Sparse Overcomplete Word Vector Representations Manaal Faruqui, Yulia Tsvetkov, Dani Yogatama, Chris Dyer, Noah Smith, 2015, ACL 単語ベクトルのovercompleteなスパース化。 スパースな単語ベクトルは各次元の成分の強さで解釈がしやすいことから好まれているが、この論文では一般的なSparse codingで単語ベクトルを作り出す際に、次元(構成要素)を増やすような行列分解を行う。 つまりは、語彙数V × 次元数N の元の行列を、語彙数V × 次元数M(>N) に変換してしまうということ。このようにして出来た行列はovercompleteと呼ばれ、画像とか通信?とかの他の分野では使われることもあるらしい。言語処理ではまず見ないので面白い。 変換元のベクトルはS