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十角館の殺人の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 『十角館の殺人』が実写化されるということで盛り上がっているけれど

    綾辻行人の最高傑作『十角館の殺人』ついに実写化 内片輝監督×八津弘幸脚本で3月配信 | マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20231221-2845699/ いや、ドラマは楽しみにしているよ。 脚本が『おちょやん』の八津弘幸さんなら、よほど変な演出をしなければ、間違いなく面白くなるはず。 それはいいのだけれど、『十角館の殺人』って、なぜか小説そのものも変に神格化されていて、「最高傑作」とか主張する人がいるのって、ちょっと違うんじゃね?って、ずっともやもやしている。 推理小説としての「館」シリーズのできを評価すると、『時計館』が、推理小説という枠を超え、小説としても飛び抜けた傑作で、『水車館』『迷路館』が続き、それと同じかちょっと落ちるぐらいのところに『十角館』があって、『黒猫館』『人形館』、後はお好きにって感じだと思うんだよね。 時計館>>水車

      『十角館の殺人』が実写化されるということで盛り上がっているけれど
    • huluドラマ『十角館の殺人』が最高だった

      ビジュアルに解釈違いはあるもののミス研キャストの演技は最高だった。何よりアガサ役の長濱ねる以外は初めて見る俳優ばかり起用されてるのが良かった。他のドラマやバラエティ番組の色がついていないので余計な情報が思い浮かぶこともない。原作特有のキザで芝居がかったセリフの数々も難なくこなしていて、原作の雰囲気がよく出ていた。「愚かなエラリイ」最高! ビジュアルの解釈違いというのはポウが色白細身だった件(髭面おっさん顔を想定してた)。漫画版みたいな超絶美形の顔面キャストを用意しろとかいう話ではない。むしろ1980年代の内輪で調子乗ってる文化系大学サークルのメンバーの雰囲気が出ている良い配役だった。 無名俳優揃いのミス研メンバーとは異なり、他の大人のキャストは全員知名度ある俳優で固められている。青木崇高の島田潔も良かった。配役で気になったのは、紅次郎役の東京03角野くらい。演技が企業ドラマの中間管理職や中

        huluドラマ『十角館の殺人』が最高だった
      • ミステリ小説好き260人が選んだ最強のミステリが決定! 1位は『十角館の殺人』

        ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ブロガーのひろたつさん(@summer3919)がTwitterで募ったミステリ好き260人による、2022年版最強のミステリ小説ランキングが決定しました。1位は綾辻行人さんの『十角館の殺人』、2位は森博嗣さんの『すべてがFになる』でした。 『十角館の殺人』(講談社のWebサイトより) 1位の『十角館の殺人』は、ご存じ綾辻行人さんの「館」シリーズ第一作。十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を舞台に、集まった大学ミステリ研の7人を襲う連続殺人事件を扱った本格ミステリです。 その驚くべき真相は多くの読者に衝撃を与え、1987年の刊行から25年がたっても、コミカライズ作品が連載されているほど。ひろたつさんは同著について、「ミステリ好きも、そうでない人もとりあえず全人類読め」「こんなの人生の必須イベントだろ」と絶賛しています。 2位になった『す

          ミステリ小説好き260人が選んだ最強のミステリが決定! 1位は『十角館の殺人』
        • 『十角館の殺人』実写化報道、なぜミステリファンを驚かせた? 「例の1行」を書評家・千街晶之が考察

          ■ミステリとしてのメインとなる仕掛けと映像化の問題 2023年12月21日、ミステリファンの誰もが驚くような報せがネットを駆け巡った。綾辻行人の小説『十角館の殺人』(講談社文庫)が実写映像化され、huluで2024年3月22日に独占配信されるというのだ。 『十角館の殺人』——それは、1987年に刊行された綾辻行人のデビュー作であり、後に「新本格」の名で定着した本格ミステリ復興のムーヴメントの先陣を切った作品でもあった。「週刊文春」が2012年に約500名のアンケートを集計した「東西ミステリーベスト100」の国内部門で8位に選出されるなど、今では押しも押されもせぬ名作の地位を獲得している。 1986年3月、K**大学の推理小説研究会の一行が、角島という無人の孤島に建つ「十角館」に合宿のため滞在することになった。文字通り十角形をした「十角館」は、エキセントリックな建築家・中村青司が設計したもの

            『十角館の殺人』実写化報道、なぜミステリファンを驚かせた? 「例の1行」を書評家・千街晶之が考察 
          • 十角館の殺人で語られた「重要なのは筋書きではない。枠組なのだ」という言葉がすごく好き - 頭の上にミカンをのせる

            重要なのは筋書きではない。枠組なのだ 十角館の殺人 コミック 全5巻セット 作者:綾辻行人,清原紘講談社_Amazonコミック版「十角館の殺人」が完結した。 原作が好きな人にはたまらないコミカライズだと思うので超おすすめです。 原作は1987年の作品。 「そして誰もいなくなった」をモチーフとするだけでなく 登場人物たちの名前がミスリーディングになっているトリック小説であり そのあとの日本ミステリーに多大な影響を与えたとされている。 「うみねこのなく頃に」がこの作品をオマージュしたというのはよく言われているが 実際のうみねこは「十角館と水車館と迷路館と時計館と暗黒館」すべてからネタを持ってきているのでどれか一つというわけではないらしい(暗黒館と十角館しか読んでないから知らない) 少なくとも私は「うみねこ」の方を先に読んだので、この作品が何かのパクリだとかは一切感じなくて読めたので幸せだった。

              十角館の殺人で語られた「重要なのは筋書きではない。枠組なのだ」という言葉がすごく好き - 頭の上にミカンをのせる
            • ミステリー小説の新境地!十角館の殺人 - 猫の爪切りdiary

              こんにちは。よろしくお願いいたします📚 今回ご紹介する本はこちら!!(ネタバレはございません) 十角館の殺人 綾辻行人著 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 30年以上も前のミステリー小説。 おすすめの小説を探していて出会った一冊。 私自身が殺人・ミステリー・トリックのような小説はあまり好みではないかもと苦手意識がありました。 しかしこの十角館の殺人は面白い! 私が購入した本の帯に「たった一行が世界を変えた!」と書かれており、まさか🐱そんなオーバーだよと思いつつ読み進めました。 あまりの面白さに毎晩寝るのが遅くなってしまいました。 十角館で起こってしまう悲劇。登場人物がどいつもコイツも怪しい。 しかし、もっとくれ悲劇をくれ!とあまりの面白さにページをめくる手が止まらず、毎晩寝るのが遅くなってしまいました。 そしてついに世界を

                ミステリー小説の新境地!十角館の殺人 - 猫の爪切りdiary
              • ドラマ「十角館の殺人」年末年始に地上波初放送!映像化不可能と言われた傑作ミステリーの実写化作品

                ミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる『日本ミステリー文学大賞』を2019年に受賞、1992年には『日本推理作家協会賞』を受賞した、日本を代表するミステリー界の巨匠・綾辻行人(あやつじゆきと)。彼の代表作として世界中のミステリーファンを熱狂させ続…

                  ドラマ「十角館の殺人」年末年始に地上波初放送!映像化不可能と言われた傑作ミステリーの実写化作品
                • 読書好き約1500人が選んだ小説ランキングが熱い! 『十角館の殺人』『こころ』など数々の名作が凝縮

                  ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 読書好きなTwitterユーザーが選んだ「小説10選」を、約1500人分集計したランキングが注目を集めています。1位の『十角館の殺人』(綾辻行人)をはじめ名作がぎっしり。 ミステリーの金字塔と、高校の課題図書でおなじみの古典が共存。まさに名作選 ブロガーのひろたつ(@summer3919)さんが、Twitterハッシュタグ「名刺代わりの小説10選」を、手作業で地道にまとめたランキング。多くの読書家が厳選した「10選」がさらに凝縮されて、『こころ』(夏目漱石)や『十二国記』(小野不由美)、『人間失格』(太宰治)や『容疑者Xの献身』(東野圭吾)、『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)など、古今東西の名作が共存するバラエティ豊かな結果となりました。 8位には『図書館戦争』と『新世界より』が同票でランクイン。以下が繰り下げになっていないので

                    読書好き約1500人が選んだ小説ランキングが熱い! 『十角館の殺人』『こころ』など数々の名作が凝縮
                  • 12 十角館の殺人 綾辻 行人 (1987) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                    十角館の殺人〈新装改訂版〉【電子書籍】[ 綾辻行人 ] 価格: 946 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 十字形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリー研究会の7人が訪れた。彼らはそれぞれエラリイ・アガサ・カー・オルツイ・ヴァン・ポウ・ルルウといった有名な推理作家の名前をニックネームとして呼び合っていた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した十角館の本館部分に当たる青屋敷で焼死していた。そんな不吉な館で、学生達は1人1人予告通りに殺害されていく。 一方本土では、元々身体が弱かった中村青司の娘がミステリー研究会の飲み会の席で亡くなったことを「ミステリー研究会のメンバーが殺害した」として脅迫を受けていることが判明し、本土に残っていたメンバーの江南(こなん)と守須(もりす)が、事件を解明しようと捜査を行う。 【感想】 「新本格派」の誕生を告げる記念碑的作品だが、最初に読み進めた時は、い

                    • 十角館の殺人

                      今Tverでドラマ放送してるから見た 細部を忘れてるから久しぶりに原作を読みたくなって確か亡くなった叔母の本棚に綾辻行人が揃ってたはずだからと探してみたけど十角館だけなかったわ 絶対叔母の本で読んだのにな~ ミステリ小説を読むきっかけは叔母だったんだ 殺人鬼2(正しくはローマ数字)まで揃ってるのに! なんでないんだ 買うか~

                        十角館の殺人
                      • 綾辻行人のミステリー小説「十角館の殺人」実写映像化、「どうやって?できるの?」(コメントあり)

                        全世界シリーズ累計670万部を超える「館」シリーズ。綾辻が1987年のデビューから今もなお書き続けている同シリーズは「十角館の殺人」から「奇面館の殺人」まで9つの長編推理小説からなる壮大なストーリーで、現在はシリーズ10作目「双子館の殺人」が会員限定小説誌・メフィストで連載されている。「十角館の殺人」はたった1行で事件の真相を描くという大胆な手法で知られ、映像化は不可能と言われてきた作品だ。2023年10月には米タイム誌が選ぶ「史上最高のミステリー&スリラー本 オールタイムベスト100」に、フョードル・ドストエフスキーの「罪と罰」、アーサー・コナン・ドイルの「バスカヴィル家の犬」など世界の名著とともに選出された。 物語の舞台は1986年、十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する角島(つのじま)。この館を建てた天才建築家・中村青司(なかむら・せいじ)は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を

                          綾辻行人のミステリー小説「十角館の殺人」実写映像化、「どうやって?できるの?」(コメントあり)
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