旭川市課長と会社社長を逮捕 北海道警 市発注工事で贈収賄容疑 (11/12 16:00、11/12 18:05 更新) 【旭川】旭川市発注の土木工事の入札をめぐり、同市の課長が便宜を図った見返りに、受注業者から計約100万円を受け取った疑いが強まり、道警捜査2課と旭川中央署などは12日、収賄容疑で旭川市土木部土木建設課長古川賢(さとし)容疑者(51)を、贈賄容疑で市内の工事会社社長加藤光一容疑者(41)を逮捕した。 捜査関係者によると、課長は2012年12月に行われた旭川市発注の同市東旭川町忠別などの側溝整備工事の一般競争入札で、官製談合を主導して便宜を図った見返りに、建設会社社長から現金計約100万円の賄賂を受け取った疑いが持たれている。 同署などは、課長が入札前にあらかじめ落札業者を決める「本命割り付け」に関わっていたとみて、裏付けを進めている。 前の記事 次の記事