ブログを作ったまま1年以上放置していました(笑)。 最近、アウトプットをしていこうという機運が高まっていているため、 ブログを積極的に活用していきたいと思います。 近年、Topological Data Analysisという、 位相幾何学をベースにしたデータ分析の手法が注目され始めています。 位相幾何学とは、通称「柔らかい幾何学」とも呼ばれており、 ざっくりいうと連続的な変形で移りあえる対象は「同じ」とみなすような学問です。 よくある例えとして、コーヒーカップとドーナツの例があります。 コーヒーカップが切れない粘土のような素材でできているとすると、 コーヒーカップを少しずつ(ちぎったりしないで)変形していくと、ドーナツに変形することができます。 このとき、コーヒーカップとドーナツの共通点は、「穴が一つ空いている」です。 これは非常にざっくりした特徴ですが、一方で雑多なものを取り払ったとき