目的 さくらのVPSでUbuntu 18.04 LTS(Ubuntu 16.04 からアップグレードした)上でPostfix+Dovecotのメールサーバを運用しています(運用といっても、使っているのは自分だけ)。SSL/TLS対応はすでにしてありますが、証明書はオレオレ証明書を使っていました。 オレオレ証明書でも長いこと大丈夫でしたが、昨今のセキュリティ事情を踏まえて、ちゃんとした証明書にしたいところです。Let's Encryptを使うと無料で証明書を作成できるようですので、さっそく憧れのちゃんとした証明書を手に入れてメールサーバに設置したいと思います。 ということで、やってみた内容をメモしておきます。 注意点として、私のサーバはWebは運用していない(動かしてもいない)ので、あくまでPostfix+Dovecotに証明書を設置することしか考えていない内容になっています。Webサービス
■前提 smtpサーバ postfix メール格納形式 mbox /var/log/maillog を確認すると、タイトルのようなログが出力されていました。 status=bounced (cannot update mailbox /var/spool/mail/"ユーザ名" for user "ユーザ名". error writing message: File too large) このエラーメッセージを読むと、"ユーザ名"に送信しようとしているメッセージの容量が大きすぎて、ユーザのmailboxに収まりきれていないのかなぁと思うでしょう。 ただ、今回は、cronの実行ログを内部ユーザに通知することころ、上記のエラーが発生していたので、メッセージ容量が大きすぎてエラーが発生しているのではないだろうという推測はできました。 では、何が原因で上記のエラーが発生していたかというと、"ユーザ
ubuntu22.04でpodmanを入れ、docker、docker-compose、Docker Hubのイメージを使えるようにする。 要約 podman podman-docker をインストールする docker-composeを一般ユーザで使う場合はAPIサービスと環境変数を設定する Docker Hubのイメージを追加するにはレジストリにサイトを追加する コンテナ環境にnerdctlを使おうと思ったのですが、一部機能が物足りなかったのでpodmanを使ってみました。 その時の構築メモ。 環境 raspberry pi 4 model b 4gb Ubuntu 22.04.1 LTS podman 3.4.4 docker-compose 1.29.2 podmanとpodman-dockerのインストール コンテナエンジンであるpodmanとdockerコマンドを使うためのpo
社内LANから外部へSSHするに当たってSocksで阻まれている人の手助けになれば・・・! 対象 Windows 10(Gitインストール済み)からsocks proxy経由でVSCode remote-sshを利用したい人 手順 ※vscode/remote-ssh等のインストールは行われているとします。 sshのconfigを作成する VSCodeのremote-sshに作成したconfigを読み込ませる 接続する 認証する 1. sshのconfigを作成する 以下のような内容のconfigを作成します。 # C:\Users\username\Documents\ssh\config Host remote HostName host or ip User username Port 22 ProxyCommand C:\Program Files\Git\mingw64\bin\
概要 CentOS Project から CentOS 7 向けに提供されていた標準、およびミラーサイトのリポジトリによるパッケージの提供が、2024 年 7 月 1 日(月) に停止されたことを確認いたしました。 この停止に伴い、以下の影響が生じていることを確認しております。 2024 年 6 月 30 日時点の最終バージョンのパッケージへのアップデート、および新規のパッケージのインストールができません。 本サポートサービスで提供するアップデートパッケージの適用ができません。 (オフライン環境下で rpm コマンドを用いて適用する場合は除きます。) 「Linux 延長サポート for CentOS 7」のインストールスクリプトの実行に失敗します。 (実行に失敗するインストールスクリプトは、2024 年 8 月 1 日以前にダウンロードされたものが対象となります。) つきましては、上記の事
systemctlコマンドでサービスを起動する際に、Unit定義ファイル内で変数を使用する方法を紹介します。 環境 OS:CentOS Linux release 7.7.1908 1. Unit定義ファイル内で変数を指定 Unit定義ファイル内でEnvironmentを使用して変数を指定することができます。 ここではtest.serviceのUnit定義ファイルを作成して、確認してみます。 変数TEST_VALUE1にdisplay1、変数TEST_VALUE2にdisplay2を設定します。 echoで変数を表示させます。 [Unit] Description=TestService [Service] Environment=TEST_VALUE1=display1 Environment=TEST_VALUE2=display2 ExecStart=/bin/echo ${TEST
Warning message This translation is outdated. For the most up-to-date information, please refer to the English version. Environment Red Hat Enterprise Linux 8 Red Hat Enterprise Linux 7 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 5 Issue Red Hat Enterprise Linux で Windows 共有をマウントするにはどうすればよいですか? Resolution 次のコマンドを実行するには、mount.cifs ヘルパープログラムを提供する cifs-utils パッケージをインストールする必要があります。 CIFS ボリュームを
ホーム ニュース リリース プレスリリース 2024年のプレスリリース SBテクノロジー、CentOSのメンテナンス終了後のセキュリティ対策「CentOS延長パッケージ」を提供開始 SBテクノロジー、CentOSのメンテナンス終了後のセキュリティ対策「CentOS延長パッケージ」を提供開始 ~コミュニティによるメンテナンス終了日から最低4年間セキュリティパッケージを提供し、CentOSの継続利用を支援~ 印刷する SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下 SBT)は、国内でCentOS Linux(以下 CentOS)6, 7, 8を利用している組織向けにセキュリティ対策を行う修正パッケージ「CentOS延長パッケージ」を、2024年1月25日から自社ECサイト「NOZ SHOP(読み:ノズショップ)」にて提供開始します。 本サービスは、SBT
TL;DR raspberry apiからのcurl実行時間が常に5秒以上を要する状態になった[1] 問題の原因は自宅ルーターへのDNSへの問い合わせにあった それはglibcのデフォルト挙動とDNSサーバーの相性の問題だった glibcの挙動を変える設定を追加すると問題は解消した 検証環境はRaspberry Pi OSです。 $ uname -a Linux rpi3 4.14.50-v7+ #1122 SMP Tue Jun 19 12:26:26 BST 2018 armv7l GNU/Linux $ cat /etc/debian_version 9.4 通信が遅くなっていることの気づき あるとき、curl, pingの実行に5秒以上かかることに気づきました。localhostに対してはそうではないので、この遅延は外部アクセスに限定されるものと思われます。 $ time curl
はじめに root権限を持っていないユーザがプロセスをデーモン化しようとする場合、通常はsystemd --userインスタンスを利用する。ただしCentOS7を含むRHEL7系列のディストリビューションはsystemd --userインスタンス機能がデフォルトで削除されていて、この機能が利用できない。 $ systemctl --user status Failed to get D-Bus connection: No such file or directory 設定方法 RHEL7系列のディストリビューションで非rootユーザがサービスを立ち上げるためには、事前にユーザセッションが起動されている必要がある。lingerを利用してシステムからあらかじめユーザセッションを起動しておけばよい。 $ cat << EOL | sudo tee /etc/systemd/system/use
Linus Torvaldsが語るカーネル開発とメンテナー、AIコーディング、そしてオープンであること ―Open Source Summit Japan 2023基調講演より 「ぼくはあんまりパブリックな場で喋るのは好きじゃない。でもDirkが用意した質問に、ぼくがこの場(Linux Foudation主催のサミット)で答えるスタイルなら、リラックスしながらいろいろなことを議論できるし、聞いている人たちにも楽しんでもらえると思っている。ちなみにDirkの質問内容は事前に聞かされていないよ」―12月5日、東京・有明で開催された「Open Source Summit Japan」(主催: Linux Foundation、12/5~12/6)のキーノートセッションには、久しぶりに来日した“Linux Creator”ことLinus Torvalds氏が登壇するとあって、早朝にも
There is a new release for the Windows Subsystem for Linux (WSL) with new features and bug fixes! Check out the summary below, and read on to learn more about new experimental features, and some significant quality improvements. Experimental features We know that WSL is used for a wide array of workflows and we want to help you get the best performance and quality experience from these workflows.
「このディレクトリって何のファイルシステム?」とか「マウントオプションは?」を確認するときに、手癖で mount コマンドを実行してるけど、 $ mount proc on /proc type proc (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime) sysfs on /sys type sysfs (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime,seclabel) devtmpfs on /dev type devtmpfs (rw,nosuid,seclabel,size=4096k,nr_inodes=118922,mode=755) securityfs on /sys/kernel/security type securityfs (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime) tmpfs on /dev/shm typ
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