小林弘幸社長(当時) コロナ禍で医療の逼迫が叫ばれるなか、昨年から今年にかけてジェネリック医薬品をめぐる“スキャンダル”が相次いだ。 富山市に本社があるジェネリック大手「日医工」では、出荷検査で不合格となった錠剤を取り換えて再試験したり、錠剤を砕いて再加工したりするなどの不正が明らかになった。発覚のきっかけは富山県などによる抜き打ちの立ち入り調査(2020年2月)で、少なくとも2011年からの10年間、工場長の指示で行なわれた「組織ぐるみ」の不正だったという。 同社は今

                    相次ぐジェネリック医薬品メーカーの不祥事 生産停止で一部品薄も(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                  • 沢井製薬、渡りに船だった「問題会社」の買い取り

                    会社は買わず、工場設備と従業員の大半を引き継ぐ。ジェネリック薬で国内最大手の沢井製薬を傘下に持つサワイグループホールディングス(GHD)が、変則的な買収を決めた。 その対象は不正のあった小林化工である。同社では2020年12月、製造していた爪水虫薬に睡眠薬の成分が混入したことで健康被害が多発。服用した70代の女性が死亡する事件も起きた。 立ち入り検査では工場で多数の製造不正が行われていたことが発覚し、2021年2月に116日間の業務停止命令が下った。6月に業務を再開したものの、工場再稼働の見通しは立たず、先行きが危ぶまれていた。 そうした中、業界最大手が手を挙げたのはなぜか。 「薬が届かない」という非常事態 「供給不足で、医療機関や患者から『薬が届かない』という声が毎日来ている。この状況をなんとか改善したい」。 12月3日、会見を開いたサワイGHDの澤井光郎会長がそう強調したように、業界は

                      沢井製薬、渡りに船だった「問題会社」の買い取り
                    • 後を絶たない医薬品の「不正製造」に歯止めはあるのか | AnswersNews

                      今年に入り、国が認めていない方法で医薬品を製造したとして、後発医薬品メーカー2社が相次いで業務停止命令を受けました。後を絶たない医薬品の不正製造。歯止めはあるのでしょうか。 「超品質」虚しく 小林化工が製造販売した経口抗真菌薬「イトラコナゾール錠50『MEEK』」の一部ロットにベンゾジアゼピン系睡眠薬リルマザホン塩酸塩水和物が混入した問題で、福井県は2月9日、同社に医薬品医療機器等法(薬機法)に基づく業務停止命令を出しました。 業務停止の期間は過去最長となる116日間。同社によると、問題の製品は344人に処方され、3月8日時点で245人に健康被害が出ています(3月8日時点)。このなかには、車の運転中に意識を失うなどして事故を起こした人が38人いて、昨年12月には服用した70代女性が死亡しました。 さらに3月3日には、業界最大手の日医工にも業務停止命令が下りました。同社は、品質試験で「不適合

                        後を絶たない医薬品の「不正製造」に歯止めはあるのか | AnswersNews
                      • 12月22日は視聴率の日、働く女性の日、冬至、カボチャ・そば・酒風呂の日、はんぺんの日、労働組合法制定記念日、スープの日、&毎月22日は、夫婦の日、禁煙の日、妊婦さんの日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                        おこしやす♪~ 12月22日は何の日? その時そして今日何してた? 2022年 12月22日は視聴率の日、働く女性の日、冬至、カボチャ・そば・酒風呂の日、はんぺんの日、労働組合法制定記念日、スープの日、&毎月22日は、夫婦の日、禁煙の日、妊婦さんの日、等の日です。 ●視聴率の日 国内唯一のテレビ視聴率調査会社であり、各種メディアデータ、マーケティンデータの提供などを行う株式会社ビデオリサーチが制定。テレビ視聴率とはどれだけの人々にテレビコンテンツが届いているかの指標あり、番組の編成や広告出稿の判断材料ともなる情報。記念日に年間の視聴率データを発信し、人々の意識や関心事などを振り返るとともに、テレビコンテンツが人々にとってかけがえのないエンタテインメントであること、視聴率が公正で信頼性の高い指標であり続ける意義や必要性を考える機会とするのが目的。日付は同社がテレビ視聴率調査レポート第一号を発

                          12月22日は視聴率の日、働く女性の日、冬至、カボチャ・そば・酒風呂の日、はんぺんの日、労働組合法制定記念日、スープの日、&毎月22日は、夫婦の日、禁煙の日、妊婦さんの日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                        • ジェネリック不正「薬都」を直撃 業界急成長、現場にゆがみ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                          低価格なジェネリック医薬品(後発薬)はこの10年ほど、国の旗振りで普及が進んだ。だが、水面下でメーカーによる法令違反が横行していた。次々と明るみに出た急成長のゆがみが、「薬都」の富山県など北陸を直撃している。 【画像】医薬品の卸売業者からチューリップ薬局に届いた品切れを知らせるファクス 「状況は日に日に悪化している。そして終わりが見えない」。薬剤師の竹腰利広さんはため息交じりだ。 富山市郊外にあり、竹腰さんが責任者を務めるチューリップ薬局アリス店では夏以降、後発薬の品薄が深刻だ。扱う薬の8割は後発薬で、その5分の1ほどが不足がちという。 患者が希望する品がない場合、代替品や他店舗の在庫を探すが、不足品目が多すぎて苦慮する。不急の薬は処方を避けるよう医療機関と調整することすらあるという。 特に、薬の切り替えを窓口で患者に理解してもらうのが一苦労。竹腰さんは「切り替える薬の効用は保証されている

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                          • 『ジェネリック医薬品の供給が滞っている話』

                            去年からジェネリックメーカーの不祥事が相次ぎ、現在ジェネリック医薬品が正常に供給できない状況である。 上の記事から抜粋(小林化工の不祥事) 問題の薬は「イトラコナゾール錠50『MEEK』」。市販薬ではなく、医師の処方箋がなければ購入できない薬だ。今年9月~12月に出荷した9万錠に1錠あたり5ミリグラムの睡眠導入剤成分「リルマザホン塩酸塩水和物」が混入していた。1回あたりの最大投与量の2.5倍になり、意識がもうろうとする危険性が高い。 製造工程の失敗の中でもスケール的に極端なものだと思う。イトラコナゾールは経口抗真菌剤(白癬症など)の薬だが、なんとリスミー(リルマザホン塩酸塩水和物)が混入してしまったのである。その量も1錠あたり5㎎という大量である。リスミーはあまり効果が強くない眠剤で、剤型は1㎎錠と2㎎錠があり最高量で4㎎までとされている。さほど強くない眠剤とはいえ、普段眠剤を服用したこと

                              『ジェネリック医薬品の供給が滞っている話』
                            • 小林化工と日医工の過度な「安定供給主義」、圧力の正体とは?

                              医療・医薬品業界のオピニオンリーダーとして、1988年創刊「RISFAX」、2000年創刊「医薬経済」を発行しています。毎月1日・15日に公開する「医薬経済ONLINE」 の中から、ダイヤモンド編集部が旬の話題をピックアップして「お届け」します。 医薬経済ONLINE発 独自の切り口で真相を探る。医療・医薬品業界の誰もが知る業界紙!業界のオピニオンリーダーとして、1988年創刊「RISFAX」、2000年創刊「医薬経済」を発行しています。毎月1日・15日に公開する「医薬経済ONLINE」の中から、ダイヤモンド編集部が旬の話題をピックアップして「お届け」します。 バックナンバー一覧 小林化工、日医工と相次ぐ後発品企業の品質問題をめぐる不祥事で、「ジェネリック」の名称で信用を得てきた後発品が、再び「ゾロ」と蔑まれている。後発品大手の日医工(富山県富山市)は、品質などを理由に20年4月から今年1

                                小林化工と日医工の過度な「安定供給主義」、圧力の正体とは?
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