タグ

ブックマーク / lifehacking.jp (25)

  • 「あなたは見られている」ホーソン効果を味方につけて成長する

    ホーソン効果は心理学のテキストなら必ずのっているといっていいほど有名な実験例で、「見られている」ことがもたらす効果について説明したものです。 工場における調光が生産性に与える影響を調べていたところ、「生産性に関する実験を行っている」ことが被験者に知らされていただけで、光が明るかろうが暗かろうが生産性が上がるという結果になったのでした。被験者は「見られている」と感じることによって「生産性の低い人間に見られたくない」という心理も働いて、実験条件によらず生産性が上がったというのがその説明です。 私などは効果の影響をうける典型的な人間で、人がみているととても頑張るのですが、自分だけだとなかなかモチベーションを上げられない傾向があることに子供の頃から気づいていました。 パーソナル・ファイナンスについて書いているブログ、the Simple Dollar でも、このホーソン効果について紹介していて、堅

  • 知識はデータそのものではなく、その編み目の上で踊る

    あなただけの知識のフィールドを作り出す Mac のナレッジ・アプリ | シゴタノ! 「あなたは Mac を使いたくナール、使いたくナール」と呪文を唱えながら書いている(嘘です)シゴタノ!の隔週連載、今回は Evernote や DEVONThink などの「ナレッジ」アプリです。 Mac には前からこうした、テキストでも、ウェブページでも、画像、音声、動画、PDF、ファイルなどを「なんでも投げ込む」ためのアプリケーションがなぜかたくさんあります。 機能が互いに重なりあっているのでどれを使うべきか迷うのですが、選ぶときにもっとも重要視しているのが: 自分が一番使うデータを大量に扱うのに便利か? タグであれ、カテゴリであれ、ゆるやかで自分にあった分類ができるか? 必要なデータを検索したり、スマートフォルダを作れるか? の3点です。好きなのでよく Evernote を紹介しますが、けっして Ev

    知識はデータそのものではなく、その編み目の上で踊る
  • 「一行だけの日記」がもたらす幸せ

    The Happiness Project で著者のこれまでの活動を振り返る「幸せをブーストする8つの戦略」というエントリーがあり、興味深く読んでいました。 著者の Gretchen Rubin さんは「目標をかかげる」「自分自身の価値観を定める」といったフランクリン・コヴィーの「7つの習慣」を読んだことある人ならなじみのある命題を、「幸せを得るため」という視点で再解釈して多くの読者の共感とコミュニティー作りに成功しているブロガーです。 しかし今回彼女の8つの戦略をゆっくりと読み返してみて一番心惹かれたのが「One-Sentence Journal」いわゆる「一行日記」の習慣です。 彼女のいう「1行の日記」はどういうものなのでしょう。そして、それはどうして幸せを導くのでしょうか。 時間を留める 彼女の1行日記は**「今日、この日にあったことをたった一つの文章で表現するとしたら何か」**とい

    「一行だけの日記」がもたらす幸せ
  • 「自分の仕事は GTD に向かない」と嘆く前に

    「GTD はとてもよさそうだけれども、うちの仕事はそれに向いていない」「どうも GTD は現実的ではない、少なくとも私の職場では」 こうした意見はたびたび聞きます。David Allen さんに会ったときにもこの質問を直接聞いてみたのですが、「 GTD の原理は文化や職種によって変化しない、その適用の仕方が変わるのさ」という答えが返ってきました。 GTD Times にこの話題にもうちょっと具体的にふれた記事がのっていて、GTD がどうしても馴染まないという人へのヒントになるかもしれません。 Work = 現状を変えなくてはいけないすべてのこと まず最初に記事では GTD の考え方で「仕事」「タスク」とは何かということに触れています。これは GTD の原書にも書いてあったことですが、GTD では「タスク」は**「現状を変えなくてはいけない何か」**ということになっています。 Word で報

    「自分の仕事は GTD に向かない」と嘆く前に
  • 「みえる!」「できる!」不安を味方につける2つのバランス

    ToDo リストを作っても仕事ができる気がしない? ミッション・ステートメントを書いてもなんだかザワザワとした気持ちを拭うことができない? その原因は、「不安」を味方につけてないからかもしれません。 金曜日 土曜日はマインドハックス心理学の佐々木正悟さんの「マインドハックス研究会」に参加していましたが、第3回のテーマは「不安」でした。 きっと膨大な研究と知識が背後にはあったのですが、佐々木さんは心理学に不案内な私のような素人にもわかりやすく、「不安」を心理学の2大潮流から説明し、日常的にそれを応用するヒントを与えて下さいました。 佐々木さんの研究会から学んだことをベースに、応用方法を自分なりにまとめてみたいと思います。 無意識 VS 条件反応 「不安」を誰もが名前を知っているフロイトの心理学で説明するなら、それは心的ストレスが無意識の中に沈み込み、見えない力となって私たちに影響を与えている

    「みえる!」「できる!」不安を味方につける2つのバランス