出張から戻り、インターネットで今日の教基法特別委員会の審議を一部「傍聴」。 共産党、高橋千鶴子委員は、地元で開催された「教育フォーラム」で主催者が校長に具体的な項目を示して質問を依頼したこと、そこにはご丁寧にも、頼まれたことをいわない、棒読みはしないなどと指示していたことを文書を示して質問。委員会は一時中断。文書の真偽を確かめることになった。文書が本当ならば、全国各地で国民の税金で開かれているフォーラムがすべて「八百長」ということになる。 社民党の保坂委員は、昨日の最後の質問、改正案の第2条(愛国心教育などの目標を定めている条文)が家庭教育、社会教育、地域の教育にも適用があるか再度質問。伊吹文科相は、目標はすべての教育にかかるが、学校教育は行政が関与するので適用があるが、家庭教育、社会教育、地域の教育はそれぞれの教育の主体が内容を判断すると答弁。 この答弁にはいくつかの問題がある。一つは、