ロシアのクリミア併合から8年の関連行事で、手を振るウラジーミル・プーチン大統領。モスクワのルジニキ・スタジアムで(2022年3月18日撮影)。(c)Ramil SITDIKOV / POOL / AFP 【3月19日 AFP】ロシアがウクライナ南部クリミア(Crimea)半島を併合して8年となる18日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領はモスクワのルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)で開かれた関連行事に出席し、クリミア併合とウクライナ侵攻を正当化した。 観客席は超愛国主義者数万人で埋め尽くされた。国旗を手にした人やウクライナ侵攻支持のシンボルとされるアルファベットの「Z」をあしらったリボンを身に着けた人が多く見られた。 ウクライナ侵攻に対する国際制裁を受ける中、ロシア当局は国民の愛国心をあおろうとしており、行事は反欧米的かつ旧ソ連への郷愁に満ち