衛星データを扱うお仕事をしていますが、最近「海面水温とかとれるの?」と聞かれました。ということで、試しにやってみました。 感想としては、rioxarrayがあれば、簡単にこんな処理もできるなぁということでした。ありがとうrioxarray!!! 使ったデータ・開発環境など 使ったデータ GCOM-C(しきさい) 海面水温 JAXA G-PORTALより取得 開発環境 google colab (Python 3.7.14) rioxarray 0.9.1 geopandas 0.10.2 plotly 5.5.0 JAXAのGPORTALから画像をダウンロード ユーザ登録 JAXAのGPORTALはIDを作ると衛星のデータが無償でダウンロードできます。ユーザー登録はここから出来るようです。 ダウンロードしたいデータを選び、ダウンロードする 登録が終わったら、GUIからデータを選択しダウンロ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 「OpenStreetMapって、いつまで道路描いてるの?」 数年前、とある政府系会議の終わった懇親会の場で、ちょう偉い学者さんに言われた一言です。 OpenStreetMapは、道路以外にも建物やPOI、土地利用なども描くことができ、様々な用途に使えます。 そのうえ、当時の日本OpenStreetMapはYahoo/ALPSのインポートで道路データの拡充が(異論はあるでしょうが)一段落したところでしたので、この発言には非常にショックをうけました。 そして、それから数年経った2019年現在、OpenStreetMapコミュニティは全世界
本記事では、広域にわたる月次データが安定して提供されてきたVIIRS夜間光画像データを使って被災地の長期モニタリングの例を示します。夜間光データからは、人の社会経済活動が分かるとされています。 近年、日本やアジアでは規模の大きい災害が多発しています。最近では、日本国内ですと2018年西日本大豪雨、2019年首都圏台風・豪雨で甚大な被害を受けました。 日本国内だけでなく、アジアでも多数の災害に見舞われ、2013年フィリピン・ハイヤン台風、2018年インド・ケララ州台風等、大きな被害をもたらす災害が発生しました。このような自然災害について、気候変動により想定外の災害が多くなると言われています。 災害の発生をコントールすることが極めて難しい一方で、災害が起こったときの対応の改善を目的とした国際的な枠組み、「仙台防災枠組2015-2030」が2015年に合意されました。 この枠組みでは宇宙技術や地
衛星データが少しだけわかった Tellusとは Tellusは政府からの委託を受けさくらインターネットが運営している衛星データのプラットフォーム。読みはテルース。 政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利活用を目標に掲げている。色んな衛星のデータを統一インターフェイスでアクセスできるのが売り。 日本版Kaggleとして一番実績あるSIGNATEのeラーニングプラットフォームSIGNATE Quest上(OEM)でTellusについて学べる講座Tellus Trainerを実施していたので受けてみたというのが本記事の趣旨 Tellus Trainerの内容 以下目次と概要 1 データサイエンス/AI入門 2 データサイエンス講座 中級編 AIの仕組み・歴史、AIの事例、AIクラウドサービス等々。機械学習のことを極力AIと言わないエンジニアも多い中、若干AIの押し売り気味。 3 衛星デー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く