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触角の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 蛾の触角をドローンに移植 匂いの発生源に向かって飛行する「Smellicopter」

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 ワシントン大学とメリーランド大学の米研究チームが開発した「Smellicopter」は、匂いに向かって移動して匂いの発生源を特定する、手のひらサイズの自律型ドローンだ。人工の臭気検知器を使わず、蛾の匂いセンサーである触角をドローンに移植した。 虫の触覚は、嗅覚範囲や応答速度、識別精度に優れている。例えば、オスの蛾は長距離にわたってメスを追跡し、1兆分の1以下の濃度でメスのフェロモンを検出するとされている。研究チームは、人工の臭気検知器よりも虫の匂いセンサーの方が有能だとみている。 この優れた虫の匂いセンサーをドローンに搭載するため、タバコスズメガの触角を使用する。本体から切断するため、事前

      蛾の触角をドローンに移植 匂いの発生源に向かって飛行する「Smellicopter」
    • 生きたイナゴの脳と触角に電極をつないで口腔がんを発見する研究

      by Wiktor Kettel 人間の体質の変化は分泌される化学物質にも影響を与えるので、優れた嗅覚を持つ犬にがんの有無を判別させたり、新型コロナウイルス感染者をかぎわけさせたりという研究が行われています。ミシガン州立大学の研究チームが、イナゴの脳と触覚を使って口の中にできる口腔がんを発見する方法を発表しています。 Harnessing insect olfactory neural circuits for noninvasive detection of human cancer | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2022.05.24.493311v1 Using a locust's brain and antennae to detect mouth cancer https://phys.org/news/202

        生きたイナゴの脳と触角に電極をつないで口腔がんを発見する研究
      • 虫の細い触角も抜き取れる。画像内の物体を超高精度で背景と分離する技術「HQ-SAM」

        虫の細い触角も抜き取れる。画像内の物体を超高精度で背景と分離する技術「HQ-SAM」 2023年6月19日 スイスのETH Zürichと香港科技大学に所属する研究者らが発表した論文「Segment Anything in High Quality」は、画像内の各物体を背景と分離して識別する高精度なセグメンテーション技術を提案した研究報告である。非常に正確な境界を持つ、より詳細な結果を生成する。 ▲同じ赤枠またはオブジェクト上の複数の点を入力プロンプトとして与えた場合の、SAM(上)とHQ-SAM(下)の予測マスクの比較 keyboard_arrow_down 研究背景 keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 実証 画像や映像編集、ロボット知覚、AR/VRなど、幅広いシーン理解において、多様なオブジェクトの正確なセグメンテーションは基本であ

          虫の細い触角も抜き取れる。画像内の物体を超高精度で背景と分離する技術「HQ-SAM」
        • 5億年前に生息していた海の生物、長い触角と顎を持つ化石を発見

          消化器の中に小さな生物も発見 その化石は、北グリーンランドにある「シリウス・パセット」と呼ばれる遺跡の堆積物から発見されたという。 この海洋生物はワーム(虫)と考えられ、研究者は、ラテン語で「恐怖の獣」を意味する「ティモレベスティア(Timorebestia)」と名付けたそうだ。 またイギリスのブリストル大学などの研究者は、この化石を分析し、消化器系の内部に「イソキシス(Isoxys:カンブリア紀に生息していた節足動物)」と呼ばれる、小さな生物の化石も発見した。 Here is a new painting from me… Meet Timorebestia koprii, a giant (~30 cm long) chaetognath from the early Cambrian (approx. 520 mya) Sirius Passet biota, North Green

            5億年前に生息していた海の生物、長い触角と顎を持つ化石を発見
          • 昆虫は触角を使って「空間をイメージ」していたと判明 - ナゾロジー

            私たち人間には触覚による空間認識能力が備わっています。 突然暗闇になったとしても、手を使って壁や物を触り、「空間をイメージ」できるのです。 では昆虫も同様の能力をもっているのでしょうか? 北海道大学・大学院理学研究院に所属する小川 宏人(おがわ ひろと)氏ら研究チームは、コオロギもショッカクを使って空間認識していると発表しました。 コオロギの進路は、触覚入力で反射的に決まるのではなく、空間を認識してから障害物を避けるように決定されていたのです。 研究の詳細は、2022年2月25日付の科学誌『Journal of Experimental Biology』に掲載されました。

              昆虫は触角を使って「空間をイメージ」していたと判明 - ナゾロジー
            • 軟体動物多様性学会【公式】 on Twitter: "この動画は凄い!交尾です。私は見たことがありません。不勉強にしてこの動画の存在自体、たった今知りました。「先っちょに出ている」のは陰茎で、右の触角の斜め前から外へ突き出されます。雌雄同体で、雌性生殖口は体の右側後方にあるので、互い… https://t.co/uBh78cit4z"

              この動画は凄い!交尾です。私は見たことがありません。不勉強にしてこの動画の存在自体、たった今知りました。「先っちょに出ている」のは陰茎で、右の触角の斜め前から外へ突き出されます。雌雄同体で、雌性生殖口は体の右側後方にあるので、互い… https://t.co/uBh78cit4z

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