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美しい書体が絶滅危惧種となった理由 二大勢力のモリサワと写研 昔、デザインの業界では、写植(写真植字)という印画紙に、文字を焼き付ける仕事があった。 その中で二大勢力を持っていたのは、モリサワと、写研。 今では、新人のデザイナーさんは、写研と言っても知らないかもしれないが、実は、デジタル以前。つまり、MacintoshがDTP(デスクトップパブリッシング)という言葉を馴染ませ、それを当然のこととして、意識させなくなる時代が到来するまでは、業界トップを誇っていた。 書体も、モリサワよりも、美しく、クオリティの高いもので、書体指示をする時には、私は、ほとんど、写研の見本帳しか使用していなかった。 書体名で言えば、ゴナDBなど、通常づかいの書体に加えて、スーボ、ナール、などのタイトルに使いやすい変わった形であるけれど視認性が高い書体が多く、完成度が素晴らしい書体だった。 写研の説明によれば、美し
お客様 各位 晩秋の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 本年(令和3年)の年末年始は、下記の通り休業させていただきます。 年末年始休業: 12月28日(火)午後 ~ 1月4日(火) ※1月5日(火)より通常営業です。 お客様 各位 晩秋の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、本年(令和2年)の年末年始は、下記の通り休業させていただきます。 年末年始休業: 12月29日(火)~1月4日(月) ※1月5日(火)より通常営業です。 よろしくお願い申し上げます。 取材・執筆を担当しました「歴史群像」12月号(No.164)が発売中です。 「歴史群像」インタビュー「海上自衛隊三等海佐 竹下邦雄<後編>」を担当しました。 終戦から戦後掃海、朝鮮掃海と「日本の戦後復興」に尽くし
東京の大手出版社、KADOKAWAが先月出版した、戦国武将の織田信長とゆかりのある岐阜市について紹介する歴史の本に、岐阜市が三重県内にあるなどの誤った記述や誤字が、少なくとも30か所見つかりました。KADOKAWAは、この本1万部を回収するとともに、新たに刷り直して販売することになりました。 広告料として460万円余りを出資する岐阜市が内容を確認したところ、岐阜市が三重県内にあるなどの誤った表記や、高級を意味するハイグレードの「ハイ」が廃棄物の「廃」の字になっているなどの誤った記述や誤字が、少なくとも30か所見つかりました。 これを受けて、9日に岐阜市の担当職員がKADOKAWAの担当者と面談して、この本を回収して訂正したものを改めて販売することや、岐阜市が図書館や小中学校に配布するため購入した1000冊について交換するよう申し入れました。 これに対し、KADOKAWAは、この本の初版1万
これ、FAQっぽいんで、ちょっと私見を書いておこうと思います。 とくに技術書に関しては、Markdownで原稿を書きたいとか、修正はPull Requestでもらえると楽とか、そういう便利な世界を知っている人たちが執筆者なので、 「MS Wordで書いてもらった原稿を、こちらでDTPの担当者に組版してもらいます。修正は紙に赤字か、PDFをメールで送るので、そこにコメントを入れてください」という古き良き時代の出版社のやり方を目にすると、 「出版社って遅れてるよなー」という感想を抱かれることが多いのだと思います。 その結果、「自分たちはITのプロとして出版のためのプラットフォームを作れるだろうから、それを使ってもらえないものか」という方向の考え方に至るのはよくわかります。 しかし、これには、二つの面から「ちょっと認識が違うから待って」と言いたい。 まず「認識が違う」と思うのは、プレインオールド
ええとまあ世の中的には特色というと “striking feature” の方を指すものだと思いますし、「この店のラーメンにはこれといった特色がない」とかそういう話になるもんだろうなと思うんですが、ここではそういうのとはカケラも関係なく、印刷用語における「特色」すなわち “Spot Color” の話をいたします。「特色」が使われているDTPデータの電子化についてです。今回インキの臭いがいささか強いですがご一読ください。 「特色」についての簡単な解説 「特色」がどういうものなのかについてはまあDTP屋の人なら誰もが知っているわけなんですが、それ以外の方も読まれているでしょうからちょっと解説をしておきます。オフセット印刷というのは文字だけのページであれば通常ブラックのみで刷りますし、カラーページなら基本、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の重ね刷りで作られます。この4色を掛け合わせる
数年前からカタログ制作における入稿システムのオーダーが増えているので、ちょっとまとめます。 入稿システムが必要とされる背景 WEB入稿システムが必要とされるのは、複数メーカーから原稿を受け付けるタイプがほとんどで、その理由は、「とりまとめるのが大変だから」がダントツです。 確かに、とりまとめ=原稿整理、進捗管理は、非常に大変です。 原稿がなかなか出てこなかったり、画像がこなかったり、逆に一旦もらって進んでいる途中に差し替えが来たりと、、、下版日が刻々と迫る中、気が狂う人が出るのも頷けます。 それでも、カタログに手を出すのは何故でしょうか。 いわゆる厚物で、印刷会社としては金額もそこそこでしょうし、そういう大変なものが出来るというステータスもあるのかもしれません。自分にはこぞって獲りたがっているように見えます。 一方で、客側は、紙カタログの部数を減らして、WEB用にPDFで展開したり、検索サ
とりあえず、まとめました。 編集可能なので、他にあれば追記してもらえると嬉しいです。 ---------------------------- 大阪DTPの勉強部屋 続きを読む
[DTP向け]Source Han Sansの使い方 その1 昨日、日中韓の文字に対応したOpenTypeフォント Source Han Sans が発表されました。\拍手ー/ とても評判になったので、ご存じの方も多いと思います。Webでもいろいろな記事が公開されたので、一通り読んでみたんですけど、どれも具体的な使い方が書いてないんですよね。ということで、日本のDTP向けに限定して、ちょっと書いておこうと思います。 Source Han Sansは、3種類あります。 ・マルチ言語版(拡張子 .otf) ・各言語版(拡張子 .otf) ・各言語別をひとつに束ねたOTC版(拡張子 .ttc) 注)繁体字と簡体字の違いは言語じゃないんですけど、ここではあえて言語の区分にしておきます。 マルチ言語版 フォントファイルはウェイト別に分かれていて、それぞれに4種類の言語が入っています。デフォル
『Core Ethics』4 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/ce/2008.htm PDF版 [外部リンク]http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/ce/2008/uk01.pdf Ⅰ なぜテキストデータを必要とするのか パソコンは、視覚障害があってディスプレイが見えない場合でも、ディスプレイを音声化して出力するためのソフトであるスクリーンリーダーをインストールすることで操作でき、文字を読むことができる。石川は、全盲である自身がどのように活字書(1)を読んでいるかについて、ボランティアの協力によって作成されるのに数ヶ月を要する点訳・音訳に対して、スキャナーとOCR、パソコンによって文字認識させて読む「ハイテク読書法」を紹介する。そして、「ハイテク読書法」の利点と欠点を、以下のように記す(石川 2004)。 利
PDF差分チェック dproofs アカウント登録はこちらから dproofs.com ブラウザにドラッグするだけ! DTP作業の差分を「簡単操作」で 「分かりやすく」教えてくれる Webアプリケーションです。 "DTPならでは"の思わぬミス… どんなに熟練の校正者でも見落としてしまいがち。 慌ただしい制作現場を支えるシンプルで分かりやすいツールです。
「同僚が買った本がヤバい(校正的な意味で)」ということで、「20年以上この業界にいますがこんな本は初めて見ました」「もしウチがやったら全額負担で刷り直しレベル」と書かれてしまうほどのレベルに至ってしまった書籍が学研ムックの「自然農法で野菜づくり」です。 学研ムック『自然農法で野菜づくり』 | 学研出版サイト http://hon.gakken.jp/book/1860666500 どれぐらいヤバいかというと、パラパラと流し見をしただけでも以下のようなものが発見されてしまうレベルとなっており、検証画像がアップロードされています。 「もしウチがやったら全額負担で刷り直しレベル」ということで、「ここに文章が入りますここに文章が入りますここに文章が入りますここに文章が入りますここに文章が入りますここに文章が入りますここに文」のダミーテキストそのまんま。 「ちょんちょんが両方閉じ」 「コロンなのか二
2014.5.8 追記 リニューアル版が発売されていました。(電書版もあるよ) 学研ムック『自然農法でおいしい野菜づくり』 2013.6.2 追記 訂正版に交換できるみたいです。 誤植訂正版についてのお知らせ 2013.5.4 15:00追記 書籍サイトにもお詫び出ました。 誤植に関するお詫び 2013.4.30 22:00追記 現在発行されているものは「2刷」で、ダミーテキストは修正されているという情報を頂きました 全部直っているのか気になる 2013.4.30 19:20追記 電子書籍サイトにお詫びが出ました。 【お詫び】電子版一時配信中止について ある日、同僚がとんでもない本を買ってしまったという話をしていた。 当人は本の作りも然る事ながら内容の方がお気に召さなかった様子で、見てみたいと言う要求に対し「もう捨てるために束ねた」という。 それから数日… ようやく目にしたその本は想像を遥
2013年02月18日 | Page2013展 - 出力環境に依存しないデータ制作と出力の心得 Page2013展のデジタルワークフロー・ソリューションZONEでの無料セミナー「刷れてナンボ! 出力環境に依存しないデータ制作と出力の心得」の内容について、主なポイントをご紹介致します。 関連する出力の手引きWebの記事へのリンクも掲載していますので、併せてご参照下さい。 ■はじめに 制作から最終の印刷までの出力環境はさまざまです。 どんなデザインも正しく印刷できて始めて商品になります。 正しく刷れてナンボ、とはそういう意味です。 出力環境が異なる事で、思わしくない結果になる、制作の意図が反映できない主な5つの原因について、解説します。 ■オーバープリント オーバープリントは、昔のオーバープリントプレビューがない時代と、現在のRIPでは若干解釈が異なる場合があります。 出力環境の違いで、出力が
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