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sci hub 違法の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞

    有料の学術論文をインターネット上に無料で公開する違法な海賊版サイトの利用が急増し、日本からのダウンロード数が2022年に延べ約720万件に上ったことが毎日新聞の調査で判明した。比較可能な17年の5・6倍に当たる。論文の購読料高騰が背景にあるとみられるが、利用する研究者側の倫理も問われる。 サイトの名称は「Sci―Hub(サイハブ)」。カザフスタンの研究者が11年に開設したとされ、出版社と購読契約を結ぶ大学のアカウントを協力者から入手するなどして無断で論文を収集。23年6月現在、8800万本以上が公開され、誰でも無料で全文ダウンロードして閲覧できる。 著作権を侵害しており、正当な利益が出版社に還元されず学術誌発行が困難になる恐れがある。海外では出版社から損害賠償を請求されたり、ネット上の住所に当たるドメイン名を裁判所に差し押さえられたりしている。

      論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超 | 毎日新聞
    • 係争中の論文海賊サイト「Sci-Hub」に科学者らが「違法になると科学が壊滅的被害、金を払える欧米の大学を利するのみ」と主張

      通常であればアクセスに多額の費用がかかってしまう研究論文を無料で読めるようにしている海賊版サイトが「Sci-Hub」です。Sci-Hubは資金繰りに困窮する研究者にとっては有益である反面、出版社からは利益を害するものと見なされ、学術雑誌出版社大手のエルゼビアなどから訴訟を起こされています。インドでも訴訟を起こされているSci-Hubですが、国内の一部研究者は「Sci-Hubが消えると科学が消える」と問題視しています。 Sci-Hub, the site for pirated academic papers, is on trial in India - Rest of World https://restofworld.org/2022/sci-hub-trial-india/ 2020年12月、エルゼビア、アメリカ化学会、Wiley India、Wiley Periodicalsの4つ

        係争中の論文海賊サイト「Sci-Hub」に科学者らが「違法になると科学が壊滅的被害、金を払える欧米の大学を利するのみ」と主張
      • 見えない巨象としての Sci-Hub(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        誰もが知っていて、誰の目にも明らかにもかかわらず、誰も言及したくない、そういう物議を醸すような物事を英語で「部屋の中の象」(the elephant in the room)と呼ぶが、学術界の見えざる巨象といえば、Sci-Hubであろう。 カザフスタンの研究者兼プログラマ、アレクサンドリア・エルバキアンが2011年に開設したSci-Hubは、学術論文の(違法)集積サイトである。大学や研究機関等で行われる学術研究は、同業の専門家による査読を経た学術論文という形で共有されるが、こうした学術論文を扱う出版社は世界的に寡占状態で、ScienceAlertの記事によれば、全世界の学術論文の50パーセント以上がElsevierやSpringerといったわずか5社によってコントロールされているという。 寡占が価格のつり上げにつながるのは言うまでもなく、学術論文はA4数ページのものでも、単品で買えて30ド

          見えない巨象としての Sci-Hub(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 「やばいかな」 違法な論文海賊版サイト、常連の医師「便利」 | 毎日新聞

          有料の学術論文をインターネット上で無料で閲覧できるよう違法に公開する海賊版サイト「Sci―Hub(サイハブ)」の利用が急増している。日常的に利用しているという40代の男性医師が毎日新聞の取材に応じた。男性は違法サイトであることを認識しながらも、「あまり罪悪感はない」と明かした。 男性は北海道内の医療機関に勤務する。診療のかたわら、年に計10本程度のペースで日本語と英語の論文を執筆している。論文を書くためには過去の論文を参考にしたり、引用したりする必要がある。関連分野の研究者の論文を読み込んで日々勉強することも不可欠だ。 しかし、所属する診療科で購読契約している学術誌は現在3誌のみ。男性は「読める論文はかなり少ない。さまざまな分野の論文が載っている総合学術誌を購読したとしても、専門分野で読みたい論文は読めない」と話す。

            「やばいかな」 違法な論文海賊版サイト、常連の医師「便利」 | 毎日新聞
          • 2010年代の海賊界隈を振り返る:LimeWireからIPTVへ | p2ptk[.]org

            2010年代の海賊界隈を振り返る:LimeWireからIPTVへ投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2020/1/102020/1/10 TorrentFreak 10年代が終わりを迎えつつある今、この10年に海賊界隈で起こった最も重要なトピックを振り返りたい。最も大きな変化は、著作権侵害コンテンツへのアクセス方法が、ダウンロードからストリーミングへと移行したことだ。法執行は盛んに行われてはいるが、海賊行為自体はこの10年の間も盛んに行われ続けている。 2010年はじめ、オンライン海賊版のエコシステムは現在とはまったく異なるものだった。 海賊版のIPTVやストリーミングボックスはまだ一般には普及してはいなかった。LimeWireは依然として数百万の利用者を抱えていたが、トラフィックではBTJunkie、isoHunt、Mininovaなどのトレントサイトが優勢だった。 いまやLi

              2010年代の海賊界隈を振り返る:LimeWireからIPTVへ | p2ptk[.]org
            • 論文料金“二重取り”出版社に疑問の声も 学問の成果、誰のもの? | 毎日新聞

              学術論文の違法ダウンロードが日本で急増している。背景には出版社が設定する論文購読料の高騰があり、論文の書き手である研究者が正規ルートで論文を読めなくなりつつある実態が浮かぶ。海賊版サイトの盛況は、こんな疑問を突きつける。人類の財産である学問の成果をどのように共有すべきか――。 値上がり続く購読料 研究者が研究成果を論文にまとめて発表する学術誌の歴史は17世紀にさかのぼる。当初は学会中心だったが、英科学誌ネイチャーや米科学誌サイエンスなど権威ある雑誌も数多く生まれた。第二次世界大戦後、民間企業によるビジネスが本格化した。 大半の出版社は購読料を自身の裁量で決めている。専門性が高いため競争原理が働きにくく、1970年代から価格が上昇。80年代には世界中の大学などで購読維持が困難になった。2000年ごろからオンライン学術誌(電子ジャーナル)が次々生まれ、出版社は数千のジャーナルを全て読めるパッケ

                論文料金“二重取り”出版社に疑問の声も 学問の成果、誰のもの? | 毎日新聞
              • 真実はペイウォール、嘘は無料

                Current Affairsより。 でたらめの政治経済。 ネイサン・J・ロビンソン ペイウォールは、迷惑なものの正当化されています。優れた文章を書くのにも、ウェブサイトを運営するのにも、写真をライセンスするのにもお金が掛かります。あなたが質の高いものを望むのであれば、たくさんのお金が掛かります。従って、コンテンツにアクセスするための料金を人々に請求することは非常に納得できます。あなたは新聞の定期購読を無料で受け取れるとは思っていないでしょう、では、なぜウェブサイトは違うのでしょうか? 私は雑誌を運営しており、ライターに相応の対価を支払うことがいかに難しいかを知っているので、オンライン・コンテンツのお金を支払わなければならないことに不平を言わないようにしています。 しかし、私たちが気づいたこともあります。ニューヨーク・タイムズ、ザ・ニューヨーカー、ワシントン・ポスト、ニュー・パブリック、ハ

                • 論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                  有料の学術論文をインターネット上に無料で公開する違法な海賊版サイトの利用が急増し、日本からのダウンロード数が2022年に延べ約720万件に上ったことが毎日新聞の調査で判明した。比較可能な17年の5・6倍に当たる。論文の購読料高騰が背景にあるとみられるが、利用する研究者側の倫理も問われる。 【図解】違法ダウンロード数、1位の国は サイトの名称は「Sci―Hub(サイハブ)」。カザフスタンの研究者が11年に開設したとされ、出版社と購読契約を結ぶ大学のアカウントを協力者から入手するなどして無断で論文を収集。23年6月現在、8800万本以上が公開され、誰でも無料で全文ダウンロードして閲覧できる。 著作権を侵害しており、正当な利益が出版社に還元されず学術誌発行が困難になる恐れがある。海外では出版社から損害賠償を請求されたり、ネット上の住所に当たるドメイン名を裁判所に差し押さえられたりしている。 毎日

                    論文海賊版サイト、日本の違法ダウンロード720万件 5年で5倍超(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                  • OpenAI、作家から訴えられる--「ChatGPT」の訓練における作品の無断使用で

                    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 著作権にまつわるこの訴訟は、SFおよびホラー作家のPaul Tremblayさんと、小説家のMona Awadさんを原告とするものであり、米国時間6月28日にサンフランシスコの連邦地方裁判所に訴状が提出された。ChatGPTはこの作家らの作品を用いて訓練した場合にしかできない的確な要約を生成できることから、同チャットボットが使用しているMLモデルにそうした作品が入力されたと判断するのは理にかなっている。 Reutersがアップロードした訴状によると、集団訴訟の形態をとっている今回の訴訟で原告側は、OpenAIがこれら作家の「同意を得ず、また著作権を認めることなく、対価を支払わずに」作品を用いてChatGPTを訓練したと主張している。 ま

                      OpenAI、作家から訴えられる--「ChatGPT」の訓練における作品の無断使用で
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