SwiftNIOは、Swiftを使ってネットワークアプリケーションを作成するためのフレームワーク。ノンブロッキング、クロスプラットフォームなどを特徴とし、高性能なプロトコルサーバーとクラアントを高速に開発できる。3月1日、2日に東京で開催された「try! Swift Conference」でバージョン1.0が発表された。 低レベルのネットワーキングフレームワークで、1つの接続ごとに1つのスレッドで処理を行う「thread-per-connectionモデル」を使った同時実行が非効率な場合に適しているという。Java向けのネットワークアプリフレームワーク「Netty」のようなものだが、Swift向けに書かれている、としている。 EventLoopGroup、EventLoop、Channel、ChannelHandlerの4種類のプロトコルを備え、ジェネリッククラスとしてEventLoopP