インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)の大統領官邸前で、拘束中のイスラム強硬派聖職者Rizieq Shihab師のポスターを掲げ、強硬派が異端視する宗派アフマディア(Ahmadiyah)の非合法化を求める強硬派信者らのデモ(2008年6月9日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【6月9日 AFP】インドネシア政府は9日、イスラム教の小宗派「アフマディア(Ahmadiyah)」に対し、布教禁止を命じた。ただしイスラム強硬派が求めていた宗派の解散までは命じなかった。 正統派イスラムから逸脱しているとされるアフマディアに対し、宗教省と内務省が共同で「イスラムの主要な教義から逸脱する解釈や活動の普及」の停止を命じた。その根拠として「預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の後にもう1人の預言者がいるとする教義」などが挙げられた。 アフマディアの信徒は、ムハンマドではな