昨日(12/30)の当ブログに「魚佐旅館が閉館、150年の歴史に幕」という記事を書き、Facebookにも転載したところ、大きな反響をいただいた。FacebookにはYさん(元編集者)から《修学旅行生の賑やかな声が飛び交っていた歴史ある旅館が閉まるのは残念です》、Tさん(フリーライター)からは《 えー!私の修学旅行思い出の地です。びっくりしました…。残念ですね》、Tさん(旅館経営者)は《金田さんは全旅連青年部時代の友人、非常に残念であり、ご本人も無念の事と察します。形は変わっても何かの形で、「魚佐旅館」がこれからも続くよう、お祈り申し上げます》。 当ブログには、あをによし南都さんから《歴史のある老舗旅館だけに惜しいことです。猪鍋は絶品でしたし、名宝の数々は老舗ならではでした》、クッキーさんからは《私にとって「魚佐旅館」は、いつも当然にそこに存在するものでした。率川にかかる橋から川の中の石の
奈良市の猿沢池のそばに建つ老舗旅館「魚佐旅館」が来月3日、約150年の歴史に幕を下ろす。市内最大規模の旅館だったが、価格競争の激化や東日本大震災の影響などで宿泊客が減少し、資金繰りが悪化していた。 魚佐旅館の正確な創業時期は不明だが、「うをや佐平」の屋号で江戸末期の文久2(1862)年の宿帳が残るほか、小泉八雲が宿泊したという資料も。修学旅行生客を中心に経営してきたが、平成7年の阪神大震災前後から客足が減少。22年に奈良市で開かれた「平城遷都1300年祭」で持ち直したもののが、翌年の東日本大震災で再び大きく減少した。 建物老朽化による設備更新の課題も浮上。採算回復の見通しがたたなかったため、今月中旬に閉館を決めた。同旅館の金田充史専務(49)は「先祖代々の旅館を閉めるのは断腸の思いだが、財産があるうちの廃業を決めた」と話している。 奈良観光に詳しい「奈良まほろばソムリエ友の会」の鉄田
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