【リオデジャネイロ=平山亜理】ベネズエラのイサラ情報相は3日、同国のチャベス大統領が、リビアの最高指導者カダフィ大佐と反体制派との仲介に乗り出す意向を伝え、カダフィ氏側がこれを受け入れたことを明らかにした。 ロイター通信によると、チャベス氏は、カダフィ政権と反体制派との仲介のための国際委員会の設立を提案。中南米や欧州、中東諸国で構成し、ブラジルのルラ前大統領が調停役の代表を務める見通しだとしている。チャベス氏が1日、カダフィ氏との電話会談で提案を伝え、カダフィ氏側が受け入れたという。 だが、リビア反体制派はカダフィ政権との協議を拒絶。一方、アラブ連盟のムーサ事務局長は「チャベス氏の調停案については検討している」と述べるにとどまっている。 ベネズエラ国内では、カラカスのリビア大使館前で、「殺人者カダフィ、権力の座を降りろ」などと抗議するデモがあった。野党政治家は「カダフィ大佐に連帯を示
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