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ブックマーク / www.asahi.com (368)

  • 宗教学の重鎮、つぶやき人気 島薗進さん、原発・安保・学問の自由…:朝日新聞デジタル

    宗教学会会長を務めた島薗(しまぞの)進・東大名誉教授(66)のツイッターがちょっとした人気だ。フォロワー約1万2千人。一般に名の通った宗教学者、島田裕巳さんや釈徹宗さんより4千人以上多い。分野を問わず連日発信する、学会重鎮を突き動かすものとは。 島薗さんは近現代の宗教思想史が専門。新宗教… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

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  • 「僕も声を上げる」安保法制反対の大学生、元戦犯と交流:朝日新聞デジタル

    国会前で毎週金曜日の夜、学生たちが安保関連法案への抗議の声を上げている。若者たちの異議申し立てに共感の輪が広がる。その中心メンバーの一人には、活動の原点に高校生のころの元BC級戦犯との出会いがあった。 国会前や渋谷で数千人規模のデモを仕掛ける学生団体「SEALDs」のメンバーで、明治学院大4年の奥田愛基(あき)さん(23)。2010年2月、島根県にある小さな全寮制「キリスト教愛真高校」の2年生の時だった。 平和学習の授業に横浜から飯田進さん(92)がやってきた。ニューギニア戦線で住民らを殺害した罪に問われた元BC級戦犯だった。 全校生徒50人を前に飯田さん…

    「僕も声を上げる」安保法制反対の大学生、元戦犯と交流:朝日新聞デジタル
  • 学者ら74人の「戦後70年総理談話について」声明全文:朝日新聞デジタル

    この夏、安倍晋三総理大臣が戦後70年に際して発表すると報道されている談話について、日国内でも海外でも強い関心が寄せられております。 下記に名を連ねる私共国際法学、歴史学、国際政治学の学徒は、日国の一員として、また世界に共通する法と歴史政治の問題を学問の対象とする者として、この談話にかかわる諸問題について多年研究に携わってまいりました。 私共の間には、学問的立場と政治的信条において、相違があります。しかしながら、そのような相違を超えて、私共は下記の点において考えを同じくするものであり、それを日国民の皆様と国政を司る方々に伝え、また関係する諸外国の方々にも知って頂くことは、専門家の社会的責任であると考えるに至りました。ここに以下の所見を明らかにする次第です。 (1)戦後70年という節目に表明される総理談話は、なによりもまず、大多数の国民が飢餓に苦しみ、多くの都市が灰燼に帰していた194

    学者ら74人の「戦後70年総理談話について」声明全文:朝日新聞デジタル
  • 堀場製作所創業の堀場雅夫さん死去 学生起業家の草分け:朝日新聞デジタル

    計測機器メーカー、堀場製作所(京都市)の創業者で、最高顧問の堀場雅夫(ほりば・まさお)さんが14日午後6時54分、肝細胞がんのため京都市内の病院で死去した。90歳だった。葬儀は近親者で行った。後日、社葬を開く予定。喪主は長男の同社会長兼社長、厚さん。連絡先は同社総務部(075・316・9048)。 京都帝国大在学中の1945年に創業。国内の学生起業家の草分け的存在で、肥料をつくるときの品質管理などに使われるpH(水素イオン濃度指数)メーターを開発した。 公害問題の広がりなどを受けて気体の分析装置の開発も進め、特に自動車の排ガス測定装置で世界で知られるメーカーに育てた。 78年に53歳で会長になった後は、地元・京都のものづくり支援や、ベンチャー企業の育成に力を注いだ。ベストセラーとなった「仕事ができる人 できない人」や「ベンチャー魂」「イヤならやめろ!」などの著書では、日的な「会社人間」か

    堀場製作所創業の堀場雅夫さん死去 学生起業家の草分け:朝日新聞デジタル
    seishindo11
    seishindo11 2015/07/16
    堀場製作所創業者の堀場雅夫さん死去:朝日新聞デジタル
  • 折々のことば:98 鷲田清一:朝日新聞デジタル

    心からわかりあえないんだよ、すぐには 心からわかりあえないんだよ、初めからは (平田オリザ) ◇ 対話は、他人と同じ気持ちになるためにあるのではない。語りあうなかで、他人と自分との違いがよりこまやかに見えてくる。そのためには「伝わらない」という戸惑いから出発すること。理解しあえるは… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

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  • 「感動と一体感、受け手側は警戒を」会田誠氏:朝日新聞デジタル

    メディアを威圧する発言が出席者から相次いだことで批判を招いた自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」。来は、文化人や芸術家を自陣営に引き込むための会だったという。文化・芸術と政治の関係のあり方について、共著『戦争画とニッポン』を先月刊行した現代美術家の会田誠氏に聞いた。 僕は、特定の政党に声をかけられたら、それはどこの政党でも断ります。自分のホームグラウンドは民間だというのは、わりとはっきり決めていることです。 でも、「国家プロジェクトの誘惑」というのは、僕にもある。過去になるほど、奈良の大仏やピラミッドなど歴史に残るものは、時の権力とタッグを組んでいる。それに対する憧れはあって、でも、それを抑えなきゃいけない。その誘惑との戦いが「戦争画RETURNS」や「MONUMENT FOR NOTHING」を作った時の僕のモチベーションだったりして、複雑に屈折した思いがあります。 庶民にわからない純

    「感動と一体感、受け手側は警戒を」会田誠氏:朝日新聞デジタル
  • 「首相がついた勉強会」浮ついた発足 処分巡り党内火種:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相に近い自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、沖縄の地元紙2紙をはじめ報道機関を威圧する発言が出た問題は、首相が陳謝に追い込まれ、政権党としての自覚が問われる事態となった。発言は有志議員の勉強会が首相の「応援団」の色合いを濃くする中で飛び出し、出席者からは緊張感を欠いたとの声もある。一方、関係者の処分をめぐっては党内に不満もくすぶり、対立の火種にもなっている。 「沖縄県民に迷惑をかけ、大変申し訳なかった」。自民党の谷垣禎一幹事長は7日、勉強会での発言に抗議するため党部を訪れた党沖縄県連幹事長の具志孝助県議に陳謝した。 そもそも、懇話会の目的は「保守思想の発信」にあった。懇話会代表の木原稔青年局長(当時)は周辺に「保守的な国家観や政策を国民に理解してもらうため、国民の心に響く言葉を学びたい」と語っていた。憲法改正に反対する「九条の会」を意識し、作家の大江健三郎氏や作曲家の坂

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  • 「政治とのつき合い、否定すべきではない」平田オリザ氏:朝日新聞デジタル

    メディアを威圧する発言が出席者から相次いだことで批判を招いた自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」。来は、文化人や芸術家を自陣営に引き込むための会だったという。文化・芸術と政治の関係のあり方について、鳩山由紀夫政権などで内閣官房参与を務めた劇作家の平田オリザ氏に聞いた。 文化・芸術と政治がつきあうことにはもちろん、危険性がある。しかし、科学の基礎研究や先端研究と似ていて、特に先端的な芸術などが、経済的に自立することは難しい。かつては王侯貴族がパトロンをしていたわけですが、民主主義国家で文化を支えるためには、きちんとした文化政策が必要です。 日では、戦前に演劇人の大多数は戦争協力をした。べるためにやむなくというのもあって、プロパガンダ劇に多くの人が参加して、岸田國士は大政翼賛会の文化部長にもなった。敗戦後は、そうしたものに抵抗していた人が牢屋から出て主導権を握った。そして、長く格的な政

    「政治とのつき合い、否定すべきではない」平田オリザ氏:朝日新聞デジタル
  • 「芸術は国家に奉仕するものではない」千葉雅也氏:朝日新聞デジタル

    メディアを威圧する発言が出席者から相次いだことで批判を招いた自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」。来は、文化人や芸術家を自陣営に引き込むための会だったという。文化・芸術と政治の関係のあり方について、文化批評にも定評のある千葉雅也・立命館大学准教授(哲学・表象文化論)に聞いた。 「政策芸術」という言葉を聞いた瞬間にアウトだと思いました。芸術というのは多様性であって、国家に奉仕するものではない。ナチスが「退廃芸術」と呼んでモダンなものを排除して、保守的でわかりやすいものを推進したことを想起させるし、国がプロパガンダとして特定の価値観の芸術文化を推進するということは、歴史的にナシだというのが文化史の常識です。国民がそれを知らないとでも思って言っているのか、それとも政権の人が知らないのか。文化史の常識に抵抗したいのでしょう。 言わずもがなのことが言わずもがなでなくなっている。「政策芸術」などだめ

    「芸術は国家に奉仕するものではない」千葉雅也氏:朝日新聞デジタル
  • 「キャバクラ60分4千円」のはずが…夜の歌舞伎町ルポ:朝日新聞デジタル

    一の歓楽街といわれる東京・歌舞伎町(新宿区)で、ぼったくりの被害が急増している。9人が80分で266万円を請求された摘発例もあった。実態はどうなっているのか。記者(28)が街を歩いてみた。 歌舞伎町は平日の夜も人通りが絶えない。 午後8時半過ぎ、一番街の入り口から歩いて間もなく、グレーのスーツを着た若い男性がスッと身を寄せてきた。「キャバクラ60分4千円です」。焼酎、ウイスキー飲み放題だという。 記者は、この街を抱える新宿署を担当しており、ぼったくりの多さ、悪質さは取材で聞いていた。声をかけてきた1人目の客引きだったが「ぼったくりか? 法外な請求をされても払うものか」と心に決め、付いていくことにした。100メートルほど一緒に歩き、路地の一角にある雑居ビル7階へ。客引きの男性は店のドアを開けると店内に向かって「4千円60分で」と伝え、姿を消した。 薄暗い20~30平方メートルの室内にはテ

    「キャバクラ60分4千円」のはずが…夜の歌舞伎町ルポ:朝日新聞デジタル
  • 「自民、感じ悪いよね」国民に広まると危機 石破氏:朝日新聞デジタル

    石破茂・地方創生相 (自民党の勉強会でメディアへの威圧的発言が相次いだ問題で)「懲らしめる」「つぶせ」とか不穏当な話の余波が残っている。権力をお預かりしている者は、いかに抑制的に使うかを考えないといけない。 自民党がガタガタとするのは政策よりも「なんか自民党、感じが悪いよね」と国民の意識がだんだん高まっていったときに危機を迎えるのが私の経験だ。政策は大事だが、「嫌な感じ」が国民の間に広まることは心しなければいけない。 (自民党が野党時代の)3年半は思い出したくもないが、あれを忘れたらまた自民党は国民の支持を失う。1、2年生(議員)は野党時代を知らないので、「こうでしたよ」ということを伝えるのが私どもの仕事だ。(石破氏を支持する議員の会合で)

    「自民、感じ悪いよね」国民に広まると危機 石破氏:朝日新聞デジタル
  • 朝日新聞デジタル:移住促進は「ウナギ理論」 - 福岡・北九州 - 地域

  • 大西英男議員、記者団とのやりとり詳細:朝日新聞デジタル

    逃げも隠れもしないから下がりなさい。皆さんにお話ししておきますけれども、常にマスコミの皆さんはつまみいするんだよ。都合のいいところだけ編集して、そして全く人の意図と違うような報道の仕方が極めて多いんだよ。 まず最初に申し上げるけれど、私は一言も、政治家や党が財界に圧力をかけて、そしてマスコミを懲らしめろなんてことは一言も言ってない。それがいまそういう報道されているでしょ。そんなことはない。 私が言わんとしたことは、政治家や政党がそういう言論の自由を抑圧するようなことを言ってはいけないということをはっきり言っているんだから、あの中で。しかし、百田(尚樹)先生が講師だから、百田先生、こうしたマスコミの一部の、例えば朝日新聞の……、ここ、朝日新聞の人いるか? 従軍慰安婦の捏造(ねつぞう)記事。あれが世界をめぐって、日の名誉や信頼がどれだけ傷つけられたかわからない。 あるいは、今の安保法制に

    大西英男議員、記者団とのやりとり詳細:朝日新聞デジタル
  • ナウルなどを「くそ貧乏長屋」 百田氏、勉強会で発言:朝日新聞デジタル

    自民党の勉強会「文化芸術懇話会」で、作家の百田尚樹氏が軍隊を持たないナウル、バヌアツ、ツバルなどを名指しして「くそ貧乏長屋。とるものも何もない」などと述べていたことが、複数の出席者への取材で分かった。 出席者によると、百田氏は過去にも同様の発言をしたとの経緯の中で述べた。「軍隊は防犯用の鍵だ。軍隊を持っていない国はたった26カ国」と語り、防衛力の必要性を強調。その上で「南太平洋の小さな島。ナウルとかバヌアツとか。ツバルなんか、もう沈みそう。家で例えればくそ貧乏長屋。とるものも何もない」「アイスランドは年中、氷。資源もない。そんな国、誰がとるか」などと発言した。参加議員からは笑いが起きた。 勉強会には加藤勝信官房副長官が出席。加藤氏は衆院特別委員会で「(百田氏の)講演が終わったところで退出した」と述べており、30日の朝日新聞の取材にも講演部分は最後まで出席していたと認めた。

    ナウルなどを「くそ貧乏長屋」 百田氏、勉強会で発言:朝日新聞デジタル
  • 大西議員、報道機関を「懲らしめる気はある」 再び発言:朝日新聞デジタル

    自民党議員の勉強会「文化芸術懇話会」での発言について、党から厳重注意処分を受けた大西英男衆院議員(東京16区)は30日、国会内で記者団に「(発言に)問題があったとは思わない」と述べた。また、「(報道機関を)懲らしめようという気はある」と重ねて語った。 報道機関を威圧するような発言を重ねる大西氏に対し、自民党執行部は1日にも改めて厳重注意処分する方針だ。二階俊博総務会長は30日、大西氏のこの日の発言に「言いたい放題を言って歩いたらいいというものじゃない」と批判した。 大西氏は25日の党部での勉強会でも「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。日を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」などと述べていた。 大西氏は30日、自らの発言について「問題があったとは思いません」としたうえで、「安全保障法制について事実無根の『戦争に導く』という報道

    大西議員、報道機関を「懲らしめる気はある」 再び発言:朝日新聞デジタル
  • 小林よしのり氏「ああ、負けたんだなと」 勉強会中止:朝日新聞デジタル

    25日の「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」で講演予定だった小林よしのり氏が、朝日新聞の取材に語った内容は以下の通り。 勉強会の中止については「国会が空転しているから」という説明があっただけだ。その理由ならば、なぜ安倍首相シンパの会合は(同じ日に)できて、リベラル派の会合は開けないのか。「ああ、負けたんだな」と思う。小選挙区制によって、執行部の抵抗勢力になるのが怖くなったのでしょう。自民は全体主義になっている。 安全保障法制をみても、安保環境の変化というのは、中国が怖いから対米追随を強めるんだ、と。つまり、安倍政権は、中国へのおびえから、立憲主義が崩壊するほど切迫した事態があるのだと言っているわけで、そんなのは強迫神経症だ。 憲法を変えずにやって、さらに憲法を改正しようとしたら、国民は「まだ足らんのか」となり、国民投票で負けてしまう。改憲派のわしには、それじゃあ困る。安倍政

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  • 「さよならウィキペディア」 情報社会の危うさ描く:朝日新聞デジタル

    火を手にした人間の祖先が、後に犯罪にも使われるとは想像しなかったように、新しい道具は大勢が使いこなすまで便利さも危うさも実感できない。「そして危うさに気付く頃には、後戻りできなくなっている」と劇団ジャブジャブサーキット主宰の、はせひろいち。5月21~24日、名古屋・七ツ寺共同スタジオで新作「さよならウィキペディア」を上演する。 古いビルの屋上。様々な理由で集まった訳ありの人々の前で飛び降り事件が起きる。故郷の星へ帰還を願う宇宙人めがけて謎の物体が打ち込まれ、情報や感情が交錯するSF群像劇だ。 屋上に絵を描きにきた画家志望の少女は同級生らのようにスマホに頼らず、高校生活がうまくいかない。「友達の数を、ネットでつながる顔で200人とか答える時代。ツイッターやラインの人間関係も『素早く、正しい』反応が至上となれば集団の脅迫になっていく」とはせ。 自身は春先に携帯電話を紛失し… こちらは有料会員限

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  • 〈憲法と民主主義〉独学で見えてきたこと 高橋源一郎:朝日新聞デジタル

    辞書を引きながらであれば、少し、ドイツ語を読むことができる。ずっと辞書を引きっぱなしでよければ、ロシア語もなんとかわかる。どちらも独学だ。 18歳の時、拘置所に7カ月と少し入った。その頃、社会や政治について話す自分のことばの薄っぺらさが心底イヤになっていた。すべてが受け売りに思えた。だから、なにもかも一から勉強しようとした。翻訳ですら信用できず、読むなら原典にあたるしかない、と思い詰めていた。あらゆるを読んだが、正しく学問の方法を学んだことがないので、わからないままのことも多い。独学の弊害だろう。だが、独房がわたしの大学だった。 今月初め、国会に参考人として招致された学者たちが「安保法制」を「違憲」であると発言し大きな話題になった。「安保法制」の問題点について語る小林節さんや長谷部恭男さん〈1〉のことばは、わかりやすく、しかも、そこで大切なことがいわれていることもわかった。けれども、それ

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  • 脱原子力を選択したドイツの現状と課題:朝日新聞デジタル

    熊谷徹(在独ジャーナリスト) ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、今年3月に日を訪れる直前にネット上に発表したインタビューの中で、「ドイツは再生可能エネルギー拡大の道を歩んでいる。日にもそうなってほしい」と述べた。 ドイツは、2011年に発生した、東京電力・福島第一原子力発電所の炉心溶融事故をきっかけに、エネルギー政策を根的に変えた。世界中で、ドイツほど福島事故の教訓を真剣に自国にあてはめ、政策を大幅に転換させた国は一つもない。 私は1990年からドイツを拠点にして、エネルギー問題を取材・執筆活動のテーマの一つとしてきたが、福島事故直後にこの国が見せた劇的な展開には驚かされた。もともと原子力擁護派だったメルケル首相が、福島事故の映像を見て原子力批判派に「転向」し、東日大震災からわずか4カ月後には、原子力発電所を2022年末までに全廃することを法制化したのである。 「日と同じように天

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  • 沖縄の尊厳・報道の自由を威圧 放言飛んだ自民勉強会 - 沖縄:朝日新聞デジタル

    「沖縄の新聞社はつぶせ」「マスコミを懲らしめるには広告がなくなるのが一番」――。自民党の勉強会で飛び交った放言は、26日の衆院特別委員会で集中砲火を浴びた。勉強会は安倍晋三首相を支える中堅・若手が開いただけに、野党は「沖縄」の尊厳を侵したり、報道の自由を威圧したりするような姿勢に対し、「安倍政権の質的な問題だ」と追及した。 勉強会「文化芸術懇話会」は25日夕、自民党部で開かれた。 「九条の会」の発起人に名を連ねる作家・大江健三郎さんや、脱原発に取り組む音楽家・坂龍一さんら、リベラル文化人の発信力に対抗し、政権の思想や政策を文化人を通して発信してもらう狙いだ。 首相と親しく、最初の講師に選ばれた百田尚樹氏は、報道陣に公開された冒頭で「反日とか売国とか、日をおとしめる目的で書いているとしか思えない記事が多い」とマスコミ批判を展開。議員は「そうだ!」と盛り上がった。 その後、会合は非公

    沖縄の尊厳・報道の自由を威圧 放言飛んだ自民勉強会 - 沖縄:朝日新聞デジタル