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神田松鯉の検索結果1 - 17 件 / 17件

  • 人間国宝・神田松鯉が語る「講談と落語」の違い

    講談師は「戦記物」を読んで聞かせていた 講談と落語というこの二つの芸は、まず外見からして違います。どちらも着物姿で登場しますが、講談師は高座に上がると、釈台と呼ばれる文机(ふづくえ)を使います。講談師は昔、講釈師と呼ばれていました。講釈師が使う台なので、釈台と呼んだわけです。 なぜ釈台を置くかというと、かつての講談師は軍記物語の『太平記』『源平盛衰記』といった戦記物を読んで聞かせていたからです。釈台に本を置いていた名残りなのですね。古書に残る講談師を描いた挿絵には、釈台の脇に本を積んで高座を務めている姿が残されています。いつごろから本を置かなくなったのか、定かではありません。 江戸時代中期の講談師を描いた挿絵では本を置いていますから、幕末以降ではないでしょうか。もしかしたら、落語の影響かもしれません。 講談と同時期に流行した落語は、「話す芸」ですから本は置きません。もしかすると、「講談師は

      人間国宝・神田松鯉が語る「講談と落語」の違い
    • 「人脈を広げる行為なんて無駄な時間」ポンコツ前座が、天才講談師・神田松之丞になるまで

      落語に近い話芸でありながらマイナーだった講談界に入門、「今一番チケットの取れない芸人」「若き天才講談師」と呼ばれるまでになった神田松之丞さん。 大名跡・神田伯山の襲名も決まっています。 現在の成功からは考えられないほど、前座時代はポンコツで、人付き合いも苦手だったとか。 周囲に評価されずとも、自分の夢を信じてブレずに進むことができたのはなぜなのでしょう。 そのシンプルな理由を探ります。 毒舌のつもりはない。他の人が本音を言わないだけ。 神田松之丞(かんだ・まつのじょう)。1983年生まれ。講談師。高校時代に落語に出会い、浪人時代、芸人として生きる覚悟を決める。大学時代は観客としての目を磨き、卒業後、2007年三代目神田松鯉に入門。2011年二ツ目昇進、2020年真打昇進と同時に六代目・神田伯山襲名予定。持ちネタの数は10年で130を超え、独演会のチケットは即日完売。 ──真打昇進決定おめで

        「人脈を広げる行為なんて無駄な時間」ポンコツ前座が、天才講談師・神田松之丞になるまで
      • 講談師・神田松之丞はなぜ“売れた”のか――神田伯山になる直前に語った「本音」 | 文春オンライン

        今年1月から「本当に働きました」 ――2月11日、松之丞さんは真打に昇進し、六代目神田伯山を襲名されます。 松之丞 今年はどんな年かというと、「東京オリンピック」、「十三代目市川團十郎襲名」、そして「六代目神田伯山襲名」、これが2020年のすべてです(笑)。 ――それにしても1月から怒涛の勢いで仕事をされてますね。 松之丞 本当に働きました。年が明けて、1月だけで80席もやりましたからね。異常です。精度を上げて今後は減らしたいですね。そういって毎年増えているんですけど(笑)。新春恒例の連続読みも東京と名古屋でやりましたし、テレビの方も『あさイチ』(NHK)、『おしゃれイズム』、『笑点』(ともに日本テレビ)にも呼んでいただいて。昔、EDで中学生時代悩んでいた自分に教えてあげたいですよ(笑)。でも本当にここまでこれたのは、皆様のおかげだと思います。EDが完治した事ではないですよ。私も今回真打に

          講談師・神田松之丞はなぜ“売れた”のか――神田伯山になる直前に語った「本音」 | 文春オンライン
        • 「僕は嫌なことから逃げていたんです」講談師・神田伯山が語る「修業時代」と「師匠と弟子」 | 文春オンライン

          講談師としてますます活動の幅を広げている神田伯山。この度、講談ゆかりの地を訪ね、講談の魅力を再発見する「講談放浪記」(講談社)を上梓した。巻末には師匠・神田松鯉との師弟対談も収録。そんな伯山が本書の読みどころ、そして現代にも通じる「修業論」や「師匠・弟子論」を語った。 ◆◆◆ 講談は宝の山 ――「講談放浪記」、伯山先生の「いま」が浮かび上がってくる本でしたね。 伯山 ありがとうございます。僕はずっと「講談は宝の山」と話してきたんですが、それは膨大な読み物が眠っているだけじゃなく、話に登場する実在の場所をめぐっていく「聖地巡礼」的な楽しみ方も含めて、宝の山だと思ってたんです。YouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」では動画で聖地巡礼の様子も見られます。 ――第一部は「赤穂義士伝」や「四谷怪談」ゆかりの地を訪ねる。そして第二部は寄席や歌舞伎座を訪ねますが、単に放浪してるだけではなく、物

            「僕は嫌なことから逃げていたんです」講談師・神田伯山が語る「修業時代」と「師匠と弟子」 | 文春オンライン
          • 師弟の絆で芸を受け継ぐ 神田松之丞が見た「理想の講談師」の美学 | AERA dot. (アエラドット)

            神田松鯉(かんだ・しょうり、右):1942年生まれ。70年に二代目神田山陽に入門。77年、真打昇進。92年、三代目神田松鯉を襲名。今年11月に人間国宝に認定/神田松之丞(かんだ・まつのじょう、左)/1983年生まれ。2007年、三代目神田松鯉に入門。12年、二ツ目昇進。20年2月に、真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名(撮影/植田真紗美) 今年、講談師の神田松鯉さんが重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。来年2月に真打に昇進、六代目神田伯山を襲名する弟子の松之丞さんと、互いの芸や講談の未来を語り合った。AERA 2019年11月25日号に掲載された記事を紹介する。 【画像】強い目力!AERA表紙を飾った神田松之丞さん *  *  * 神田松之丞(以下、松之丞):師匠が人間国宝になられたことは弟子として嬉しいし誇らしいことなんですが、本音をいえばあまり関係ないですね。師匠の芸が好きで

              師弟の絆で芸を受け継ぐ 神田松之丞が見た「理想の講談師」の美学 | AERA dot. (アエラドット)
            • 六代目神田伯山が松之丞時代に語る 「二ツ目でメディアに出たのは意外と悪くなかった」

              2019年1月、〈あうるすぽっと〉で行われた『慶安太平記』完全通し公演の2日目。『秦式部』『戸村丹三郎』『宇都谷峠』の3席を読む。 写真・橘 蓮二(『Pen BOOKS 1冊まるごと、松之丞改め六代目神田伯山』より) <テレビやラジオでも活躍する講談界の風雲児、神田松之丞が2月11日、六代目神田伯山を襲名した。なぜ彼はこれほどまでに注目を集めるのか――。2018年8月に行われたロング・インタビューより> 神田松之丞から、六代目神田伯山へ――。2020年2月11日、人気・実力を兼ね備え、講談界を飛び出してテレビやラジオでも活躍してきた神田松之丞が真打に昇進した。 2019年12月2日に行われた真打昇進襲名披露に向けた記者会見では、会見場にテレビカメラがずらりと並んだ。2020年2月9日には披露パーティも開かれ、講談界や落語界、芸能界から約380人が出席して祝った。2020年2月11日、真打昇

                六代目神田伯山が松之丞時代に語る 「二ツ目でメディアに出たのは意外と悪くなかった」
              • 稀代の講談師に学ぶ!くぎ付けにする「話の組み立て方」【神田伯山さんインタビュー】前編 - ENGLISH JOURNAL

                寄席で圧倒的人気を誇り、ラジオやテレビ、雑誌といったメディアにも引っ張りだこの講談師・6代目神田伯山さん。『ENGLISH JOURNAL』50周年を記念して、一時は絶滅を危惧されるまでに衰退した講談に再びブームを起こした「講談界の風雲児」に、古典演目を編集・構成し、観客に魅力的に 提示する テクニックを聞いた。 6代目神田伯山  講談師。1983年生まれ、東京都出身。2007年3代目神田松鯉(しょうり)に入門、「松之丞(まつのじょう)」となる。2012年、二ツ目に昇進。2020年、講談界の大名跡「神田伯山」を襲名し、真打昇進。ラジオ「問わず語りの神田伯山」ほか、メディアでも活躍中。公式HP: https://www.kandahakuzan.jp/ 「6代目神田伯山」が面白いのはなぜ?人間の恐ろしい情念がうずまく怪談、写実的かつ当時の現代劇である世話物 *1 、忠義のために本心を隠し通す

                  稀代の講談師に学ぶ!くぎ付けにする「話の組み立て方」【神田伯山さんインタビュー】前編 - ENGLISH JOURNAL
                • 講談師・神田伯山が語る「これからのデジタルメディア」と「文化継承」 | Think Blog Japan

                  この人のお陰で講談を知ったという人も少なくないだろう。「神田松之丞」改め「神田伯山」。伝統話芸復活の立役者で、現在も自身を広告塔として講談のさらなる普及を目指し、ラジオやテレビなど活躍の場を広げている。SNSなどデジタルメディアを使った情報発信にも積極的で、2020年2月11日の真打昇進を機に公式YouTubeチャンネルを開設。寄席演芸の舞台裏や、他の芸人にフォーカスしたコンテンツも多く発信し、注目を集めている。気鋭の講談師神田伯山に、これまでの軌跡を振り返りつつ、伝統芸能のこれからのために必要な情報発信のスタンスを聞いた。 講談師 2020年2月、6代目神田伯山を襲名。前名は神田松之丞。日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年に3代目神田松鯉に入門。宮本武蔵、慶安太平記、畔倉重四郎といった「連続物」を中心に、持ちネタは150を超える。 メディアへの出演も多く、テレビ朝日にて「太田伯山」

                    講談師・神田伯山が語る「これからのデジタルメディア」と「文化継承」 | Think Blog Japan
                  • 講談師、神田松之丞。希代の悪漢を語った5夜 - 山口宏子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

                    講談に光を集める風雲児 「いま最もチケットがとれない……」「風雲児」は、勢い盛んなパフォーマーに冠される決まり文句だが、講談界の気鋭、神田松之丞(まつのじょう)は、掛け値なしに、この枕詞がぴったりな一人だ。2月11日の真打ち昇進と大名跡である神田伯山(はくざん)襲名をひかえ、注目度はうなぎのぼり。ご本人の著書のタイトルを引けば「絶滅危惧職」である「講談師」に、世間の視線を集めている。 神田松之丞 1983年生まれ。2007年に三代目神田松鯉(しょうり)に入門。12年二ツ目に昇進。20年2月11日から真打ち昇進の披露興行が始まる。テレビやラジオでも活躍している。日本講談協会、落語芸術協会所属。著書に『絶滅危惧職、講談師を生きる』(聞き手・杉江松恋、新潮文庫)、『神田松之丞 講談入門』(河出書房新社)。

                      講談師、神田松之丞。希代の悪漢を語った5夜 - 山口宏子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
                    • 講談師・神田伯山が語る、最高の「出来」を実現する体調管理術 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

                      日本一チケットが取れない講談師、講談界のスポークスマン、100年に一人の天才……。講談界に彗星(すいせい)のようにあらわれた神田伯山さんは、二ツ目時代からそんな枕ことばで評されてきました。新型コロナウイルスの影響で社会を取り巻く環境が大きく変わる中、寄席やラジオ、テレビなど幅広い舞台で活躍する伯山さんは、自身の健康とどう向き合ってきたのでしょうか。質の高いパフォーマンスを発揮するために、ふだんから心がけている体調管理の方法などについて語っていただきました。 トレーニングと体調管理を徹底 ――ふだんどのように体調管理に気を配っていますか? まず、太っていてすみません(笑)。ただ、体調は講談の出来を左右します。講談というのは、「腹から声が出ているなあ」と呼吸をしっかりしているときは、お客様にもきちんと伝わるんです。演者のささいな体調の変化も、お客さんは敏感に察します。体調管理はとても大切ですね

                        講談師・神田伯山が語る、最高の「出来」を実現する体調管理術 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
                      • 3代目神田松鯉さんの秘蔵写真は“ロングヘア”の二つ目時代(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

                        【私の秘蔵写真】 6代目神田松鯉さん(77歳) ◇  ◇  ◇ 6代目神田伯山(2月に松之丞から襲名)の人気がキッカケになり、空前のブームともいえる講談。今ではどこで講談会を開いても満員御礼状態で、チケットを取るのが難しいほどだ。伯山の師匠は神田一門を率いる3代目神田松鯉さん。昨年、人間国宝に認定され、最近はメディアに登場することもしばしば。松鯉師匠にとって貴重な秘蔵写真を紹介してもらった。 ■談志が「そのヘアスタイルで売りゃいい」と ロングヘアのりりしい、キリッとした姿は松鯉師匠が二つ目の時のもの。神田陽之介から小山陽に改名、二つ目に昇進したのは1973年のこと。張り扇で釈台を激しく叩く姿が目に浮かぶようだ。 「この髪形には理由がありましてね。年でいうと30歳から34歳まで。当時、私は連続もの、続きものの『徳川天一坊』をやっていました。あの頃、連続ものの講談を重視している人はあまりいなか

                          3代目神田松鯉さんの秘蔵写真は“ロングヘア”の二つ目時代(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
                        • tunakorokkedayoのブログ

                          これは職場で泊まり込んだ日のきれいな朝焼け。 ・ある休日 久しぶりに一日中予定が無く気合を入れて映画鑑賞の予定を立てる。 「トムボーイ」「先生、私の隣に座っていただけませんか?」「シャンチー」の3本を新宿ではしごした。途中、らんぶるで昼食をとった。ミートソーススパを食べた。喫茶店のスパゲティは粉チーズを山ほどかけて食べるに限る。下のほうの、ソースがかかっていなくて麺がごにゃごにゃ固まってくっついてる部分は残してしまった。 トムボーイはラスト付近が残虐すぎてちょっとひいたけどとても良かった。残虐すぎるところも含めてよい。燃ゆる女の肖像よりもこっちのほうが好きだな。あの主役の子をキャスティングできた時点で8割がたキマった映画だとも思う。 先生、〜はゴーンガール的な事をやりたいんだろうなと思ったけど、ゴーンガールに比べたらやっぱり邦画はぬるいぜと思ってしまった。柄本佑の情けない演技はすごく好み。

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                          • 協会員紹介 | Kodan

                            出身地:群馬県伊勢崎で生まれ、 前橋で育つ。 血液型:A型 昭和 17年 9月 28日生まれ 【芸   歴】 昭和36年 芸界入り。新劇や歌舞伎等の役者を経て、 昭和45年 二代目 神田 山陽に入門。名前は「陽之介」。 昭和48年 二ッ目に昇進。名を「神田 小山陽」と改める。 昭和52年 真打に昇進。 平成 4年 神田派の宗家「二代目 神田 伯山」の隠居名で有る「神田 松鯉」の三代目を襲名。 <活動内容> 古典講談の他、「ビジネス講談」で企業や各種団体等へ、幅広く活動。 <得意ネタ> 「赤穂義士伝」「天保六花撰」「水戸黄門記」「徳川天一坊」 「柳沢昇進録」「寛永宮本武蔵伝」「天明白浪伝」「慶安太平記」 「祐天吉松」「旗本五人男」「畔倉重四郎」「村井長庵」 「幡随院長兵衛」「太閤記」等の連続講談の他、一席物も多数。 <受賞歴> 昭和 52年度、第一回講談奨励賞 昭和 52年度、第六回放送演芸

                            • 「超歌舞伎こそ歌舞伎の原点に近い」 神田伯山×九龍ジョーが伝統芸能を語る | AERA dot. (アエラドット)

                              神田伯山(かんだ・はくざん、左):講談師。1983年、東京都生まれ。2007年、三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」。12年、二ツ目昇進。20年、真打ち昇進と同時に六代目神田伯山襲名/九龍ジョー(くーろん・じょー):ライター、編集者。1976年、東京都生まれ。「神田伯山ティービィー」「歌舞伎ましょう」などYouTubeチャンネルの監修も多数(撮影/写真部・小黒冴夏) 伝統芸能の革命を肌身に感じる、ライターの九龍ジョーと講談師の神田伯山。AERA 2021年1月11日号で、そんな2人が歌舞伎の斬新な取り組みや、落語など若手の台頭について語った。 *  *  * 能、歌舞伎、狂言、落語、講談、浪曲、ストリップ。日本の伝統芸能を支え、掘り起こし、進化させて世に問う担い手たちを俯瞰(ふかん)的・総合的に見つめ『伝統芸能の革命児たち』(文藝春秋)にまとめたライター、九龍ジョー。希代の落語家、故立川談志

                                「超歌舞伎こそ歌舞伎の原点に近い」 神田伯山×九龍ジョーが伝統芸能を語る | AERA dot. (アエラドット)
                              • 【読書感想】絶滅危惧職、講談師を生きる ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                絶滅危惧職、講談師を生きる (新潮文庫) 作者: 神田松之丞,杉江松恋出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/10/27メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 内容紹介 かつて落語を凌ぐ人気を誇った講談は、戦後存続を危ぶまれるほど演者が減った。しかしここに、新たな光が射している。風雲児の名は、神田松之丞。確かな話術と創意工夫で高座に新風を吹き込み、二ツ目ながら連日満席の講談会や寄席に新客を呼び続けている。真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名する彼は、なぜ講談に生きる覚悟を固め、何処を目指してゆくのか。自ら語った革命的芸道論。 2020年に真打昇進と講談界の大名跡である「神田伯山」襲名を控えている神田松之丞さんの自伝。 僕は神田松之丞さんの名前と、今いちばん人気がある講談師というのは知っていたのです。でも、実際に松之丞さんの講談を聴いたことはありませんでした。 子どものころ、『花王

                                  【読書感想】絶滅危惧職、講談師を生きる ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                • 神田松之丞が絵本を初監修、12月1日にイベント開催 講談社創業110周年記念企画「講談えほん 全6巻」11月刊行開始

                                  神田松之丞が絵本を初監修、12月1日にイベント開催 講談社創業110周年記念企画「講談えほん 全6巻」11月刊行開始 日本の伝統芸能である講談を、絵本で次世代の子どもたちに残したいという思いで、いま“チケットが最も取れない講談師”と言われる神田松之丞が初の絵本監修に挑戦しました。その絵本が11月に講談社創業110周年記念企画「講談えほん 全6巻」として刊行になります。12月1日には神田松之丞出演の刊行記念イベントを、その社名の由来が講談である「講談社」で開催します。イベントの第一部は親子限定、二部は一般向けとなります。 【神田松之丞のコメント】 講談とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代に繋ぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび次世代に伝えたい講談のお話

                                    神田松之丞が絵本を初監修、12月1日にイベント開催 講談社創業110周年記念企画「講談えほん 全6巻」11月刊行開始
                                  • 「びっくりするくらい、緊張しませんでした」 真打昇進、神田伯山の恐ろしいほど冷静な戦略 | 文春オンライン

                                    2月10日の夜9時。 東京・有楽町のよみうりホールの楽屋で、「神田松之丞」に最後の話を聞いた。 前日は浅草ビューホテルで、400人近くを迎えての襲名披露パーティ。2月10日は「神田松之丞 最後の独演会」ということで昼夜3席ずつをこなし、いよいよ翌日に「六代目神田伯山」として大初日を迎えようとしていた。 「披露目のパーティから大初日まで、3日連続にして大正解でしたね。連投となるとスタッフも疲れちゃうかなと思っていたのですが、お客さんのテンションがどんどん上がっていく感じが分かります。パーティの動画が『神田伯山ティービィー』で流れて、松之丞最後の独演会もたくさんのお客さまから、SNSでどんどん拡散されて、観てない方にもお祭りに参加する感覚を持っていただけたんじゃないでしょうか」 「どうも~」みたいなノリで行こうかな 準備に忙殺されるというよりも、「仕掛け」の意識が強い。この日で松之丞という名前

                                      「びっくりするくらい、緊張しませんでした」 真打昇進、神田伯山の恐ろしいほど冷静な戦略 | 文春オンライン
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