オブジェクト指向開発によるゲーム制作 概要 ゲームの種類としてはロールプレイングゲーム,ボードゲーム, シューティングゲームなどが代表的なものである。 これらの基本的なゲームを制作することによって、ゲームの構造を理解し、 さらにプログラム構造を、UMLを使ってモデリングする。 これらの作業を通して、現代的なプログラム開発手法である オブジェクト指向について学ぶ。 プログラムのアーキテクチャ(構造)には、4つの階層(分類)がある。 ひとつはコンピューターと人間のやりとりを扱う部分である。 これはユーザー・インターフェース層といわれるもので、従来からこの部分と 他のプログラム部分は別個に開発されることが推奨されてきた。 次はアプリケーションの論理(ロジック)を扱う部分である。 例えばボードゲームであれば、プレーヤが交互にプレーをするというような プログラムの流れ(制御)を記述する部分である。